こんにちは! みく(@miku_colors)です。

今月は和菓子をテーマに、我が家でよく作る「いちご大福」をご紹介します。難しそうに見える和菓子でも、いちごの形を活かして包めば、実は誰でも簡単に作れてしまいます。

求肥からほんのり透けるいちごの赤に、コロンとした形が可愛らしい「いちご大福」は手土産にもきっと喜ばれると思いますよ。では、早速レシピをご紹介します。

材料(6個分)

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・いちご……6個
・こしあん(お好みでつぶあんでも)……120g
・白玉粉……90g
・砂糖……42g
・水……120cc
・片栗粉……少々

下準備

・いちごは洗ってから水分をよく拭き取り、ヘタを取る
・バットに片栗粉をひろげておく
・あんは6等分に丸め、軽く円形に伸ばしておく

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つくり方

1)いちごをあんで包み込みます。

てのひらにラップを乗せ、その上であんといちごを包むようにすると手が汚れません。

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いちご全体をあんで包み込まず、半分だけにすると、いちごの赤が透けて見えるので綺麗です。いちごを縦にするか横にするかはお好みで。(我が家は、横にして包んでいます)

2)耐熱容器に白玉粉と砂糖を入れて、水を少しづつ加えてダマがなくなるまでよく混ぜます。

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3)耐熱容器にラップをかけ、レンジで2分加熱します。(500w)

4)一度取り出して良く混ぜ、もう一度レンジで2分加熱します。(500w)

白かったのがだんだん透明になり、膨らんできます。写真は、1回目のレンジした後の写真です。

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5)レンジから取り出して再びよく混ぜます。

白っぽさがなくなり、透明感が出たらOK。時間をかけすぎると固くなってしまうので手早く。

6)片栗粉を広げたバットに求肥を移し、片栗粉をつけた手かスケッパーで求肥を半分に折り畳み、棒状に整えて6等分にします。

熱いので、やけどに注意です。

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7)円形に伸ばしておいた求肥に、いちごが見えている部分が下になるように置き、周りの求肥を中心に向かって包み、中央でしっかりと閉じます。

求肥でべたつくので、手には片栗粉をつけてから包んでください。

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8)包めたら上下をひっくり返して丸く形を整えて、完成です!

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アレンジ編

あんこは、白あんにしても美味しいです。中身はいちごの他にキウイやぶどう、小ぶりのみかんなどでも楽しめますよ。キウイやみかんなどの大きな果物の場合、あんこの量はいちご大福のレシピ通りだと足りないので、少し増やしてみてください。

一度覚えてしまうとアレンジの幅が広がる「いちご大福」。自分好みのあんこ×フルーツの組合せを見つけてくださいね♪

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