こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。
どうせ食べるなら、見て楽しい、食べて美味しいデザートがいいと思いませんか?今回は、今年の母の日につくった食べれるお花(エディブルフラワー)を使ったフラワーゼリーのレシピをご紹介させていただきます。
食べられるお花 = エディブル(edible)フラワー(flower)
レストランやカフェの前菜、デザートなどで目にする機会も増えてきたかな?と思いますが、まだまだ食べたことや使ったことがない方も多いかもしれません。手に入れるのも難しいと思われがちなエディブルフラワーですが、実はスーパーでも手に入れる事ができる身近な食材。まずはデザートづくりに取り入れてみてはいかがですか?
【 材料 】18cmエンゼル型
・サイダー(加糖)……330g
・水……150g
・フルーツ缶シロップ……100g
・フルーツ……110g(黄桃2ケ)
・エディブルフラワー……適量(花の種類、サイズ、仕上がりイメージによって異なります)
・グラニュー糖……10g
・アガー……24g
※アガーは最も透明感が高い凝固剤なので今回使用しています。ゼラチン、寒天に置き換えても問題ありませんが、透明度が低いためやや濁ったような仕上がりになります。この3つの違いは、クックパッドで詳しく紹介されている記事があったので合わせてどうぞ。
【 下準備 】
・アガーはそのまま加えるとダマになりやすいため、グラニュー糖としっかり混ぜておく
・水とシロップを合わせておく
・フルーツを1cm角にカットしておく
【 つくり方 】
1)鍋にサイダーを入れ、沸騰するまで温めます。
最初は鍋の中で炭酸の泡が激しく見えますが、温めていくうちに泡が静まっていき、鍋肌に水を沸騰したときのように小さな泡が見えてきたら火を止めます。
2)①に、下準備で混ぜておいたアガーとグラニュー糖を少しづつ加え、ホイッパーでダマにならないようにしっかりと溶けるまでかき混ぜます。
POINT
アガーはしっかりかき混ぜないとダマになってしまい、1度ダマになってしまうと溶けづらいため、鍋が小さくてかき混ぜにくいようであれば、混ぜやすい大きさのボウルに移してください。
3)②がしっかりと溶けたら、合わせておいた水とシロップを加え混ぜます。
混ぜ始めは少し濁って見えますが、かき混ぜて馴染んでいくうちに透明感が出てきます。
POINT
アガーは固まりやすいため手早くかき混ぜなければすぐに固まりはじめます。もし固まってきてしまった場合は、湯せんにかけてください。
4)型に流していきます。
まずはゼリー液の1/3量を入れますが、ここは固まらないように手早く行いましょう。仕上がりを綺麗にするため気泡はできないようにそっと流していきます。濾しながら入れようとしても網目につまってしまい上手く流れていかないのでそのまま入れてください。
5)ゼリー液の上に仕上がりイメージ、色の並び順を考えながらエディブルフラワーを花びらが開いて見えるように置いていきます。
このまま、冷蔵庫で15分冷やします。
6)冷蔵庫から取り出し、残りのゼリー液を1/3量(花びらが隠れるまで)入れます。
ここで注ぎすぎると底の部分のゼリー液が足りなくなるので注意してください。ここでもゼリー液が固まってしまった場合、湯せんで塊がなくなる程度まで少し溶かしてから入れてください。(完全に溶かす必要はありません)
7)カットしたフルーツを重ならないように注意しながら並べていきます。
重なってしまうとゼリー液が足りなくなってしまうので均等に置いていきます。
POINT
型にフルーツはくっつかないように並べてください。くっついてしまうと型外しをしたときにひびが入ったり、割れる原因になります。
もしも縁についてしまったら、ゼリー液が固まらないうちにそっと縁から離してください。
8)あまったゼリー液を、フルートが隠れるように全て入れます。
ここは底になる部分なので、気泡があっても気にしないで大丈夫。このまま冷蔵庫で2時間冷やします。
9)冷やしたゼリー液を、型から外します。
このレシピの最大の難所「型外し」です。コツはおもいっきり!!これにつきます。まずは剥がれやすくなるように、型にくっついている外周と中央部分を指の平で軽く押します。
次に、型より大きめの皿をかぶせひっくり返し写真のようにスタンバイ。お皿や型を飛ばさないよう、左右に一気に2,3度振ります。中のゼリーが動き空気が入ることによって〝ぽこっ〟という音と共にお皿に落ちてきます。この音が聞こえたら、そっと型を持ち上げてみてきれいに外れていれば完成です!
【 アレンジ編 】
1)100円ショップの製氷容器で水信玄餅のような和菓子風アレンジ
2)ムースやババロアの上にゼリーをのせたケーキアレンジ
キラキラした中に可愛いお花が咲いたゼリー。暑い日が続くこれからの季節にぴったり菜、ひんやりスイーツを楽しんでみてくださいね。