ファッション、食、インテリア。ライフスタイルすべてに対して意識の高い人たちでにぎわう青山の街で、20年以上も愛され続けているのがデリカテッセン「PARIYA」です。自由に選べるカジュアルなデリと並んで人気なのが、バリエーション豊富なジェラート。老若男女をとりこにするジェラートの魅力についてうかがいました。

街と一緒に成長し続けて21年目。いまでは青山の顔的存在に

2016年に20周年を迎えた青山のデリカテッセン「PARIYA」。栄養満点でボリューミーなデリとフレッシュなジェラート、見た目にもかわいいカップケーキなどのスイーツがいただけるオープンカジュアルなお店です。

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手がけるのは「PARIYA」のオーナーであり、今、青山のグルメサラダのお店「CITYSHOP(シティショップ)」もプロデュースする吉井雄一さん。話題のカフェやレストランがあちこちにオープンしている東京において、オープン当時よりデリ形式で提供してきた「PARIYA」はまさにデリ文化の先駆け的存在です。

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バリエーション豊富なジェラートは週ごとにフレーバーを総入れかえ!

さて、今日のお目当ては、「ジェラート」!オープン当初より変わらない人気を誇る、「PARIYA」の代名詞的存在です。

旬の食材と新鮮なミルクを合わせた、とびきりシンプルでフレッシュな人気商品。「ジェラートにすることで、フルーツをそのまま食べるよりおいしくなることもあるんですよ」なんていうスタッフの方の説明を聞くと、早く味わいたくてうずうずしてしまいます。

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ジェラートのフレーバーは、常時14種類。14種類すべてが、週ごとにがらりと入れ替わるというから驚きです。

ということは、一度に2種のフレーバーを選ぶとして、毎日お店に通っても常に新しいフレーバーが味わえる仕組み。これを20年も続けてきたなんて……改めて、脱帽!

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旬の食材と新鮮なミルクでとことんフレッシュな味わいを追求

ジェラートに使われるフルーツは、そのときどきで旬のものを厳選。日々届くさまざまなフルーツは新鮮なまま、すぐにフレッシュなジェラートに生まれ変わります。ミルクと卵を混ぜたベース、卵不使用でミルクだけのベース、さらにミルクを使わないシャーベットタイプの3種類のベースから、メインとなる素材に最適なものが選ばれるそう。

こうして過去に生まれたフレーバーは、なんと約300種類!うーん、全部試してみたい……。

まずコーンでいただいたのは、こちらの2種。うっとりするような色合いです。

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左:「ローズクリーム」 右:「マンゴークリーム」

「マンゴークリーム」は、フレッシュなマンゴーをそのまま閉じ込めたさわやかな味わい。とろっと甘くて濃厚で、マンゴー好きにはたまりません。一風変わった「ローズクリーム」は、ローズのエキスを練り込み、ロマンティックな香りとレモンの酸味が魅力です。ピンク色のジェラートは、ローズのフェミニンな香りが口から鼻にふわっと広がり、食べるだけで美人になれそう!もちろん、男性にもおすすめですよ。

フルーツそのものよりもフルーティ? スーパーフレッシュなジェラートの秘密

お次はカップスタイルで、さらに2つのおすすめフレーバーをセレクト。

「バナナメープルココナッツ」は、ココナッツとメイプルシロップのジェラートに、バナナのキャラメリゼを練り込んだリッチなフレーバー。ココナッツやバナナキャラメリゼがごろごろっと大胆に入っていて、食べごたえ抜群。まるでケーキのようなリッチな食感です。

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左:「シャーベット キウイ、ライム、ミント」右:「バナナメープルココナッツ」

「シャーベット キウイ、ライム、ミント」は、ライムの果汁をふんだんに使用したさっぱり系シャーベット。フルーツそのままの味わいが楽しめる、フルーツ好きには絶対に試してほしいフレーバー。

キウイの果実感がダイレクトに伝わってきて、生ジュースを食べているような感覚。まさに、キウイをそのまま食べるよりキウイ。キウイ以上にキウイ!!想像以上のフレッシュさに衝撃を受けました。

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レモンクリーム、マチェドニア(ミックスフルーツ)、ブラッドオレンジなど、残り10種類のフレーバーもどれもとても魅力的で、後ろ髪を引かれつつ後にした「PARIYA」。

お店でおしゃべりに花を咲かせながらいただくもよし、青山でウィンドウショッピングを楽しみながらいただくもよし。一年中食べているけれど、やっぱり暑い日に食べるジェラートのおいしさは格別です。そんなわけで、夏が来るのがますます楽しみになりました。

ちなみに2名から利用できる「パーティープラン」では、好きなデリ3品、好きなデザート(ジェラートを選んでもOK!)、ドリンク飲み放題という充実の内容で、なんと3240円というお値打ち感(2時間制)。予約不要という気軽さで、気が向いたときに友人とふらりと寄れそう。平日の夜は23時まで開いているというのも、お仕事帰りにはうれしいです。

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キーワードは「デイリーであること」。気軽に通える「街の食堂」のような存在

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「PARIYA」が大切にしている理念は「デイリーであること」。

おしゃれでハイセンス、だけど決して特別な日のものではなく、毎日のように通いたくなるゆったりとした心地よさが店内には流れています。

そしてデリの魅力もスイーツの魅力も、丁寧につくられた、てらいのないまっすぐなおいしさ。いつも店内は若い方から子ども連れまで、楽しそうにジェラートをほおばるいろんな世代の笑顔でいっぱい。

お腹がすいたらデリを食べに、甘いものが恋しくなったらジェラートを食べに。思い立ったらふらりと立ち寄れる、心の食堂のような場所。

今回取材に行ったことで、改めて「PARIYA」がこんなに長く愛される理由がわかったような気がしたのでした。

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■ 商品リスト

「ジェラート」シングル432円、ダブル496円
ランチタイムにフードセットを注文すると、270円でジェラートシングルを提供。

・ジェラートはPARIYA青山店、PARIYA渋谷店、PARIYA&BBW(新宿ルミネ1F bonjour records内)でもいただけます。
・PARIYA吉井雄一さんがプロデュースする新しいデリカテッセン「CITYSHOP」「CITYSHOP NOODLE」のオープンも青山で話題です。詳細はサイトをチェックして。

■ Instagram

https://www.instagram.com/pariya_official

SHOP INFOMATION

NAME PARIYA
URL http://www.pariya.jp
ADDRESS 東京都港区北青山3-12-14
TEL 03-3409-8468
OPEN 11:30〜23:00(日祝〜22:00)
CLOSE 不定休

※他、臨時休業する場合があります