持っているだけでもカッコいい! ビジネスシーンに最適なパッケージがおしゃれな手土産5選
CAKE.TOKYO編集部
ビジネスシーンで利用する手土産は、おしゃれでセンスが良く、みんなに喜んでもらえるものをセレクトしたいものです。この記事ではビジネスシーンに最適な手土産をご紹介いたします。美味しいだけでなく、パッケージに一工夫あるブランドなので、参考にしていただければ幸いです。
目次
ビジネスシーンにおすすめのおしゃれな手土産とは
プライベートとは違い、ビジネスシーンで渡す手土産は、どんなものが喜ばれるのでしょうか?
誰もが知っているブランドは手土産として間違いありません。しかしできるビジネスパーソンなら、ここは差別化を図りたいところ。人気でなかなか買えないお菓子や、地方にしか店舗がなくあまり流通していないブランドのものをセレクトして、みんなを喜ばせましょう。
来客の多い会社の社員たちは、美味しいお菓子をよく知っています。だからこそ重要な取引相手には、さらにその一つ上をいき、パッと見で気を引くようなパッケージの手土産を選択しましょう。先方への印象がグッと強くなります。
製法や味にこだわっているブランドは、その裏に物語があります。アナザーストーリーのあるお菓子はスペシャル感があり、相手も喜びます。
今回は、そんなビジネスシーンにぴったりのこだわり手土産をご紹介いたします。
サツマイモ愛にあふれたブランドストーリー「雪の日舎」の干し芋
新潟県十日町市で活動する女性農家のグループwofa(ウーファ)が展開するブランド「雪の日舎」。ここで作るサツマイモは農薬を使わず、積極的に有機物を使用し育てています。その分、手間はかかりますが、大切に育てたサツマイモのうま味と甘さをお菓子に込めて多くの人に届けたい……そのための労は惜しまないというぐらい、サツマイモへの愛情が深いブランドなのです。
サツマイモにとことんこだわったお菓子
収穫後のサツマイモは、雪が降る直前までの2か月間ほどさらして熟成させ、糖度が16度以上のものを厳選して加工します。さらに蒸した芋は丁寧に皮をむき、3日間干しあげて出荷。とろ蜜丸干しプレミアムが人気なのは、この丁寧な仕事に裏打ちされているものなのです。
柔らかいペールブルーのボックスは、雪が降り続く新潟で突然現れる、透きとおる優しい青空をイメージしています。側面には雪国の風景と、そこで暮らす動物たちのイラストが描かれていてふんわり優しいパッケージです。
雪国の情景をデザインしたBOX
丸ごと一本のサツマイモを干し芋にするのは機械ではできないため、職人が丹精を込めて仕上げていきます。だからプレミアムなのです。しかも丸ごと一本の干し芋は市場にはあまり出回っていないため、サツマイモ・ラバーに贈るととくに喜ばれます。
「とろ密丸干しプレミアム3箱入」は時期によっては商品が品薄になり、入手が難しいこともあります。そんな時は雪の日舎の「雪の日の丸干し芋」がおすすめです。細いサツマイモを蒸して、手作業で1本、1本皮をむいて丁寧に仕上げていく。カタチはふぞろいですが、トロトロで濃厚な味わいは“高級な羊羹のようだ”と評判で、ファンも多い商品です。
また「雪の日の丸干し芋」は袋と箱が揃っているので、シーンに合わせてフォーマルなら箱を、カジュアルなら袋入りをチョイス。用途に合わせて箱と袋を選べるのもビジネスパーソンにとっては使い勝手が良い手土産といえるでしょう。
職人の丁寧な仕事がキラリと光る
SHOP INFORMATION
NAME | 雪の日舎 |
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PRODUCT NAME / PRICE | とろ蜜丸干しプレミアム3箱入 2本入り× 3箱 4,320円(税込) |
【ギフト】定番食べ比べ(箱バージョン) 2,916円(税込) | |
URL | https://wofa.jp |
※最新の販売状況及び価格はオフィシャルサイトにてご確認ください。
京都発! 気高さと美しさを備えた、情景を形にしたスイーツ「RAU(ラウ)」の「Nami-Nami」
京都のブランド「RAU(ラウ)」の店名は、「気高く美しい、上品で可愛らしい」という意味を持つ「良良し(らうらうし)」から名づけられました。コンセプトは、シェフ・パティシエ松下裕介さんと、シェフ・ショコラティエール高木幸世さんが見た情景をカタチにすること。二人の感性がキラリと光るブランドです。
