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暮らしの“オトモ”になる珈琲と焼き菓子を。 「OTOMO COFFEEROAST & BAKE」

UPDATE:

フードイラストレーター

まるやまひとみ

「長津田駅北口徒歩4分の場所にて珈琲焙煎・焼き菓子販売店をオープンするものです」。
この言葉とともにInstagramのアカウントが開設されたのは2023年の初め。お店ができあがっていく様子がアップされ、焙煎された珈琲豆のように期待が膨らむ。そして2023年8月4日、北口から伸びる栄通りを進んだところにOTOMO COFFEEROAST & BAKEがオープンした。

仕事を通じて多くの人に喜んでもらいたい

一見コーヒー屋さんとはわからないシンプルな外観。余白の向こうに見えるお店のロゴが心をくすぐる。地域の人達と密接に、そして自分たちもこの場所に溶け込んでいけるようにとこの地を選んだ。ナチュラルな装いが安心感を与え、街に馴染む。穏やかな晴天が清々しく、まさにコーヒー日和。

オープン初日。この日を待ち望んでいたお客さんが続々と入店

日常的に利用してもらえるお店を目指して

好みに合う味が見つかるよう、豆は全て試飲が可能

店主自らが豆の選別やテイスティングを行った、良質なスペシャルティコーヒーを販売。テイクアウトのドリンクは一杯300円から。珈琲豆は100g 600円からとリーズナブル。鮮度を大切に。でも、できるだけ価格を抑え、日常的に利用してもらえるように。

珈琲豆は
LIGHT ROAST(浅煎)、MEDIUM ROAST(中煎)、DEEP ROAST(深煎)
と3段階に分けられ、一つ一つに精製方法、品種、酸味、苦味、テイスト、そしてそのテイストに合う“OTOMO”が書かれている。

珈琲豆を選ぶ時、味を知ってから買えるよう、毎日ドリップしたコーヒーの試飲を用意。実際に味わってみることで自分の好みを見つけられ、新しい風味とも出会える。コーヒーに詳しくなくても、店主が丁寧に説明してくれるので初めての方も安心だ。珈琲豆は定番もあるほか、月毎に一部ラインナップが変わるとのこと。

コーヒーと合わせたくなる焼き菓子やパン

珈琲は旦那さんが、焼き菓子やパンは奥さんが担当し、それぞれの得意分野を活かしながらも2つが編み出す極上のペアリングを提案している。
マフィンにスコーン、レモンケーキ、キャロットケーキ。焼き菓子好きの心を掴むメンバーが勢揃い。国産小麦やきび砂糖など、お子さんとも安心して食べてもらえるような素材を選んでいるのだそう。焼き上がりは正午ごろになるとのこと。

珈琲豆は焙煎から1週間以内のもののみ

京都で製造されている珈琲焙煎機「NOVO MARKⅡ」

鮮度が重要となる珈琲豆はこまめに焙煎をし、常に新鮮な状態で提供できるよう心がけている。ムラの無い綺麗な色付きの珈琲豆から現れる、店主の丁寧な仕事ぶり。それはもちろん、味にも大きく影響している。

鮮度抜群。本日のコーヒーと珈琲豆(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ

今回いただいたのは
●本日のコーヒー ¥300(税込)
●珈琲豆:インドネシア マンデリン G1(100g) ¥600(税込)

本日のコーヒーは「コロンビア スイートベリー」。中煎りで酸味と苦味のバランスが取れた味わい。コロンビアらしいボディ感を持ち合わせ、心地よい飲みごたえ。雑味がなく、冷めても酸味が立たない。

珈琲豆はOTOMO COFFEEROAST & BAKEの定番から「インドネシア マンデリン G1」を。この日オープン記念に配布されていたドリップバッグ「インドネシア バリ神山」も定番の一つだ。ドリップバッグは販売もされており、上記の定番2種がラインナップ。自宅にコーヒー器具が無い方でも楽しめる。珈琲豆とドリップバッグはオンラインショップでの販売もスタート。いつでもOTOMO COFFEEROAST & BAKEのコーヒーが自宅で味わえる。

