【福岡・北九州】大正ロマン感じるカフェ「ミルクホール門司港」で食べる門司港プリンが最高すぎた!
旅するパンマニア
片山智香子
1万個以上のパンを食べ歩いた旅するパンマニア・片山智香子です。
いつもはパンをメインに旅している私。今回は、福岡へパンの旅に行った際に少し足を延ばして大正ロマンの風情残る北九州の門司港へ。
国の重要文化財にも指定されている門司港駅、海岸からは関門海峡が見え、鉄道マニアな私にはたまらない九州鉄道記念館と駅周辺だけでも楽しめる場所。そんな駅前に、レトロな雰囲気の美味しいプリンを食べることができるカフェを見つけたので紹介させてください。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
門司港駅のすぐそばにある昔なつかしいプリン
国の重要文化財にも指定されている門司港駅/数量限定の「門司港プリン」
JR鹿児島本線の門司港駅を下車したら徒歩30秒くらいかな。
海岸沿いにある「ミルクホール門司港」。最初は門司港駅周辺でコンセントのある場所を探していて、たまたま見つけたカフェなのだけれど、入ってみたら最高すぎました。
目の前には海が広がり遠くには山口県に続く関門海峡が。どうやらこちらのお店、門司港の名物グルメである焼きカレーが有名らしいのですが、お昼は食べていたのでお腹いっぱい。そんななか目に飛び込んできたのは「数量限定の門司港プリン」これは、食べてみなくては!と店内へ。
ちなみにミルクホールとは、大正時代に牛乳やスイーツを提供していたカフェの呼び方なのだそうですよ。
5種類のコーヒーとの組み合わせ「ミルクホールセット」がオススメ
単品でもOKだけれど、セットがオススメ/カウンター席も充実な店内
目の前に門司港が広がる窓際、大きなガラス窓なので自然光が入り開放的な店内。
テーブル席はもちろん、カウンター席も充実しているので一人でぶらりと入っても大丈夫。「門司港プリン」(¥693)だけを購入することもできるのだけれど、せっかくなので、門司港プリンと5種類のコーヒーから選べる「ミルクホールセット」(¥1,155)をオーダー。
試行錯誤を繰り返した、最高の硬さと卵感
レトロ感全開のビジュアルはたまらない
うわぁ~!シルバーの器にさくらんぼの組み合わせって、なつかしい!懐かしぎる。子供の頃に父親と喫茶店に行って食べたプリンアラモードを思い出しました。
こういうプリンの食べ方って人によって好みがでると思うのだけれど、私は最初にさくらんぼを食べる派。
一回、口のなかをさっぱりさせて、上にのっている生クリームをペロリ。下準備が済んだら本丸であるプリンを頂きます。
黄色味が強いプリンは見た目を裏切らない硬さ。いや、硬いっていうより、しっかり卵感を感じられる程よい弾力を残していて、なんといっても舌触りがなめらかなのですよ。
それもそのはず、理想とするバランスになるように何度も温度や焼き加減を変更して今のスタイルになっているんですって。
「門司港プリン」と「ロマン珈琲」
口内が甘くなりすぎないように、ほろ苦いカラメルが全体の味わいを引き締めていて、口あたり軽いコーヒーとの相性も抜群。
1日限定100個らしいので、観光客が増えるであろう週末は早めに行った方がいいかもしれませんね。
SHOP INFORMATION
SHOP | ミルクホール門司港(ミルクホールモジコウ) |
---|---|
WEB SITE | https://bearfruits.jp/shopinfo#milk |
ADDRESS | 福岡県北九州市門司区西海岸1丁目4-3日産船舶ビル1F |
TEL | 093-331-6911 |
OPEN | 日~木曜日 10:00~20:00/金・土・祝前日 10:00~21:00 |
CLOSE | 無休 |
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