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【お取り寄せ】空港で発見!ANAフーズの新食感スイーツ「フルーツを食べるチョコレート」

UPDATE:

創り手を訪ねる取材ライター

Yui Ichihara

まだ見ぬおいしいお菓子を求めて……今回やってきたのは「空港」です。
「ANA FESTA」や「ANA DUTY FREE SHOP」といった空港内の売店に並ぶ「フルーツを食べるチョコレート」シリーズは、航空会社・ANAのグループ企業である「ANAフーズ」がつくったお菓子。
国内外のこだわりのフルーツをフリーズドライにし、ホワイトチョコレートを浸み込ませた「フルーツを食べるチョコレート」。
見た目はフルーツそのものですが、噛むとチョコがじゅんわり広がり、食感は「ザクッ」「じゅわっ」「しっとり」と変化。ひとくちごとに魅了される秘密に迫ります。

※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

ご紹介した商品はこちら

目次

あの高級フルーツも!全国の特産をそのまま使ったチョコレート

ANAフーズが販売する「フルーツを食べるチョコレート」

ANAフーズのオリジナル商品「フルーツを食べるチョコレート」シリーズ。国内の空港売店やANA公式通販サイトA-styleなどを中心に販売されている、知る人ぞ知るお菓子です。

いちごやバナナなど、産地にこだわって選んだフルーツを丁寧にフリーズドライし、そこに特殊な技術でホワイトチョコレートを“浸み込ませ”るという「フルーツを食べるチョコレート」。

見た目はフルーツそのままですが、食べるとフルーツの爽やかな酸味とチョコレートの味が顔を出し、食感もどんどん滑らかに。噛むほどにとろけるホワイトチョコレートのなめらかさとコクに癒される不思議な味わいです。

フルーツを食べるチョコレート 田辺農園バナナ

フルーツを食べるチョコレート 田辺農園バナナ / ¥1,100(税込)

まず、CAKE.TOKYO編集部が注目したのは、こちら。
「田辺農園バナナ」は最近スーパーやコンビニで人気を博しているバナナのブランドですが、このバナナを贅沢にフリーズドライにしてホワイトチョコレートを浸み込ませた一品。ひとくち目はざっくりとフリーズドライらしい食感。バナナの香りが力強く広がり、後からバナナ本来のねっとり感に変化。「田辺農園バナナ」らしい、濃厚なバナナの甘みを感じられます。

フルーツを食べるチョコレート あまおう苺

フルーツを食べるチョコレート あまおう苺 / ¥1,500(税込)

次は、見た目もかわいく、本シリーズでは人気No.1のこちら。
福岡県産の「あまおう苺」は、その粒の大きさと鮮やかな色、ほどよい酸味と濃い味わいでいちごのトップブランドのひとつです。
元の形をいかしてカットされ、ひとつひとつ大きめのサイズ感がとっても贅沢な一品。酸味と甘み、香りのバランスが絶妙で、ホワイトチョコレートを浸み込ませたとしっとりと柔らかな食感が魅力的です。

フルーツを食べるチョコレート 北海道産りんご

フルーツを食べるチョコレート 北海道産りんご / ¥1,200(税込)

続いて、北海道産の「紅玉りんご」など、爽やかな酸味が特徴のりんごを使用したこちら。
赤々とした鮮やかな色とかわいらしい見た目に、酸味のきいた果実がホワイトチョコレートと相性抜群の一品。香りが豊かでひとくち含むと華やかな気分になります。
いちごやバナナといったチョコレートの王道ペアとはまた違った、爽やかなおいしさを楽しめます。

経験をいかして見つけた「素材力」のあるフルーツたち

フレッシュな印象のANAフーズ株式会社の飯山さん

フルーツ×チョコレートという安心感のある組み合わせで、誰もが手に取りやすい「フルーツを食べるチョコレート」。
おいしさの秘密を、この商品のメーカーであるANAフーズ株式会社 企画食品本部の飯山桃樺(いいやまももか)さんに教えていただきました。

飯山さん

「フルーツを食べるチョコレートは、原料のフルーツに強いこだわりをもって作っています。バナナには、ANAフーズのオリジナルブランドで輸入販売しているエクアドル産の“田辺農園バナナ”を使用しています。その他のフルーツも、産地を指定した国産のものだけを選び、各地の特産品を仕入れています」

大手航空会社の関連企業として海外の農園とも繋がりを持つANAフーズ。上質な食材を見抜く“目利き力”が、品質を支えています。

商品の生産には様々なご苦労も

飯山さん

「この商品は、香料で香りづけをしたり、見た目を大きく変えることのない、自然に近い状態で作っています。だからこそ、“素材力”がおいしさの決め手になります。フルーツそのものがしっかりおいしくて、信頼できる農園で安全に育てられていることが大切なんです。これからも、フルーツの特性と向き合い続けていきます」

