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【神奈川・鎌倉】繋がりが繋がりを呼ぶ。偶然を必然に変える場所「CHEEERS COFFEE」

UPDATE:

フードイラストレーター

まるやまひとみ

神奈川・鎌倉、大仏坂バス停に程近く、外からはなかなか見つけられない場所に、秘密基地のようなカフェがある。
ご夫婦が営むそのカフェは、2022年の七夕にオープンし、彦星と織姫が出会う日のように、長谷の長い通りが天の川となり、私とCHEEERS COFFEE(チアーズコーヒー)が出会う架け橋となった。

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

目次

地元の人がくつろげるお店にしたい

外の看板はこれだけ。鼻歌混じりに小径を抜ける。

長谷の喧騒から離れた住宅街。ひっそりと、でも存在感のある雰囲気が小径の先から漂ってくる。
「本当にここにあるのかな?」という冒険心をくすぐるような道のりは、何度訪れてもワクワクとさせる。

大きな窓から溢れる自然光。

ドライフラワーに木のインテリアが溶け込んだ空間は、まるで自然と繋がっているかのように、オープンな空間が心をときほぐす。
知人のデザイナーや大工さんにお願いしたという店内設計は、自分たちの目指す形を取り入れてもらった。天井や柱は以前のまま残し、落ち着きのある壁色でトーンダウン。椅子と照明をあえてバラバラに配置し、緊張感なくゆっくり一息つける場所を目指した。
奥様の地元で知り合いも多いという鎌倉エリアに出店することで、地域密着のカフェとして親しまれている。

海外のコーヒー文化が導いた新しい道

CHEEERS COFFEEのロゴが入ったコーヒー麻袋。

会社員をされていたご主人は、ワーキングホリデーに訪れたオーストラリアで現地のコーヒー文化に触れ、コーヒーに魅了された。同じくワーキングホリデーでオーストラリアに訪れていた奥様とは、この地で出会い、お互いの共通の興味から意気投合したのだとか。
帰国後、ご主人はオーストラリアで経験した、バリスタとお客さんがフランクに会話する姿を魅力的に感じ、「日本でもオーストラリアのようなカフェを開きたい」と、決意。都内のコーヒー店などで淹れ方や焙煎を学んできた。その中で、ミャンマーのコーヒー農家さんをサポートするプロジェクトに参加し、ミャンマーのミャニコン村に「マイクロミル(小さなコーヒーの加工場)」を建設した。現在は、ミャニコン村で収穫されたナチュラル製法のコーヒー豆は、ここでしか取り扱いがない特別なものとなっており、生豆はCHEEERS COFFEEのロゴが印刷された麻袋に入って運ばれてくる。

コーヒーは豆も販売しているが、焙煎機は250gの小型を使用。

焙煎と接客の両方のスキルを習得し、キッチンカーやシェアリングカフェを経て、カフェオープンを目指した。
カフェをオープンしてからも小型の焙煎機をそのまま使用。少量ずつ焼くことで常に鮮度の高いベストな状態でコーヒーが提供でき、豆ごとに焙煎度を変えている「CHEEERS BREND」は、注文の度にブレンドするため味にブレが出にくいなどの利点がある。こだわりを強みとし、質の高いコーヒーを提供している。
主力はミャンマーのほか、好みに合わせて選べるよう産地や焙煎度の異なるコーヒーも用意。
さらに、コーヒーとの相性がいいスイーツとフードにも力を入れ、軽食や食後に楽しめるメニューに並ぶ。

白いのにコーヒーの味!ギャップを楽しむ新感覚プリン(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ

今回いただいたのは
●ドリップコーヒー HOT(ミャンマー) ¥580(税込)
●白いコーヒープリン ¥500(税込)

ミャンマーの個性を生かした中煎りで、フルーティーだけれど酸味が出過ぎず、控えめな味わいながら甘さが滲み出てくる優しい口当たり。
透明のカップに差し込む光がコーヒーの透明感を引き立たせる。

