【岐阜・羽島】岐阜で見つけた、何度でも足を運びたくなる温もりあふれるお店「letter」


アパレル勤務の一児のママ。
miki
岐阜と愛知の県境に位置する岐阜羽島。
今回訪れたカフェ「letter(レター)」はここ岐阜羽島にあります。
車を走らせお店へ到着すると、そこにはアンティークのインテリアとドライフラワーが印象的な店内が広がっていました。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

小さな店内に立ち並ぶ、こだわりのインテリアとお菓子
こだわりがたっぷり詰まった乙女心くすぐる癒しの空間
昔からカフェを営みたいと考えていたオーナーの梨沙さん。人を幸せにしたい、笑顔にしたいという思いで念願のカフェをOPENさせたそうです。

「letter」オーナーの野口梨紗さん
お店を始めるきっかけとなったのはコロナの影響が大きかったようです。
「こんな世の中だからこそ、お菓子の力でお客様を笑顔にしたい。」という梨紗さんの強い想いには、感銘を受けました。
お店の至るところにこだわりが感じられ、ひとりひとりのお客様を大切にしている姿に納得。その生きる姿勢には輝くものが感じられました。

オーナーとの会話も楽しめる距離感がうれしい
「店内は温もりが感じられる雰囲気にしたい。」との想いから、やわらかに光るライトや木材を使用したインテリアをセレクト。ほっと落ち着ける場所をコンセプトに、お客さまをお出迎えしてくれます。
店名にもなってる「letter」もオーナーの梨紗さんならではのこだわりが。
梨紗さん
「手紙ってもらうとあたたかい気持ちになれますよね。そのイメージでお店に来て食べてもらったりお話ししたりして、温かい気持ちになってもらえたらなという思いを込めて決めました。」
リゾートホテルや岐阜の有名パティスリー「the et toi(テト)」での勤務経験もあるそうで、その経験を通して出会った様々なスイーツと空間は、個性豊かなお菓子のラインナップとしてこのお店を訪れる私たちを楽しませてくれます。
個性豊かで新しい!目と舌で楽しむ絶品スイーツ
そして、意表をつかれたのがこちらの「米粉のテリーヌショコラ」。
なんと!生クリームの上にブラックペッパーと岩塩が散りばめられています!
この組み合わせがテリーヌをうまく引き立てており、テリーヌの甘さのなかに塩味も感じられ、そのマリアージュが楽しい極上スイーツに感動しました!
添えられたサクサクのクッキーの食感もクセになります。

米粉のテリーヌショコラ / ¥495
この他、マフィン系スイーツはこのお店に行ったら必ず食べてほしい逸品。特に「焦がしキャラメルナッツとバナナマフィン」は一度食べたらやみつきに。

焦がしキャラメルナッツとバナナマフィン / ¥396
焼き加減は絶妙で、中はしっとりなのに、外はカリッとしています。
重くなく、これはリピート確定の一品です。
季節を感じられる、一度食べたら忘れられない味わい
次はお店の名物で人気商品の「たんぽぽケーキ」です。こちらは季節でフレーバーが変わり、四季が楽しめるものになっています。

ぷくぷくとたんぽぽをイメージして仕上げた可愛いケーキ。たんぽぽケーキ/ ¥550
ふわふわのビスキュイというスポンジ生地の中には、カスタードクリーム、生クリームとみずみずしいごろっとしたパイナップルが存在感を放っています。マンゴーのソースが爽やかで夏を感じさせるような印象です。
※現在たんぽぽケーキのフレーバーは秋仕様に変更になっております。詳しくは「letter」のインスタグラムへお問い合わせ下さい。

自家製パンももっちりしっとりで絶品!
自家製パンはオーナーの梨紗さんのお母様のお手製だそうです。こちらのパンだけを求めていらっしゃるお客様もいるくらいお味は絶品。
私もテイクアウトさせていただきましたが、もっちりしっとりの食感で、普段食に興味がなくパンを丸ごとひとつ食べられない娘もひとりで全部食べてしまうくらい絶品です。

テイクアウトした「明太子パン」「青じそジェノベーゼチーズパン」「ローズマリーと梅ジャムマフィン」でおうちカフェ
お菓子が大好きな作り手の気持ちが空間やお菓子を通じて非常に伝わってきた「letter」。このお店に人生をかけて挑んでいる様子と、洗練された雰囲気が魅力的でした。
"いいもの"を提供するにはまず自分自身がお店に愛情を持ち、試行錯誤して作り上げたお菓子に自分自身が納得し、そのうえでお客様の気持ちに寄り添い丁寧な接客でおもてなしをする。
それと同時に、梨紗さんの温和な人柄がこのお店を更に素敵なものにしているのだと感じました。
SHOP INFORMATION
SHOP | letter(レター) |
---|---|
WEBSITE | https://instagram.com/letter_.cafe |
ADDRESS | 岐阜県羽島市竹鼻飯柄103-1 |
TEL | 050-8890-5223 |
OPEN | 火~土 10:00〜18:00 |
CLOSE | 日曜日・月曜日 |
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芦谷日菜乃 ashitani hinano