美しいだけでなく味も本格派
瓦をイメージした「Nami-Nami」は、ウネウネと波打った形状がユニークなお菓子。フランスと京都でみた、瓦屋根から着想を得て誕生しました。サクサク食感のサブレにサンドしてあるのは、プラリネ・抹茶・ショコラ3種類のクリーム。見た目も繊細で美しいので、手土産にピッタリです。
藤色のショッパーはビジネスシーンにも馴染む
白い箱には波打った形状の面と、横向きにしたクリームの面、それぞれ交互に並べられています。そのレイアウトはスタイリッシュでふたを開けた瞬間「オシャレ!」という感動を呼ぶほど。ショッパーは藤色のグラデーションで、中央には「RAU」のロゴマークがワンポイントでデザインされていて、スーツとの相性もグッドです。
ほろ苦いチョコのアクセントが決め手
「RAU」はチョコレートにこだわっているブランドで、使用しているカカオは、中米コスタリカ産、RAUオリジナルブレンドの有機カカオです。「Nami-Nami」にもクリームとともにビーントゥバーチョコレートがサンドされていて、味のアクセントになっています。一般的なクリームサンドとはひと味違い、ほろ苦さもある「大人」のお菓子です。
SHOP INFORMATION
NAME | RAU(ラウ) |
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PRODUCT NAME / PRICE | Nami-Nami 6本入 3,564円(税込) |
URL | https://rau-kyoto.com |
※最新の価格はオフィシャルサイトにてご確認ください。
1冊の本からインスピレーションを受けたブランドストーリー「UN LIVRE (アン リブレ)」
みんなに喜ばれる、シンプルなクッキー
UN LIVRE は、フランス語で一冊の本という意味。旅行で訪れたストラスブールの小さなホテルのロビーに飾られていた1冊のレシピ本との出会いがきっかけで誕生したブランドです。
11種類のクッキーとサクッとしたメレンゲが楽しめるデザイン缶。職人が1枚1枚焼き上げるクッキーは、種類ごとに食感も味も違います。しかしどのクッキーも一口食べるとどこか懐かしさを感じさせてくれる味わい。特にデザイン缶は日頃の感謝の気持ちを「Thanks」の文字にこめてさりげなく贈れる特別感があるのも魅力です
ペパーミントのツートンカラーのパッケージ
缶のフタは白。そしてBOX部分はペパーミントのツートンカラーのパッケージ。フタには金色で「UN LIVRE」のロゴが描かれていています。繊細なデザインとさわやかな色使い、そしてこのサイズ感が、ビジネスシーンにピッタリです。
伝えたい相手に届ける特別なクッキー
ベーシックなクッキーが並んでいる缶の中に、たった1枚だけアイシングのデコレーションとともに、メッセージで「Thank you」と書かれているクッキーが入っています。いつもお世話になっている得意先に、感謝の気持ちを特別なクッキーに込めてさりげなく伝える。ビジネスシーンにおいて時には必要となるスマートな気遣いができるので、おすすめです。
SHOP INFORMATION
NAME | UN LIVRE(アンリブレ) |
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PRODUCT NAME / PRICE | デザイン缶(Thank you) 2,863円(税込)※ショッパー付き |
URL | https://www.unlivre.co.jp |
※最新の価格はオフィシャルサイトにてご確認ください。
江戸期から続く老舗。伝統と革新を大切にする和菓子舗「長門屋」の「Fly Me to The Moon」
夜空を飛ぶ鳥とカラフルなお花のかわいい箱のパッケージ
福島・会津の和菓子屋として嘉永元年にのれんを掲げた「長門屋」。元々は造り酒屋でしたが実直な姿勢が認められ、藩主松平容敬公から「庶民のお菓子を作れ」と命を受け和菓子屋に転身しました。現在の六代目当主は、伝統を重んじる一方、時代に合った和菓子作りにも挑戦したいと「Fly Me to The Moon」が誕生したのです。
見た目は洋菓子! でも食べると羊羹!
