こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。

秋を感じ始める9月。9月と言えば十五夜、十五夜といえばお月見団子。でも積み重ねるのも面倒だし、同じ味のお団子をたくさん食べたいわけでもない……

そんな時にぴったりな、食べておいしい、見ても楽しいカラフル団子づくりに挑戦!
白・黄色・紫色・緑色のかわいいお団子を、お豆腐使ってヘルシーに仕上げてみました。
白玉粉(だんご粉)を豆腐に変えるだけで約1/6のカロリーになり、とってもヘルシーなのもおすすめです!

2018年の「十五夜」中秋の名月は9月24日。
積み上げても串に刺してかわいい、カラフル4色団子を試してみてはいかがでしょうか。

【 材料 】

大きめの4色串団子×5本分、小さめのお団子8~10個×各色分

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●白いお団子

だんご粉……40g
絹ごし豆腐(水切り不要)……40g
砂糖……12g
調整水……適量
※使用する粉の種類、豆腐の水分量によって柔らかさが違う事があるので使わない事もあります

●黄色のお団子

だんご粉……35g
かぼちゃフレーク……5g
絹ごし豆腐(水切り不要)……40g
砂糖……12g
調整水……適量

●紫のお団子

だんご粉……34g
紫芋パウダー……6g
絹ごし豆腐(水切り不要)……40g
砂糖……15g
調整水……適量

●緑のお団子

だんご粉……36g
よもぎパウダー……4g
絹ごし豆腐(水切り不要)……40g
砂糖……15g
調整水……適量

※だんご粉は白玉粉、上新粉で代用もできますが、固さ、見た目の色などに違いがでてしまいますので置き換える時は注意して下さい。
白玉粉だと、一番ちょうどよい固さだけど仕上りが水っぽく、色が少しぼけるかなと思います。上新粉だと、色の出方は一番良いですが、団子が固くなりやすいので、その中間がだんご粉かなと思い今回は使用しています。

※濃い色にしたい時は、色つきの粉類を1gほど増やすなど調整してください。入れ過ぎると粉っぽくなり、固くなることがあるので注意して下さい。

【 下準備 】

・鍋にお湯を沸かしておく

【 つくり方 】

1)ボウルに調整水以外の材料を全ていれて手で混ぜます。

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2)粉っ気がなくなり、軽くまとまってきたら、さらにまとまるよう捏ねるように混ぜていきます。
ここで、豆腐の水分だけでは足りなそうであれば、調整水を数敵垂らしてさらに混ぜ合わせます。

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3)さらに捏ねていくと生地がまとまってくるので、ボウルの壁についた材料を掃除するかのように混ぜます。

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★ ポイント ★
耳たぶ位の固さとよく言いますが、今回はそこまで柔らかくせず、串に刺した時きれいなお団子ができるよう気持ち固めにしています。椀など器に入れる時は、お好みで柔らかくても良いかもしれません。

4)きれいにまとまったら、まな板の上で転がしお好みのサイズにかっとして、丸めます。

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乾くといけないので、丸め終わったお団子はバットに並べて、ラップをかけるなどして保管しておき、他の色のお団子も同様につくります

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5)丸めたお団子を、たっぷりのお湯で茹でていきます。小さめサイズの場合は、浮き上がってくるまで。大きめサイズの場合は、浮き上がってすぐ取り上げると、中心部分が固くなる可能性があるため、浮き上がってきてから1分程。少し長めに茹でて下さい。

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★ ポイント ★
色つきの団子を茹でると、色落ちするため、別の色のお団子と同時に茹でないで下さい。

6)お湯から取り上げた後は、水を張ったボウルに入れて冷まします

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7)よく冷えたら、水を切りバット等にならべて、竹串に刺せば完成です

■ アレンジその1 : 餡子のせ4色団子

【材料】
お好みの餡子

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■ アレンジその2 : ぜんざい風

【材料】
お好みの餡子
アイスクリーム

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材料があれば、使うのはボウルとお鍋だけ。難しいと思われがちな和菓子を簡単に楽しむことができます。他にもみたらし団子風に甘しょっぱくしても、きな粉でも美味しいかもしれません。
食べ方、盛り付け方もお好みで。自分のお気に入りの食べ方を見つけて楽しんでくださいね!

※十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、古来中国では、十五夜に円満を願って丸い月餅を食べ宴を開く中秋節の風習があり、それが平安時代の貴族の間に広まって十五夜の宴となったとされていて、積み重ねたお月見団子は、丸い団子を月に見立て、感謝の気持ちを表わすそうです。