抹茶、黒糖ほうじ茶、きなこ、しそ……目の前に、和の食材がずらり!

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黒糖ほうじ茶、玄米茶など、他にはあまりないフレーバーばかりで、ケースを見ているだけで胸が高鳴ります!

山本ありがとうございます。アイスクリームは常時12種類、定番のフレーバーと旬のフレーバーを用意しております。

ここまで和の食材にこだわったアイスクリームというのは、めずらしいですね。

山本本社が京都で、特に和の素材に対する思い入れが強いこともあり、日本古来の食材、四季とともに移り変わる旬のものを食べごろの状態でお客さまにお届けしたい、という想いを大切にしています。2007年のオープンから、今年で10周年を迎えましたが、おかげさまでいまもたくさんの方に楽しんでいただいております。

選べるフレーバーは一度に3種類から。和の食材のストレートな味わいを堪能して

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お話を伺った、店長の山本さん

サイズが4つから選べるのもうれしいですね。

山本小盛、並盛、大盛、特盛の4種類をご用意しています(それぞれの金額は記事の最後に記載しています)。小盛と並盛は3種類、大盛と特盛は4種類までフレーバーがお選びいただけます。並盛までは、ひとりで召し上がる方が多いですね。特盛はだいたい3〜4人でシェアされる方がほとんどですが、暑い日などは、ひとりでぜんぶ召し上がる方もいらっしゃいます。

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(かなり悩んだあとに)それでは今回は、「苺氷菓」「しそクリームチーズ」「抹茶」の3種類を、並盛でお願いします!

山本了解しました。色も味もすごくバランスが良い組み合わせですね。どうぞ、ぜひ召し上がってみてください。

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並盛 460円

おいしいです! 青じそのフレーバーは、なかなか味が想像できませんでしたが、とてもさわやかで清々しいおいしさですね。いちごはまるでそのまま果実を食べているようですが、シャリシャリとした口あたりがたまりません。そして、抹茶の濃厚な味わいにはびっくりです! お茶の香りがふわりと広がって、とても奥深いですが、後味はさっぱりとしていますね。

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山本ありがとうございます。クリーム系とシャーベット系を合わせていただくのは、食感の違いも楽しめてとてもお得感があると思います。抹茶は当店では定番中の定番で、おかげさまでファンの方がとても多いです。お茶の品質には特に力をいれていて、抹茶の他、ほうじ茶や玄米茶などもすべて、京都の宇治田原の茶園でとれる高級な茶葉を使用しています。

アイスクリームに塩こんぶが添えられているのもユニークですね。

山本店内で召し上がるすべてのアイスクリームに、軽やかな食感の最中と、塩昆布を添えてお出ししています。ほどよい塩気がアイスクリームのおいしさも引き立ててくれますし、甘いアイスクリームと一緒に食べると、箸休めとしても最高です。ささやかなおもてなしですが、みなさまに好評いただいております。

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季節がめぐるたび新しい味に出合える、旬の野菜や果物のフレーバーがスタンバイ

改めて、材料へのこだわりを聞かせてください。

山本基本的に材料はほぼ国産で、懇意にしている八百屋さんから、そのときどきの旬のものを仕入れています。春はいちご、夏は桃やすいか、秋はいも、くり、かぼちゃ、冬はりんごなど、季節ごとに扱う食材が巡っていきます。アイスクリームはすべて店内奥の厨房で、心を込めて手づくりしています。

お客さまから人気のフレーバーはなんですか?

山本定番では、「きなこ黒蜜」、「抹茶」、「黒糖ほうじ茶」が人気です。日本の人にとってはとてもなじみの深い味だと思いますが、意外と海外のお客さまからも評判が良いフレーバーです。

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その他、初めての方におすすめのフレーバーはありますか?

山本ぜひ、すべてのフレーバーのベースとなっている「牛乳」をおすすめします。他の味のものと合わせると、マイルドに個性を引き立ててくれると思います。もちろん牛乳のアイスクリーム自体も、まろやかなコクがあってとてもおいしいですよ。

「ミルク」ではなく「牛乳」というネーミングも、わかりやすく、かつ新鮮でユニークですね。

山本和のディテールにはこだわっていて、メニューやブランドコピー、お店の案内表示なども、日本語で表現できるものは、ほとんど日本語にしています。よく知っている言葉のはずなのに不思議と新鮮に感じられると好評いただいています。

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日本のすばらしさを届けたいから、うつりゆく季節をアイスクリームに

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山本さんは新しい味の開発にも関わっているとうかがいました。フレーバーづくりのインスピレーションはどのようなところからわいてくるのでしょう?

山本まずは、旬の野菜や果物と向かい合うところから始まって、食材同士の組み合わせを考えていくことが多いです。あとは、日々の生活で感じる季節感などからインスピレーションを得たり、「こんなのがあったらいいね」とスタッフと話し合って決めていったり……。もちろん斬新なアイデアも大切ですが、毎年、季節のフレーバーを楽しみにされているお客様も多いので、定番商品をブラッシュアップしていくことも大切にしています。

ところで「ジャパニーズアイス櫻花」という名前にはどのような意味があるのでしょうか?

山本日本を代表する美しい花といえば、やっぱり、さくらですよね。満開に咲き切った姿も、ハラハラと散り行く姿も本当に美しく、四季を通して様々に姿を変え、年を増すごとに美しい木へと育っていく……。そんなさくらの様子に、当店のものづくりへの姿勢を重ねて、そしてさくらの花のようにみなさんから愛されるブランドになるように、という意味も込め、ブランド名に選んだと聞いております。

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本日はいろいろとありがとうございました。今日ジェラートをいただき、お話を聞いて、知っているようで知らなかった和の食材の奥深さを改めて感じました。

山本こちらこそありがとうございました。当店のアイスクリームは、日本の方はもちろん、海外の方にもたいへん好評で、みなさま、見慣れないフレーバーにも躊躇せずトライしてくださいます。帰りぎわに笑顔で「おいしかった!」と声をかけていただくたび、和の食材の魅力がみなさんに伝わっているのだなあと感じて、とてもうれしいです。ぜひ、気軽に足を運んでくださいね。

■ 商品リスト

「アイスクリーム並盛(3味)」460円
※小盛(3味)400円、大盛(4味)720円、特盛(4味)1280円

■ 教えてくれた人

山本響子さん
アイスクリーム好きが高じて「ジャパニーズアイス櫻花」でアルバイトを始めたのをきっかけに、今では勤務8年目のベテラン店長に。個人的におすすめのフレーバーは、さくらの塩漬けと小豆を牛乳で煮込んだ「櫻小豆」。

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