日本画をモチーフにした「Fly Me to The Moon」のカットした断面には驚かされます。なぜなら鳥が月へ羽ばたく姿が現れ、しかも切る場所によって月が三日月から満月にかわっていくからです。ゼリーと勘違いしそうですが、使われているのは小倉羊羹、錦玉羹、レモン羊羹で、食べるとしっかり羊羹の味が楽しめます。
鳥が月に向かって飛ぶアート作品
フタの上部には、赤やオレンジや白などの大きな花が大胆に描かれ、さらに鳥が月に向かって飛んでいる姿も確認できます。これは日本画家・舛田玲香さんがこのパッケージのために描いた作品。ショッパーもモチーフは同じですが、こちらはクリーム色の袋に、カラフルな月と、白の鳥が上品に描かれているので、スタイリッシュなスーツとのコーディネートもバッチリです。
目で楽しみ、舌で堪能する羊羹
「Fly Me to The Moon」は、見た目のインパクトだけでなく、手作りにこだわった上品で絶妙な甘さも人気の理由です。またこの店の商品は、会津若松市内の長門屋本店と、七日町店、そしてオンラインでしか買えないので、なかなか手に入りにくく希少価値があります。さらにワインとの相性も抜群なので、お酒好きの人への手土産にもピッタリです。
SHOP INFORMATION
NAME | 長門屋 |
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PRODUCT NAME / PRICE | 羊羹ファンタジア Fly Me to The Moon 3,500円(税込) |
URL | https://nagatoya.net |
※最新の価格はオフィシャルサイトにてご確認ください。
自家焙煎のコーヒーとフランスのエスプリをきかせたフランス菓子「カフェ タナカ」のクッキー缶
1963年に名古屋で自家焙煎珈琲専門店「タナカコーヒー」をオープンした田中寿夫氏。当時は喫茶店でしたが、オーナーの娘、田中千尋さんがフランスから帰国したタイミングでスイーツがメインのカフェになりました。現在は、自家焙煎のコーヒーと、本場のフランス菓子が楽しめるカフェとして名古屋で人気を博しています。
田中千尋さんの思いが込められたクッキー缶
パティシエ・田中千尋さんの名前が入った「RÉGAL DE CHIHIRO」は、このブランドの人気商品です。さっくりしていて、ホロリとした口当たりの良いクッキーは、まさにおいしいごちそう。
ここのクッキーは1枚1枚、丹念に焼き上げている逸品。田中さんはその焼き上がりを届けたいという思いから、出来立てをすぐ缶につめるスタイルにこだわっています。
大人気のカフェタナカのパッケージ
カフェタナカのお菓子はすべてパッケージが可愛いですが、なかでも「RÉGAL DE CHIHIRO」の缶は、食べ終わったあとに小物入れ等として使う人が圧倒的に多いのです。つや消ししたグリーンと、金で「RÉGAL DE CHIHIRO」の文字を立体的に魅せる缶は、オフィスへの手土産にしたら「センスがいい人」というイメージとともに、好感度もあがりそうです。
ネットでも売り切れ続出の「RÉGAL DE CHIHIRO」
缶を開けると、クッキーとメレンゲが可愛くレイアウトされている「RÉGAL DE CHIHIRO」は、オンラインでもすぐに売り切れてしまう人気商品。女子社員が多いオフィスへの手土産にすると喜ばれそうです。
SHOP INFORMATION
NAME | カフェ タナカ |
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PRODUCT NAME / PRICE | RÉGAL DE CHIHIRO 4,995円(税込) |
URL | https://cafe-tanaka.cake-cake.net |
※最新の販売状況・価格はオフィシャルサイトにてご確認ください。
ビジネスシーンに合った手土産を選べば好感度も上がる
編集部が選んだ5店舗のお菓子は、どれもビジネスパーソンが手土産として使うのにおすすめのものばかりです。ただしTPOを間違えると、せっかくの手土産も台無しに。手土産を用意する時は、部署の人数、世代、男女比などをしっかり確認してチョイスするのがいいでしょう。手土産一つの中にも、できる社会人としてセンスが光ることも。ぜひ先方の好みを十分に踏まえて選びましょう。
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