こんにちは、寺本恵里です。
私は旅をすることが大好きで、自分が見たもの、旅先で感動したごはんなどをテーマに、地元大阪の高槻でカフェをやっています。
アメリカの最新フード&スイーツ事情を知りたくて、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルスと16日間、3つの街を食べ歩きに行きました。

NYは2年ぶりに来ると、サラダ専門店や、ケールのグリーンスムージーやコールドプレスジュースなどジューサリーがとても増えていました。

スーパーにも当たり前のようにオーガニックやグルテンフリー商品がずらりと並び、食に対するウェルネス指向がとても進んでいるように感じました。

マフィンなどの焼き菓子やカップケーキ、ドーナツのおいしさはやはりアメリカならでは!でしたが、たくさん見た中でもとくに記憶に残る、NYの「おいしい&カラフル&フォトジェニック」なスイーツを、こちらで紹介させていただきます。


1)Wowfulls
まずは、ブルックリンで毎週土曜日に開催されるフードマーケット「Smorgasburg」にある「Wowfulls(ワウフルズ)」。ワッフル生地を焼いたものにアイスやフルーツなどをトッピングしたスイーツです。

作り方も興味津々!(関西人にはタコ焼き器にしか見えないですが…)たくさん穴があいた蓋つきのフライパンに生地を流して焼かれていました。

べろんと生地がはがれる様子が気持ちいい…!

生地をくるっと巻いてこの間にアイスなどを盛っていきます。もともとは香港の屋台で食べられていたものらしく、ワッフルの生地自体はとても素朴な味わいでした!
2)BLACK TAP
そして、Instagramから広がった話題のミルクシェイクと言えば、これ!

こちらは、「BLACK TAP」というお店のモンスターシェイク。私はストロベリーの「COTTON CANDY」を注文しました。
シェイクグラスの上に生クリーム、その上に水色やピンク色のわたあめがたっぷり。グラスにはアイシングでカラフルなチョコレートをはりつけてありました。

マクドナルドのシェイクをスッキリさせて、さらに甘くさせたような味わい。この1500円のシェイクひとつで、自分のテーブルが遊園地に来た!くらい体感できる楽しさ。隣のお客さんも、周りは遊園地でいっぱい!

その舞台裏はペロペロキャンディー…!しっかりと支えられていました(笑)。
3)10Below Ice Cream
そしてこちらは、NYのチャイナタウンに今年7月にオープンした 「10Below Ice Cream(テンビローアイスクリーム)」。タイでトレンドのアイスロールのお店です。

店内はとてもシンプルで、アイスクリームのショーケースもありません。注文の度に冷たい鉄板の上に液体状の材料を混ぜて、あっという間にかたまったアイスクリームを平たく伸ばして、くるくると巻いていきます。

陽気なスタッフさんが、お店のトレードマークでもあるクジラのイラストをチョコで描いてくれました。

つくっているところを見ているだけでも面白いアイスクリームロール!関西人にはお好み焼きの鉄板を掃除しているときの動きを思い出してしまいます! 動画を撮っているお客さんもたくさんいました。

オレオやプレッツェルをトッピングしてもらって、完成です。スプーンですくって口の中に入れると、少し層になったアイスの食感を楽しめます。
4)UNION FARE
そして、オシャレなフードコート「UNION FARE」にあるベーカリーで人気のクロワッサンがこちら。

その名も「レッド ベルベット ケーキ クロワッサン(Red Velvet Cake Croissants)」です!真っ赤なルージュカラーに思わず釘づけ…!
中まで赤いクロワッサンの生地の秘密は、赤いカカオ豆を使用した「レッドココア」を使っているそう。着色料を使わなくてもこんなに鮮やかな色が出せるんですね。

生地はさっくさくで中はしっとり、クリームチーズのフィリングも入ってすっごく美味しかったです!他にもバースデークロワッサンやクリームブリュレなど魅力的なクロワッサンがありました。近くに住んでいたら毎週買いに行きたいくらい…!


以上、NYのヴィジュアル系スイーツ、いかがでしたか?まず見た目で楽しくて、食べた時のおいしさでまた感動できて、私はハマってしまいそうでした。
もし、NYに旅をされる機会があれば、ぜひぜひ足を運んでみてくださいね。