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箱根の台湾カフェ「HAKONE PICNIC」の人気スイーツで心までゆったり。

UPDATE:

CAKE.TOKYO編集部

箱根の雄大な自然に囲まれた小さなカフェ「HAKONE PICNIC(ハコネピクニック)」は、台湾人夫妻が営む台湾料理店。自慢のスイーツ・豆花をはじめ、ジースーハンやルーローハンなどの台湾本場の味を堪能できます。今回は、なめらかでヘルシーな豆花の魅力や人気のドリンクをご紹介するだけでなく、箱根でお店を開くことになったふたりのストーリーについてもじっくりとお話を伺いました。

目次

ピクニック気分を味わえる、センスが光る空間

2021年6月にオープンした「HAKONE PICNIC」。箱根登山鉄道「小涌谷駅」から歩いて2分ほどの場所にあります。駅の近くとはいえ、住宅街の一角にたたずむお店は隠れ家カフェのような趣。木のぬくもりが感じられるシンプルでモダンな店構えが魅力的です。

お店の周辺はとても静か

お店を切り盛りするのは、台湾人の李佳隆(リー・ジャロン)さんと劉婷宇(リウ・ティンユイ)さんご夫妻。台湾料理や台湾スイーツの豆花、台湾ドリンクなどを提供しています。
客席のある2階に上がると、大きな窓から目に飛び込んでくるのは箱根の山。「室内にいてもピクニックの楽しい気分を味わってほしい」という思いを込めて、「HAKONE PICNIC」と名付けました。

明るい日差しが入る居心地のよい空間

一軒家を改装した店内はシンプルであたたかみがあり、くつろいだ雰囲気が漂っています。ふたりで内装のデザインを考えただけでなく、大工さんの手を借りながら、半年かけて自分たちでDIYしたそう。手づくりのランプシェードなど、インテリアにもこだわりが感じられます。

豆花のうつわでつくったランプシェード

聞いてみると、ふたりはもともとデザイナーをしていたそう。劉さんは、「家をつぶしたり、壁の漆喰を塗ったりするのは大変だったけど、ものづくりが大好きだからいろいろ試しました」と明るく笑います。

李さんがつくった幾何学模様の壁

劉さんが描いた窓からの眺め

ふたりの夢を生み出した箱根のゲストハウス

台湾で暮らすふたりが、箱根でお店を開くことになったのはなぜなのでしょうか。そもそものはじまりは、李さんが湘南にある大学院へ留学し、観光について研究しながら箱根の強羅にあるゲストハウスで働いたことにさかのぼります。当時、劉さんは台北で仕事をしていましたが、李さんのために1年間日本語を勉強してから来日し、同じゲストハウスで働きはじめました。
そのときに、さまざまなお客さまと接してわかったのは、ごはんを食べる場所を探すのが大変だということ。また、箱根には台湾料理のお店が少なかったこともあり、自分たちの能力やセンスを活かしたお店を開き、旅行者や地元の人たちの力になりたいと考えるようになったそうです。とはいえ、台北で仕事をしていた頃の劉さんは、あまり料理をしていませんでした。台湾では外食文化が根付いているため、ひとり暮らし用マンションのキッチンはとても狭いか、ついていないことが多いのです。

明るい笑顔で出迎えてくれる李さん(左)と劉さん

けれど、箱根のゲストハウスでまかないをつくったり、スタッフの誕生日にお菓子をつくったりするうちに料理の楽しさに目覚め、腕前もどんどん上がっていきました。みんなに食べてもらうことで台湾料理の魅力も再発見し、「台湾のごはんやスイーツをたくさんの人に食べてもらいたい」と思うようになったそうです。
その後、ゲストハウスで知り合った友だちのつながりで物件を借りることができた上、改装もゲストハウスに縁のある大工さんに手伝ってもらったとのこと。「私たちのストーリーはゲストハウスからはじまっています」と劉さんが話すとおり、そこでの経験や人とのつながりが、箱根でお店を開くきっかけになりました。

箱根にいながら台湾を満喫できる品ぞろえ

「HAKONE PICNIC」で味わえるスイーツを中心に、ドリンクやごはんもののメニューもご紹介します。

定番から変わり種まで。どれもこれも味わいたい豆花

台湾の定番スイーツ・豆花は、ひとことで言うと豆乳をやわらかく固めたプリンのようなもの。これにピーナッツやあずき、白玉などをトッピングして、甘いシロップをかけていただきます。「子どもの頃によく食べた昔ながらの味を再現しました」と言う劉さんの出身は台南の安平。老舗豆花店の「同記安平豆花」があるなど豆花がとても有名な場所です。

つやつやの豆花が食欲をそそる

本場台湾では石膏粉(硫酸カルシウム)を使って豆乳を固めますが、最近はにがりやゼラチンを使ったレシピもたくさん紹介されています。劉さんがつくる豆花の材料は、豆乳とにがりのみ。にがりを選んだ理由は、美肌や便秘などに効果があるとされていて、とてもヘルシーだから。また、ベジタリアンの人も食べられるよう、動物性原料のゼラチンは使用していないそうです。

