【東京・丸の内】「MITAN(ミタン)」| カヌレ型フィナンシェで新境地を開拓


文字を紡ぐフィナンシェマニア
らく
東京の中心、丸の内。洗練されたオフィスビルが立ち並ぶこの街に、高い審美眼を持つ大人たちを唸らせる専門店「MITAN(ミタン)」があります。
伝統的な焼き菓子の枠を超え、独自の価値観で新境地を開拓したのが、カヌレ型フィナンシェ「ミタン」です。今回は、そのスタイリッシュな見た目と、驚くべき食感の対比が生み出す魅力を紐解きます。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
目次
東京・丸の内「MITAN」が追求する次世代の美味しさ

カジュアルバルとして料理やお酒も楽しめる店舗
「MITAN(ミタン)」は、フランス国家最優秀職人章(M.O.F.)を受章したエリック・トロション氏が料理を監修する、ビストロノミースタイルのカジュアルバル。
ブッフ・ブルギニョンやカヌレといったフランスの伝統料理を、現代的な完成でアレンジし“昔ながら”の味わいを残しながらも“今”のの空気を感じさせるスタイルで提案しています。
対照的な美しさ。カヌレを纏ったフィナンシェのフォルム

ミタン 一段ボックス(8個入り)/¥1,600(税込)
今回ご紹介するカヌレ型フィナンシェ「ミタン」は、そこの洗練された新たな試みを象徴する一品、。小さなカヌレ型で焼き上げられた、独創的なフィナンシェです。
一般的な長方形のフィナンシェとは異なり、カヌレ型で焼き上げることで、フィナンシェには本来なかった“質感のコントラスト”が生まれています。
表面はカヌレ特有の深い焼き色としっかりとしたハリを持ち、内側にはフィナンシェ特有のしっとりとした生地感を閉じ込められています。この美しいフォルムは、スタイリッシュでありながら、ひと口食べる前から「焼き菓子の常識が覆される」——そんな期待を抱かせてくれます。
焦がしバターと食感のコントラスト

カラフルでカヌレ型のフォルムが珍しい
「ミタン」の魅力は、北海道産の香り高いバターの濃厚な香りと、しっとりした食感、そして、豊富な8種のフレーバー展開にあります。
それぞれのフレーバーも簡単にみていきましょう。
●メープル:焦がしバターとアーモンドの生地を、芳醇なメープルの甘さが優しく包み込む、まろやかで贅沢な味わいは、最もフィナンシェの幸福感を満たしてくれます。
●フランボワーズ:と口噛むと同時に木苺の華やかな香りがふわっと広がり、甘酸っぱさが後味を爽やかに整えます。
●ブルーベリー:果実味豊かな甘さとほどよい酸味が調和し、濃厚なバター生地との相性も抜群です。
●オレンジ:甘さの中に柑橘の爽やかさがふわっと漂い、リフレッシュしたい時にぴったりです。
●ショコラ:カカオの持つ深い苦味を主役に、ビターに仕上げられた、ほろ苦い大人の味わい。
●ピスタチオ:ナッツの女王の濃厚なコクがプラスされ、香ばしさが際立つ贅沢な風味を堪能できます。
●ゴマ:濃厚な焦がしバターの後に独自配合した黒ゴマと白ゴマの香ばしさが追いかけ、口の中をすっきりとリフレッシュ。和の要素が加わり、緑茶にも合います。
●レモン・ジンジャー:レモンのキリッとした酸味に生姜のほのかな辛味が絶妙に生きる、シャープで知的な印象を与える一品です。
ひとつひとつが“食感と香りのアートピース”
まさに、エリック・トロション氏の感性が光る、完成度の高い焼き菓子です。
知性と洗練を贈る。東京を代表するモダンな焼き菓子

フィナンシェもパッケージもカラフル
「MITAN」の「ミタン」は、クラシックなフィナンシェを再構築した焼き菓子。
食感の奥行き、焦がしバターの深み、そして丸の内という立地が持つモダンな空気感。それらが絶妙に融合しった、東京を象徴するスイーツとして新たな価値を生み出しています。
「質の高いものさりげなく贈る」。そんな大人のセンスを体現する逸品。
丸の内から始まる“知的でスタイリッシュなフィナンシェ体験”を、ぜひ味わってみてください。
SHOP INFORMATION
SHOP | MITAN(ミタン) |
---|---|
WEBSITE | https://mitan-marunouchi.com/index.html |
ADDRESS | 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング B1階 |
OPEN | 【月曜日〜木曜日】11:00~22:00 【金曜日】11:00~23:00 【土曜日】11:00~21:00 【日曜、祝日】11:00~19:00 |
CLOSE | 不定休 |
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