旬が限られるフルーツは、ほとんどが年に一度の収穫で、年ごとに収穫量も異なります。そのため、その年の収穫量に応じて製造量が変わり、不作の場合は販売を見送ることもあるそうです。
さらに、昨年は原料となるりんごが天候の影響などで不作となり、基準を満たす原料の確保に苦労したといいます。それでもANAフーズでは、やみくもに仕入れ先を増やすことなく、信頼できる農園のフルーツだけを使用しています。

フリーズドライなのにしっとり?チョコレートを「浸み込ませる」製法とは

サクサクとした軽い食感のあとに、なめらかな食感に!

「フルーツを食べるチョコレート」を口にしてまず驚くのは、サクサクとした軽い食感が続くかと思いきや、しっとりとなめらかになること。フリーズドライの一般的な食感とはギャップがあります。

飯山さん

「食感がとてもおもしろいですよね。フルーツの外側にチョコレートをかけるのではなく、フリーズドライにしたフルーツの中にチョコレートを“浸み込ませて”いるので、このような口あたりになるんです」

具体的には、フルーツの中の水分を抜き、その水分があった部分にチョコレートを浸み込ませる非常に特殊な技術を用いているそう。
さらに、フルーツや個体ごとに含まれる水分量に合わせて、浸み込ませるチョコレートの量や時間を細かく調整し、理想の仕上がりを追求。手間をかけて丁寧に作ることで、唯一無二の食感とおいしさが生まれています。

「田辺農園バナナ」との親密な関係

「田辺農園」園主の田邊さんご兄弟

そもそも、「フルーツを食べるチョコレート」シリーズはなぜ生まれたのでしょうか。原点を探れば、先述のバナナ農園「田辺農園」の存在がありました。

「田辺農園」とは、世界有数のバナナの輸出国である南米エクアドルの標高300mの高原地帯に位置し、日本人の農園主 田邊正裕(たなべまさひろ)さんによって拓かれました。化学肥料や除草剤を使わず、自然に近い環境での栽培されたバナナは、栄養と甘みが豊かで、日本にも多くのファンがいるほどです。

大きな葉がのびのびと生い茂る様子は畑というより“森”

ある時、ANAフーズが持つ食材をいかしたモノづくりをしたいと探るなかで、フリーズドライにした「田辺農園」のバナナにホワイトチョコレートを組み合わせて商品化。好評を受け、他のフルーツでも展開されるようになり、「フルーツを食べるチョコレート」シリーズが誕生しました。

「安心・安全」を第一に

ANAグループとして「安心・安全」は大切にしています

さらに、ANAフーズの創業にもバナナが深く関わっているといいます。

飯山さん

「もともと、当社のルーツは、台湾バナナの輸入商社にあります。その後、食品企画や輸出入を生業とする会社との合併や吸収を経て、現在の食品系商社となり、ANAフーズとなりました。食材を見抜く力だったり、農園との関係構築、輸入などはすべてバナナからはじまったんです」

現在は4つの事業部を形成し、日本のみならず世界中から良い食材を探して輸入・加工・販売を行っているANAフーズ。いつの時代も変わらないのは「安心・安全」の精神だといいます。

飯山さん

「商品を仕入れる際には、品質管理などエアラインと同様に『安心・安全』を徹底しています。これはおいしさだけでなく、ANAグループならではのこだわりでもあり、その思いも含めてお客さまにお届けしたいと考えています」

特産フルーツとの出会いが「旅」のきっかけに

「もらって嬉しい」「贈って心弾む」を目指したこだわりのパッケージ

空港の中のショップは言わずもがなお土産激戦区。そんな中でも「フルーツを食べるチョコレート」は、目をひくおしゃれなパッケージとかさばりすぎないサイズ感が絶妙で、手土産や旅のおともに活躍しそう。

「今後もいろんなフルーツを使ってシリーズ展開していきたいです。日本各地の特産を知っていただくことで、その地域へと旅するきっかけにもなれば」と飯山さん。

素材の魅力を丁寧にいかした、旅のチケットにもなりうるお菓子。空港にあまり縁のない人も「知る人ぞ知る」の気持ちでゲットしてみてはいかがでしょうか。

ご紹介した商品はこちら

SHOP INFORMATION

BRAND ANAフーズ株式会社
BRANDSITE フルーツを食べるチョコレート
https://www.ana-foods.co.jp/products/fruitschocolate

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