成城石井史上最高峰のオリジナル商品シリーズ「desica(デシカ)」のなかから、人気の2商品をご紹介。第10回は「アーモンドフロランタン」について、広報担当の橋本綾子さんに伺いました。
しっとりキャラメルと、サクサクビスキー生地の二層構造がクセになる!
前回は「desica」シリーズの一番人気「和三盆ポルボローネ」について伺いました。今回の「アーモンドフロランタン」も同シリーズということで、またこだわりがいっぱいありそうですね!
橋本このフロランタンのビスキー生地は「サクサク感」があり、上のキャラメル部分はアーモンドの香ばしさと、しっかりとした「ビター感」が味わえます。二層の異なる食感がそれぞれ活きているのがポイントなんです。
このねっとりとした“ヌガー感”がおいしいです。キャラメル部分には何か秘密があるのですか?
橋本ありがとうございます。秘密はずばり「有機ココナッツシュガー」を使用していることです。ミネラル分を多く含んだ砂糖で、コクがあり、より奥深い味になるんです。
白砂糖と違って、甘味にトゲがなく、かつ深みのある甘さを感じます。それから、ちょっとよく見る「フロランタン」より色が濃いような気がしますね。
橋本この色の濃さも、無漂白のココナッツシュガーの特徴なんです。この1.5cm角1個でもしっかり満足できるビターな甘味に仕上がっています。個包装なのも、お客さまに喜ばれていますね。
粉はボルボローネと同じものを使っているのですか?
橋本はい。フランス産小麦のなかでも高品質のものを使っています。バターも同じく成形できるギリギリの22%とふんだんに配合しました。
贅沢な配合ですね! だからこそ、一粒で満足できるのだと思いました。大切に味わいます。フロランタンに関して、セントラルキッチンの光野さんは何かおっしゃっていましたか?
橋本「キャラメル部分に厚みがあって、コクが感じられる。これよくできてるよ!」とパクパク食べてました(笑)。パティシエが作ったレシピがきちんと表現できていたようです。
スタッフのなかでも人気ですか?
橋本そうですね。やはりこの「desica」シリーズのなかでは、「アーモンドフロランタン」と「和三盆ポルボローネ」は特に人気があります。「desica」シリーズはこれからもさまざまなカテゴリーでラインナップが増えていくので、楽しみにしてください!