【京都・伏見】 日本酒がじゅわっとあふれ出す。「玉乃光酒造」が放つ、大人のための発酵フィナンシェ
文字を紡ぐフィナンシェマニア
らく
京都・伏見の老舗酒蔵「玉乃光酒造(たまのひかりしゅぞう)」。
純米吟醸蔵として名高い彼らが、日本酒の可能性を焼き菓子に注ぎ込んだのがこの「酒粕(さけかす)フィナンシェ」です。
封を開けた瞬間に立ちのぼる、まるでおちょこを鼻に近づけた時のような芳醇な香り。酒粕がもたらす奥深いコクと、日本酒の凛とした気品が重なり合う、唯一無二の体験をレポートします。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
目次
純米吟醸蔵の誇りを菓子に。「玉乃光酒造」が描く発酵の新たなかたち
シンプルなパッケージ
延宝元年(1673年)創業、京都・伏見を代表する伝統蔵である「玉乃光酒造」。彼らは全国でも珍しい、米と水だけで造る「純米吟醸」以上の酒しか造らないという強いこだわりを持つ酒蔵です。
このフィナンシェは、単なる「お酒の風味のお菓子」ではありません。日本酒造りの過程で生まれる「酒粕」の深いコクをいかし、酒蔵だからこそ知る発酵の旨みを最大限に引き出した、本格派の焼き菓子です。伝統を守りながらも、新しい日本酒の楽しみ方を提案する、酒蔵のプライドが詰まった一品といえます。
「後から」お酒を染み込ませる贅沢。驚きの染み込み度合いが生む瑞々しさ
日本酒の香りが一気に広がる
このフィナンシェの最大の特徴は、日本酒を後から直接染み込ませた、これまでにない製法にあります。
一般的なフィナンシェはバターなどの焼き菓子の香ばしさが主役ですが、こちらは噛んだ瞬間に日本酒がじゅわじゅわっとあふれ出すような、驚くほど瑞々しい食感を楽しめます。
酒粕由来のクリーミーなコクがしっとりとした生地と融合し、そこに純米吟醸の芳醇な香りが重なることで、厚みのある旨みが生まれるのです。素材の力を信じ、余計な誤魔化しを排したからこそ到達できる、重厚な満足感があります。
酒粕のコクをキレが引きしめる。計算し尽くされた「大人の余韻」
中の生地まで日本酒でしっとり
実際にくちに運ぶと、お菓子としての甘みを超えた、発酵由来の複雑な「うまみ」と「キレ」に驚かされます。
日本酒が滴るような、瑞々しい食感
ひとくち噛むたびに、生地の奥まで染み渡った日本酒が芳醇に広がります。しっとりと密度が高く、やわらかいくちあたりでありながら、お酒の「じゅわじゅわ感」を感じる、非常にユニークな仕上がりです。
酒粕のコクを引き締める、心地よいキレ
酒粕特有の深いコクを、最後はキリッとした清涼感が引き締めます。甘さをすっきりリセットする後味は、まさに、お酒の余韻に浸れる贅沢な味わいです。
おすすめのペアリング
芳醇な香りとキレのある後味には、コーヒーがよく合います。コーヒーの力強い風味と酒粕のコクが共鳴し合い、より深みのある大人のティータイムを演出してくれます。
酒蔵直送の品格。大切な人にこそ贈りたい、ロゴ入りの上質な一箱
珍しいフィナンシェは話題になること間違いなし
パッケージにはブランドロゴが誇らしく刻まれており、ギフトボックスを開けると、同じくロゴ入りの個包装が並びます。
その端正な佇まいは、お酒を嗜む方への手土産はもちろん、本物を知る大人や感度の高い方への贈り物としても、しっかりと記憶に残る一品です。
玉乃光酒造本社、直営のレストランである「純米酒粕玉乃光」でも購入が可能ですので、日本酒の芳醇な香りに思わず顔がほころび、酒粕のうまみに唸る。そんな酒蔵直送ならではの驚きを、ぜひ大切な方と共有してみてはいかがでしょうか。
SHOP INFORMATION
| SHOP | 玉乃光酒造(たまのひかりしゅぞう) |
|---|---|
| PRODUCT NAME / PRICE | 酒粕フィナンシェ(5個入り)/ ¥1,250(税込) |
| WEBSITE | https://ec.tamanohikari.co.jp |
| ADDRESS | ・玉乃光酒造本社 京都府京都市伏見区東堺町545-2 ・純米酒粕玉乃光 京都府京都市下京区因幡堂町658-1 |
| OPEN | ・玉乃光酒造本社 9:00~16:00 ・純米酒粕玉乃光 11:30~15:00/17:30~22:00 |
| CLOSE | ・玉乃光酒造本社 土曜日、日曜日、祝日 ・純米酒粕玉乃光 年末年始(12/31~1/3) |
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