コーヒーを引き立てる極上のお供(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ

●シナモンロール ¥300(税込)
●キャロットケーキ ¥400(税込)
●スコーン ¥250(税込)
●レモンケーキ ¥300(税込)

シナモンロールは「ストックホルム巻き」と呼ばれる本場スウェーデン流の巻き方。酵母らしいもっちりとした生地には砕いたカルダモンがたっぷり。トップのパールシュガーは本場で使われる二ブシュガーを思わせる高い再現度。細部までこだわった本場さながらの味がコーヒーとぴったりだ。カリカリに焼けた表面を噛み破れば、香ばしさは流れるようにシナモンの甘い香りへと移り変わり、華やかに湧き立つカルダモンの芳香がほとばしる。

キャロットケーキは直方体の食べ切りサイズ。ほどよい油分でしっとりとしつつも重さを感じない。マイルドなスパイスとしゅわりと溶けていくような生地の質感、クリーミーなフロスティングが口の中で馴染んでゆく。たっぷりの人参に、コリコリと踊るクルミの楽しさ。甘すぎず、でも満足感がある。

自宅でリベイクしたスコーンは、マンデリンG1のお供に

全粒粉入りのスコーンは表面がザクっとし、手で割るとバターの効いた生地がほわっと溢れる。口いっぱいに広がる全粒粉の旨味と心地よい甘味。シンプルで飽きのこない味は、コクと苦味のあるコーヒーと交互にいただくことでより粉の奥深さを感じられる。

冷蔵庫で冷やしておいたレモンケーキを、カフェインレスのバリ神山と

レモンケーキは生レモンの果汁と皮をたっぷり含ませたキメ細かい生地。サワークリームを加え、コクのある口溶けのいい仕上がりに。弾けるような爽やかさとアイシングのシャリっとした歯触りがたまらない。ビター感のあるバリ神山と合わせても、負けることのない食べ応え抜群のケーキだ。

毎日でも飽きのこない新鮮なラインナップ

別の日にはチョコレートとクルミスコーンも

定番はおさえつつ、日によって変わる焼き菓子やパンのメニュー。コーヒーも焼き菓子もパンも、より良いものを提供できるように日々試行錯誤しているという。訪れるたびに違った“オトモ”に出会えるからこそ、また足を運びたくなる。常に新鮮な気持ちで来てもらえるように工夫を欠かさない。

この日のコーヒーはエチオピア イルガチェフェ コンガ

お店の外にベンチシートが設置されており、コーヒーを美味しいうちにいただける。「エチオピア イルガチェフェ コンガ」は浅煎りでフルーティーな後味。それでいて酸味は穏やかで、香味の立つ華やかな一杯。本日のコーヒーに合わせて焼き菓子を選ぶのも楽しそうだ。

地域の方の憩いの場でありたい

お店のすぐ近くに公園もあり、遊びがてら親子で気軽に立ち寄れる

ドリンクメニューにはキッズドリンクも用意。大人だけでなく、お子さんも同じように気軽に楽しんでほしい。地域に寄り添う「OTOMO COFFEEROAST & BAKE」の想いやりが感じられる。ご自身も家族経営のため、営業時間が変更となる場合もあるそう。
情報はInstagramに投稿されるので、ぜひチェックを。

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

SHOP INFORMATION

NAME OTOMO COFFEEROAST & BAKE
WEBSITE https://instagram.com/otomo_coffeeroast_and_bake
ONLINE SHOP https://otomocoffee.stores.jp
ADDRESS 神奈川県横浜市緑区長津田4−10−27 1階
TEL 045-509-1568
OPEN 10:00~18:00
CLOSE 日・月曜日

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