【東京・渋谷】果実本来のおいしさを引き出すジェラート「Gelateria Queen’z Spoon(ジェラテリアクイーンズスプーン)」
スイーツとパンをこよなく愛するフォトグラファー
manami
JR山手線「渋谷」駅から徒歩7分、渋谷・宇田川町に店を構える「Gelateria Queen'z Spoon(ジェラテリアクイーンズスプーン)」。
ミシュラン二つ星フレンチ「NARISAWA(ナリサワ)」でシェフパティシエを務めた髙橋壮幹シェフが手がけるジェラート専門店です。
シェフ自ら生産者を訪ねて選んだ果実や牛乳を使用し、その日の素材の状態に合わせて配合を調整。素材本来のおいしさをいかしたジェラートを提供しています。
今回は、定番から季節限定まで、個性豊かなジェラート6種類をご紹介します。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
素材のおいしさを追求する、奥渋のジェラート専門店
木の温かみを感じるカウンターには、約10種類のジェラートが並びます
渋谷・宇田川町、通称「奥渋」に店を構える「Gelateria Queen'z Spoon」。
手がけるのは、ミシュラン二つ星フレンチ「NARISAWA」でシェフパティシエを務め、2026年4月には富ヶ谷にデザートコース専門店「Authentic(オーセンティック)」をオープンした髙橋壮幹シェフです。
使用する素材は、シェフ自ら生産者を訪ね、品質や栽培への思いを確かめたうえで選んだもの。
驚いたのは、レシピを決めていないということ。その日に届いた果物を実際に味見し、甘みや香りを確かめてから配合を調整するそうです。果物のジェラートには乳製品も水も加えず、素材そのもののおいしさを楽しめるようにつくられています。
なめらかな質感のジェラート
店頭には定番5種類とシーズナル5種類、合わせて約10種類のジェラートが並びます。
それぞれのフレーバーについてお話を伺うと、素材の選び方や味わいの組み立て方にも工夫があり、どれも食べてみたくなるものばかり。
今回は、その中から6種類を選んでご紹介します。
個性が際立つ、4種類の定番ジェラート
いろいろな味を楽しみたい方におすすめの「スリーフレーバー」¥960(税込)
まずは、いつ訪れても楽しめる定番の4種類からご紹介します。
ミルク
シグネチャーの「ミルク」
熊本・阿部牧場の「ASOミルク」を使用した「ミルク」。
シェフがさまざまな牛乳を飲み比べるなかで、一番おいしいと感じたものを選んだそうです。
ひとくち食べると、濃厚なミルクの風味がくちいっぱいに広がり、すっと溶けていきます。まるで牧場で搾りたての牛乳を飲んでいるかのような味わい。コクがありながらも後味はすっきりとしていて、乳製品特有の重たさが残らず、気づけばペロリと食べ終えてしまうほど。
シンプルだからこそ、素材のよさがまっすぐに伝わるジェラートです。
バニラ
マダガスカル産ポンポナ種バニラを使用
マダガスカル産のバニラビーンズを惜しみなく使用した「バニラ」。ジェラートをよく見ると、細かなバニラビーンズの粒がたっぷりと入っています。
卵を使用しているため、ジェラートは真っ白というよりもカスタードのような淡い黄色。くちに含むとバニラの甘い香りがふわっと広がり、卵のコクも感じられます。
バニラビーンズを贅沢に使うことで生まれる、豊かな香りを楽しめるフレーバーです。
ジェラートに使用する、マダガスカル産のバニラビーンズ
ピスタチオ
ピスタチオはプレミアムフレーバーのため+¥150(税込)
ひとくち食べると、ピスタチオの豊かな香りがくちいっぱいに広がります。
使用しているのは、イタリア・シチリア産のピスタチオ。細かく刻まれたピスタチオのつぶつぶとした食感がアクセントになっています。
卵を加えることでコクが生まれ、ふわっと軽いくちあたりに。ピスタチオの香ばしさを存分に楽しめるジェラートです。
チョコレート
なめらかなくちどけのチョコレートジェラート
チョコレート専門店「Minimal(ミニマル)」のフェアトレードチョコレートを使用。カカオの豊かな香りと奥深い味わいが広がり、チョコレート本来のおいしさをじっくりと堪能できます。
チョコレート好きにはぜひ味わってほしいフレーバーです。
旬の果実を丸ごと味わう、季節限定のジェラート2種
左:「3フレーバー」¥960(税込)右:「2フレーバー」¥840(税込)
季節ごとに入れ替わるシーズナルフレーバーも、「Gelateria Queen'z Spoon」を訪れる楽しみのひとつ。果物の状態に合わせてレシピを調整し、素材本来の甘みや香りを生かしたジェラートを提供しています。
今回は、秋の味覚を楽しめる「巨峰」と「フィグミルク」の2種類をいただきました。
巨峰
巨峰はプレミアムフレーバーのため+¥150(税込)
巨峰を蒸して、皮ごと使用した「巨峰」。ひとくち食べると、まるでブドウをそのまま頬張ったかのように、ジューシーな果実感が広がります。
皮まで使用しているのにもかかわらず、えぐみや渋みがなく、後味はさっぱり。砂糖は味を整える程度に抑えられていて、巨峰そのものの濃厚な甘みとみずみずしさをいかしています。
※今季の販売は終了しています。
フィグミルク
フィグミルクはプレミアムフレーバーのため+¥150(税込)
いちじくの果実だけでなく、皮や葉まで使用した「フィグミルク」。いちじくならではのまろやかな甘みとみずみずしさに、葉から感じられるミントのような清涼感が重なります。
えぐみはなく、いちじくの風味を楽しみながら、ふわりと広がるさわやかな香りが印象に残るフレーバーです。
スタッフの方が描いた、手描きならではの温かみを感じるイラスト
シーズナルフレーバーは1カ月ほどで入れ替わることが多いそうですが、素材の状態によって提供期間は異なります。場合によっては果物を追熟させ、本来の甘みが増すのを待ってからジェラートにすることもあるそう。
シェフのひらめきで週末限定のフレーバーが登場することもあるため、訪れる前に公式Instagramをチェックしてみるのもおすすめです。
今日頑張った自分へ、「最高のひとさじ」を
「女王のための、ひとさじ」という想いが込められた、お店のロゴマーク
「Gelateria Queen'z Spoon」という店名には、「女王のための、ひとさじ」という意味が込められています。
由来となったのは、元気をなくした女王様のために、家来たちが遠くの山から雪を運び、ひとさじのジェラートをつくったというおとぎ話。
今日一日を頑張ったすべての人を「女王様」と考え、最高のひとさじを届けたい。そんな想いから名付けられたそうです。
頑張った一日のごほうびに、立ち寄りたいお店です
その日の素材と向き合い、一番おいしい状態で届けることを大切にしている「Gelateria Queen'z Spoon」。
22:00まで営業しているため、買い物や仕事の帰りに立ち寄れるのもうれしいポイントです。
頑張った日のごほうびに、季節のおいしさが詰まったジェラートを味わってみてはいかがでしょうか。
SHOP INFORMATION
| ショップ | Gelateria Queen'z Spoon(ジェラテリアクイーンズスプーン) |
|---|---|
| SNS | https://www.instagram.com/gelateria_queenzspoon |
| 住所 | 東京都渋谷区宇田川町37-11 大久保ビル 1階 |
| 営業時間 | 12:00〜22:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
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