こんにちは。@nao_cafe_です。新緑の季節、木陰でピクニックをしたくなる時期ですね。
チキンのピタサンドイッチ、チーズの溶けたハンバーガー、甘いシナモンロール。三角にキュッと結んだおにぎりに手まり寿司。よく冷えたアイスティーやオレンジジュース。
晴れた日に青空のもとで家族や友達と食べると、いつもより美味しく感じますね。そんなお外ご飯のメニューの中でも、私が特に好きなフルーツサンドを今日はご紹介させてください。マスカルポーネと練乳でつくるクリームは、簡単なのに少し複雑な味わいでフルーツにぴったりです。
今回は、「いちごサンド」と「フルーツサンド」をつくってみます!
材料
![fruitssand_02](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_02.jpg)
・食パン…… 8枚切りでも6枚切りでもお好みで(この写真は6枚切りです)
・お好きな果物……生クリーム100ml
・練乳……5ml
・マスカルポーネ……15g(なければ省いても問題ありません)
つくり方
1)フルーツをカットします。
イチゴは縦に半分、マンゴーは角切り、キウイは上下を落として縦に切り落とします。バナナは1/3に切ってから縦に斜めに切ります。
![fruitssand_03](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_03.jpg)
2)生クリームに練乳とマスカルポーネチーズを加えて、泡立て器やハンドミキサーなどで泡立てます。
このとき、バットなどの中に氷水を張ったものをボウルの下に置きながら泡立てると、滑らかで口当たりのいいクリームになります。これで下準備は終わり。さっそく、はさんでいきましょう!
3)果物は、このように中心から放射状になるように配置します。
フルーツの下にクリームは塗りません。その方が、出来上がりの見栄えがきれいにできます。
![fruitssand_04](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_04.jpg)
4)スプーンやヘラなどでクリームを真ん中から置いていきます。
満遍なく綺麗に広げる必要はないので、ポタッと、思い切って置いちゃって大丈夫。
![fruitssand_05](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_05.jpg)
5)ギュギュッと上から押してあげましょう。
クリームがはみ出たりもしますが気にしないでください。
![fruitssand_06](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_06.jpg)
6)ラップで包んで、冷蔵庫へ入れます。
30分ほど休ませます(1時間でも半日でもいいです)。
7)カットします。
まずミミの部分を切り落とします。このとき、パンの中身を片手でしっかり押さえながら切るとうまく切れると思います。そのあとは対角線に切ります。この時も片手で押さえながらカットします。
![fruitssand_07](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_07.jpg)
8)出来上がり!
![fruitssand_08](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_08.jpg)
色とりどりのフルーツサンドは、見た目も楽しくて、頬張ると甘くて幸せの味がするはず。
![fruitssand_10](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_10.jpg)
子供のころ、休日に家族で行くデパートの帰りに喫茶店やフルーツパーラーでいただくフルーツサンドが大好きでした。コーヒーの匂いが立ち込める店内で、美しい陶器のカップやお皿で提供される時間。子供ながらに、大人に近づいた気がしてうれしかったのを覚えています。
宝石のようなケーキもいいけれど、中でも三角形のフルーツサンドは、上品にカットされたフルーツと甘いクリームが美味しくて特に好きでした。私にとってフルーツサンドは子供の頃を思い出すノスタルジックな味なのです。
![fruitssand_11](/wp-content/themes/cake.tokyo/img/uploads/2016/08/fruitssand_11.jpg)
フルーツサンドで、笑顔のご飯時間になりますように!