イイホシユミコさんデザインのマットなお皿に映えるナチュラルホワイトのプリン。

白いコーヒープリンは、深煎りに焙煎したミャンマーのコーヒー豆を牛乳に漬けて香りを移し、生クリームなどを加えてプリンに仕上げている。
差し込んだスプーンを反発することなく、自ら乗っていくかのようにつるんとスプーンの上へ。
カフェオレとは異なり、濃厚なミルクの風味からのぼってくるコーヒーの香味。
そこにミャンマーのドリップコーヒーを入れれば、プリンの余韻と混ざり合い、ミャンマーの華やかな雰囲気が口内を満たしてゆく。

バリスタとしての腕が光るカフェラテと、視覚まで刺激するシナモンロール(イラストあり)。

illustration by まるやまひとみ

冬の寒い日に嬉しいメニュー
●カフェラテ ¥630(税込)
●オーツミルクに変更 ¥100(税込)
●シナモンロール ¥420(税込)

輪郭のハッキリとしたラテアート。
牛乳で作るカフェラテと違い、オーツミルクはラテアートを描きづらい。
油分の少ない植物性ミルクでもここまでコントラストの効いた美しいラテアートを表現できるところにご主人の高い技術力を感じさせる。
エスプレッソとの一体感はそのままに、オーツミルクのコクを感じられ、飲みごたえバッチリ。

カップの淵ギリギリに収まるカフェラテ。容量たっぷり。

カフェラテとのペアリングにはシナモンロールをチョイス。オーダーが入ってから温め直し、ほわほわとシナモンを香らせる。
特に力を入れたあとがけのフロスティングは、シズル感を重視し、思わず喉を鳴らしてしまう。もっちりとしたパン生地には、セイロンシナモンのエキゾチックな芳香。フロスティングが渦巻いて、断面をしっとりと潤す。

テイクアウトした「チーズとドライトマトのスコーン」。スイーツは気まぐれに出てくるものも。コーヒー豆はCHEEERS BREND。

スイーツは「ちょっとだけ食べたい」を叶えてくれる小ぶりのサイズ。甘いものが苦手な方にはサンドイッチや塩系のスコーンもおすすめ。
ご主人は自身がお客さんだった場合の視点を大切にし、様々なレシピを参考にしながら、独学で好みのものを追求してきたという。
サンドイッチに至っては、パンも自家製。手作りであるからこそ、自分たちの淹れるコーヒーにも、そして訪れるお客さんの求めるひとときにもバチッと合う仕上がりだ。

友人とゆっくりお話したい方には、店内奥の広々としたテーブル席のスペースも。

ここが目的地で、ここが出発地点。

店内に影を落とす木々が、ドライフラワーを活き活きと魅せる。

店名の「CHEEERS」は、オーストラリアのスラングでカジュアルに使われる“ありがとう”の意味を持つ「cheers」から着想を得ている。
検索をかけたときにこの店がヒットするように区別化するため、「E」が3つの「CHEEERS COFFEE」と名付けた。その名の通り、地元の人が自転車で気軽に来られるようなラフな雰囲気が魅力的。ここを旅の目的地として訪れる人も多いそう。
新しい出会いの中で次の出会いも生まれ、一人で来た人が次は友人と、家族と、と身近な人を連れてきてくれる。小さな「ありがとう」を積み重ね、CHEEERS COFFEEというカフェは形になっていく。一人ではできないことも、二人なら、三人ならきっとできる。
ここに来ればきっとあなたの笑顔も3倍になるだろう。

豆を育てる人、届ける人、淹れる人。一杯のコーヒーに「cheers!」。

SHOP INFORMATION

SHOP CHEEERS COFFEE(チアーズコーヒー)
WEBSITE https://www.instagram.com/cheeers_coffee/
ADDRESS 神奈川県鎌倉市長谷4-7-22
TEL 0467-37-5288
OPEN 10:00〜18:00(17:00ラストオーダー)
CLOSE 不定休

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