ピーナッツ、金時豆、白玉、タピオカ、あずきがのった「全部のせ豆花」

シンプルな材料でつくられた豆花は、なめらかでつるんとした食感で喉ごしがよく、素材のままの素朴な味わいが舌を楽しませてくれます。ほんのりとやさしい甘みのシロップは、日本人の口に合うよう、たくさんの人に味を見てもらって調整したそう。ヘルシーな豆花は、ダイエット中でも気にせずたくさん食べられるのがうれしいポイントです。
トッピングはピーナッツ、金時豆、白玉、タピオカ、あずきから選べますが、迷ったら「全部のせ豆花」¥713(税込)がおすすめ。シンプルだからこそ、それぞれの素材の味や食感が引き立ち、口の中で混ざりあうことで味わいに深みが出ます。
もしも本場の台湾らしさを感じたいなら、「ピーナッツ豆花」¥612(税込)が一押し。ピーナッツをやわらかくゆでた甘いスープ(花生湯)は台湾の定番スイーツで屋台でも人気です。劉さんは、「ゆでピーナッツは日本にもあると思いますが、台湾ではとてもポピュラーなので、ぜひ食べてみてください」と力を込めて語ります。

目にも涼やかな「レモンの豆花」

豆花メニューはほかにも、「レモンの豆花」¥612(税込)と「シナモン風味 リンゴの豆花」¥713(税込)があります。レモンの豆花は、さっぱりとした甘酸っぱいシロップが魅力で、台湾スイーツ・愛玉のようなさわやかな味を楽しめます。

組み合わせが楽しい「シナモン風味 リンゴの豆花」

そして、リンゴの豆花には、アップルパイのフィリングから発想を得たリンゴをトッピング。ゲストハウスで働いていた頃によくつくっていたというアップルパイは劉さんの得意なお菓子で、シナモンが香るやわらかジューシーなリンゴと素朴な豆花の相性は思いのほかぴったりです。「リンゴの豆花は台湾でもめずらしいと思います」と劉さん。洋菓子のような満足感がほしい人は、ぜひ味わってみてください。

ゼリー状に変化する仙草ドリンクで、漢方スイーツを楽しむ

「HAKONE PICNIC」ではドリンクも充実していますが、中でも人気なのが「仙草ドリンク」¥509(税込)。仙草は漢方薬の原料にも使われており、体にこもった熱を取り除く効果があるとされています。漢方が日常に根付く台湾で、仙草ゼリーは定番の漢方スイーツです。
仙草ドリンクは、薬草の独特な風味とやさしい甘みが口の中に広がる、素朴ながらも後を引くおいしさが魅力的。時間がたつとゼリー状に変化するので、食感を楽しむこともできます。

台湾の屋台やドリンクスタンドでよく見かける仙草

台湾のソウルフード・ジースーハンも堪能したい

スイーツはもちろん、ごはんも楽しみたいという人は、ミニ豆花がセットになった「ご飯セット」¥1,295~(税込)がおすすめです。豆花をメインにしたい場合は、ミニごはんがついた「豆花セット」豆花価格+¥599(税込)もあるので、気分に合わせて注文できます。
人気のジースーハンは、フライドオニオン、揚げとり皮、特製ダレが味のポイント。ジースーハンで有名な台湾の嘉義を訪ね、1日7軒ものお店を食べ歩いて味を研究したという一品です。李さんは、「ジースーハンやルーローハンのほかに一品料理もご用意しています。箱根のクラフトビールと一緒に味わうのもおすすめです」と教えてくれました。

本場の味でありながら、日本人の口にも合う食べやすさ

楽しい雰囲気満載のお店。今後は交流拠点としても機能させたい

「台湾料理だけでなく、いろいろなものを楽しんでほしい」という思いから、お店では、お菓子やグラス、コースター、音楽CDなど台湾の商品も販売しています。

台湾に関する商品が並ぶディスプレイ

中でも注目したいのは、劉さんがイラストを描いたポストカードやシールなどのアイテム。箱根の伝統的工芸品である寄木細工や箱根神社の鳥居を、台湾の電気釜・大同電鍋の模様に取り入れたポストカードなど、台湾と箱根を融合させたデザインが目を引きます。
また、Instagramをはじめとするお店用の写真は、すべて李さんが撮影しているとのこと。ゲストハウスとデザイナーという違うジャンルでの仕事経験を活かしたふたりのお店は、あたたかくて楽しい雰囲気が充満しているのが何よりの魅力です。

劉さんがイラストを描いたオリジナルポストカード

パイナップルケーキやスナック菓子などのお菓子も販売

お店のこれからについて伺うと、箱根周辺に住む台湾人や台湾に興味を持つ人たちの交流拠点にしていきたいとのこと。これまでも、仕事を探す台湾人のお手伝いをしたり、ゲストハウスでの経験を活かして観光案内をしたり、交流イベントを開催したりしたそうです。
ふたりの明るい人柄とおいしいものに引き寄せられて、何度でも足を運びたくなる「HAKONE PICNIC」。「たくさんの人に台湾のことを知ってほしい」と話すふたりのストーリーは、今後もワクワクするような展開が待っているようです。

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

SHOP INFORMATION

NAME HAKONE PICNIC
WEBSITE https://www.instagram.com/hakonepicnic/
ADDRESS 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷457-6
TEL 0460-83-8345
OPEN 平日 11:00~20:00、土日祝 11:00~20:00
CLOSE 水曜日・木曜日

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