ひとりの女性のシンプルな想いから始まり、いまや全国にファンを持つピカソル。「ありのままの素朴」という独自の哲学を持つピカソルの経営理念について、営業企画部マネージャーの桧佐幸希さんにお話を伺いました。

いつ伺っても、とても温かで優しいアットホームな雰囲気を感じます。「キッチンから始まったお店」というブランドコンセプトについてお聞かせください。

桧佐1985年、創業者の小林みどりが、「心から安心できる旬の材料を使って、毎日食べたくなるやさしいお菓子を作ろう」と、自宅のキッチンで商品開発を始めたのがピカソルの原点です。お店がスタートする前は、京王千歳烏山駅の駅前に小林がひとりで立ち、お菓子をバスケットに入れて手売りしていました。それが徐々にお客さまの間で評判になり、1988年、同所に焼き菓子の店「ピカソル」をオープン。代官山本店をスタートさせたのは1992年です。

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ひとりの女性のまっすぐでゆるぎない思いが、お店をここまで成長させたのですね……。ピカソルのお菓子作りのこだわりについてお聞かせください。

桧佐大切にしているのは、「ありのままの素朴」。それは、言わば母の愛情です。安心できる材料だけを使う。手間暇をかける。楽をしない。甘さを控える。季節の力を取り入れる……など、お母さんが自分の子どもに安心して食べさせたくなるようなモノづくりを、社員一同誠実に続けています。ピカソルのお菓子は、ひとくち目は味気がないように感じる方もいらっしゃるかもしれません。だけど食べていると、後から本当の素材の甘みや優しさが口にふわりと広がっていきます。目指すのは、日常的に安心して食べていただける「食卓菓子」。お菓子のデリカテッセンとして、お客さまの生活にやさしく寄り添うお菓子をお届けしていきたいです。

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わたしも小さな子どもがいるので、安心していっしょに楽しめるピカソルのお菓子は本当にありがたいです。これから新しく挑戦したいことはありますか?

桧佐素朴な材料はそのままに、モダンなデザイン性を持たせるなど、良い意味で、従来のピカソルのイメージを崩すようなお菓子作りに挑戦しようと思っています。それから、和のテイストを取り入れた新作も! グラノーラのおまんじゅうや、ほうじ茶を使ったスナック菓子、太白ごま油を使ったシンプルなクッキーなど、意外な美味しさが楽しめる自信作が続々と誕生していますので、ぜひお試しくださいね。

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商品リスト
やわらかパンビスケットのクリームサンド
520円