味覚の秋に食べたい！おすすめ栗スイーツ4選【2023年版】

Le Pont Des Amis「ケーク キャラメルマロン」

「Le Pont Des Amis（ルポンデザミ）」は、東京・板橋の中山道仲宿商店街の端にひっそり佇むケーキ屋さん。クラシカルな店内には厳選した素材を活かした創作フランス菓子が並びます。数ある魅力的な商品の中から、今回はオーナーパティシエの倉嶌さんが栗の美味しい時期に思い立って作ったことがはじまりの「ケーク キャラメルマロン」をご紹介します。

ダークブラウンの箱にかかったリボンを紐解くと、大きな栗とくるみがトッピングされた艶やかなパウンドケーキの登場に心が躍ります。スタイリッシュなパッケージからは想像もつかない、ずっしりとした重さです。

「友達の橋」を意味するブランドタグもおしゃれ

開封した瞬間にふわりと香る洋酒とキャラメルの香ばしさにますます期待が高まります。切り分けてみると、先ほどの重さに納得。キャラメルパウンド生地の中にも栗が惜しみなく入っていました。

どこを切っても栗とくるみがたっぷり

自家製キャラメルソースとアメリカ産のアーモンドパウダーを練り込んだ生地は、パウンドケーキとは思えないしっとりとした口当たり。ごろごろっとした国産渋皮栗の甘露煮とくるみの食感がアクセントとなり、どこから食べても栗を存分に味わえます。

贈り物にふさわしい上品なパッケージ

お茶菓子にはもちろん、季節を感じられるちょっとした贈り物にピッタリです。

SHOP INFORMATION

SHOP	Le Pont Des Amis（ルポンデザミ）
PRODUCT NAME / PRICE	ケーク キャラメルマロン / ¥1,700（税込）
WEBSITE	https://lepontdesamis.com/

栗菓子処 日向利久庵「栗利久」

「栗菓子処 日向利久庵」は、宮崎県高鍋町に本店を構える栗菓子専門店です。自然豊かなその土地で育った新鮮な栗を、職人がひとつひとつ丁寧にお菓子に仕上げているそう。今回ご紹介する「栗利久」は先代から引き継がれたお菓子で「日向利久庵」を代表する商品のひとつです。

艶やかな黒糖羊羹に包まれた大きな栗が５つ

大きめに切って贅沢に食べたい気持ちと、ひと口サイズで上品に食べたい気持ちに悩まされますが、おすすめは栗の渋皮煮の高い部分で切り分けること。栗餡、栗の渋皮煮、黒糖羊羹の三層になった断面の美しさを楽しむことができます。

3層からなる美しい断面

余計なものを加えず、シンプルな材料だけで作り上げるからこそ、いきた栗の風味が際立つとのこと。きめ細かい栗餡はほっくりとした食感を残しつつも上品に、渋皮煮は黒糖羊羹でコーティングされる事でしっとりとした口当たり。それぞれ異なった味わいを、口の中で絶妙なバランスで楽しむことができます。
秋の夜長に、濃いめに淹れた緑茶と一緒にじっくりと味わっていただきたい一品です。

SHOP INFORMATION

NAME	栗菓子処 日向利久庵
PRODUCT NAME / PRICE	栗利久 / ¥2,500（税込）
WEBSITE	https://hyugarikyuan.co.jp/

BURDIGALA「広尾のビスチィーヌ マロングラッセ4個入」

「BURDIGALA（ブルディガラ）」は、東京・広尾に本店をおくブーランジェリー。たくさんの美味しそうなパンたちがある中で、編集部が目をつけたのは「広尾のビスチィーヌ マロングラッセ」です。

円筒パッケージはデスクサイドに飾りたくなるデザイン

広尾在住の女性が愛犬と散歩をしている様子や広尾の街並み、BURDIGALA 広尾本店、有栖川宮記念公園をオリジナルイラストで描いたパッケージとのこと。個包装にも同じイラストが描かれていて、小分けで渡しても可愛らしいお菓子です。

個包装にもパッケージと同じデザインが描かれている

ビスキュイとガナッシュのバランスが絶妙

何より、驚いたのがぽろぽろと崩れない点。中のガナッシュと、まわりのビスキュイの両方がバランスよく、両方の要素を楽しめるように1mm単位で試行錯誤の末、今の形になったそう。
片手でサッと食べれるので、お仕事の合間に食べるおやつにもピッタリです。

SHOP INFORMATION

NAME	BURDIGALA（ブルディガラ）
PRODUCT NAME / PRICE	広尾のビスチィーヌ マロングラッセ4個入 / ¥1,180（税込）
WEBSITE	https://burdigala.co.jp
ONLINE SHOP	https://online.burdigala.co.jp
SHOP	TOKYO店、広尾本店、駒沢公園店、オンラインショップ

モンブラン「城川オリジナルモンブラン」

「モンブラン」は、愛媛県城川の栗菓子屋さん。城川は愛媛県と高知県の県境に位置し、山間部の地域ながらも日当たりが良く、水はけの良い土壌で栽培をした城川の栗は、上質で実が大きな栗に育つそう。そんな栗の名産地でひとつひとつ丁寧に手作りで作られているのが「城川オリジナルモンブラン」です。

中には城川栗の渋皮煮が

ちょっとだけレトロさのあるシンプルなパッケージを開けると大きなモンブランが目に飛び込んできました。想像していたよりも嬉しい大きさです。絶妙に粒感を残したモンブランクリームに、程よくチーズの塩味を感じるタルトカップと、後味があっさりとしたミルク感のある生クリームのおかげで栗の甘さがより際立ちます。食べ進めると、城川栗の渋皮煮が。モンブランクリームとは異なり、栗のほっくりとした食感を味わう事ができ、一緒に食べることでさらに栗の風味を堪能できました。

ほんのり香るチーズがアクセント

大人も子どもも食べやすく、冷凍庫にストックもできるモンブラン。子どもとのおやつタイムや夜に楽しむご褒美デザートタイムにいかがですか？

SHOP INFORMATION

NAME	モンブラン
PRODUCT NAME / PRICE	城川オリジナルモンブラン 3個入 / ¥3,375（税込）
WEBSITE	https://kuriandkuri.net/