【石川・金沢】和素材が織りなす極上の調和 | 老舗珈琲店 CaravanSerai(キャラバンサライ) の「ひゃくまん穀フィナンシェ」
文字を紡ぐフィナンシェマニア
らく
城下町・金沢で1980年に創業した老舗珈琲店、CaravanSerai(キャラバンサライ)。
毎日自家焙煎を行う“珈琲のプロフェッショナル”が、「コーヒーと相性のよい和洋菓子」を追求して生み出したのが、「金沢ひゃくまん穀フィナンシェ」です。
石川県産のブランド米「ひゃくまん穀」の米粉と、能登の酒粕という2つの地元素材を掛け合わせ、ほんのり酒粕香る上品な大人の味わいに仕上げられています。
コーヒー専門店だからこそ辿り着いた、和の趣あふれるフィナンシェの魅力をご紹介します。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
目次
金沢の喫茶文化が生んだ、珈琲専門店「 CaravanSerai」
お米がモチーフのパッケージ
1980年創業のCaravanSerai は、金沢の喫茶文化を長年支えてきた存在です。
世界中の優良産地から厳選したスペシャルティコーヒー豆を仕入れ、熟練の焙煎士が毎日自家焙煎を行っています。また、全店舗にコーヒーマイスターの有資格者が在籍しており、その知識と情熱は折り紙付きです。
そんなCaravanSerai が焼き菓子を手掛ける上で大切にしたのは、フィナンシェの伝統的な魅力(バターとアーモンドの香ばしさ)を保ちながら、「コーヒーの風味を邪魔せず、最大限に引き立てる」ということ。
その答えとして行きついたのが、地元石川の豊かな素材でした。
フィナンシェに宿る地元石川の恵み。2つの「ひゃくまんごく」の秘密
アーモンド味(左)、コーヒー味(右)
「金沢ひゃくまん穀フィナンシェ」のおいしさの決め手は、石川ならではの2つのブランド素材にあります。
・石川県産ブランド米「ひゃくまん穀」の米粉
フィナンシェの主原料は、大粒で豊かなもちもちとした食感が特徴の石川県産米「ひゃくまん穀」の米粉。小麦粉不使用とは思えないほど、しっとり、もっちりとした焼き上がりを実現しています。
・能登の酒米「百万石乃白」の酒粕
もう一つの鍵となる和素材は、能登の酒蔵が純米大吟醸を仕込む際にできる酒粕。この酒粕に米粉を加え発酵を促すことで、生地がふっくらと仕上がり、フィナンシェに上品な甘さと、ほんのりとした大人の香りを加えています。
さらに、生地に混ぜ込むアーモンドは、コーヒーの焙煎機を使ってローストするという、CaravanSerai ならではのこだわり。香ばしさを際立たせることで、フィナンシェとしての完成度を極限まで高めています。
和の風味と濃厚さが融合した2つの味わい
コーヒーと一緒にいただきたい
「金沢ひゃくまん穀フィナンシェ」は、石川県の2つの「ひゃくまんごく」の魅力を、それぞれ異なる形で表現しています。
■金沢ひゃくまん穀フィナンシェ/¥1,350(税込)
・金沢ひゃくまん穀フィナンシェ(アーモンド味)
ひゃくまん穀の米粉特有のしっとりもっちりとした生地の食感が特徴。口の中でバターとアーモンドの風味が長く残り、食べ進めるうちに能登のふな絞り酒粕のフルーティーな香りが徐々に増していく、ユニークな味わいの変化が楽しめます。この唯一無二の繊細な風味は、紅茶のような濃すぎない飲み物と合わせるのがおすすめです。
金沢ひゃくまん穀フィナンシェ(コーヒー味)
酒粕のフルーティーな風味はそのままに、CaravanSerai こだわりのコーヒー豆の焙煎感が全体に深みとしまりを与えています。甘さが控えめな生地のため、コーヒーのしまった風味をしっかりと感じられ、後味までクリア。コーヒーとの相性を突き詰めた、大人のためのフィナンシェです。
金沢土産に最適。和素材が香るフィナンシェ
石川・金沢だからこそ生まれたフィナンシェ
「金沢ひゃくまん穀フィナンシェ」は、地元石川の恵みの物語と、老舗CaravanSeraiの焙煎技術が詰まった和洋菓子。
観光土産としてはもちろん、地元の手土産としても、上質な和の風味が香る大人のギフトとして選ばれています。
コーヒー愛好家や、新しい和洋菓子を探している方へ、金沢の粋なこだわりが詰まったこのフィナンシェを贈ってみてはいかがでしょうか。
SHOP INFORMATION
| SHOP | CaravanSerai(キャラバンサライ)本店 |
|---|---|
| ADDRESS | 石川県金沢市保古3-47 |
| WEBSITE | https://www.caravanserai.co.jp |
| OPEN | 9:00〜19:00 |
| CLOSE | 年末年始 |
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