こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。

冬になると濃厚スイーツを食べたくなることありませんか?

月別のチョコレート消費量を調べてみると、やはり1位は2月。他の月も夏より冬が多いようです。
つくり方はシンプルなチョコレートケーキとほとんど変わらないのに、中からとろりと流れ出るチョコレートがあるだけで、シズル感がおいしさ倍増!

甘いケーキは苦手、チョコレートケーキはくどいから苦手。そんな人もこれなら食べれる!と言ってもらえるような、ベリー味のチョコレートソースに挑戦。

普段のちょっとしたデザートの他にも、クリスマスやバレンタインなどのイベントにも楽しめると思うので、ちょっと贅沢おうちスイーツお楽しみください。

【 材料 】

マフィン型:7㎝×5㎝×6個

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【A】
・チョコレート……80g
・生クリーム……60g
・無塩バター……40g

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【B】
・チョコレート……35g
・生クリーム……40g
・バター……15g
・冷凍ラズベリー……35g
※入手は冷凍ベリーの方が簡単ですが、ベリーソースの方が味が濃くおすすめです

・薄力粉……50g
・ココアパウダー……20g
・卵……2個
・グラニュー糖……60g
・ブランデー……大さじ2

【 下準備 】

類をふるっておく
・オーブンを160度で予熱する
・卵用の湯せんを用意する(70~80℃)
・型にオイルスプレーをかけておく

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・湯せんで【A】を溶かしておきます。
※時々かき混ぜるくらいで大丈夫です

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・弱火(湯せん)で【B】を溶かし、冷凍庫で冷やし固めておきます。
※生クリームを沸騰させないように気をつけながら溶かします。冷やし固めるのは、冷蔵庫だと時間がかかるので、冷凍庫を使用します。

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シリコン製の小さな型があれば、その型を使うのが一番おすすめですが、シリコン製がない場合は、クッキングシートで箱を作り流し込むと便利です。

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★POINT★
シリコン型もクッキングシートも、流し込んでから型を持ち上げようとすると、チョコレートがこぼれてしまうので、必ずバット等の上に乗せてから作業して下さい。

【 つくり方 】

1)大きなボウルに卵とグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで湯せんにかけながら混ぜます。卵液が人肌程度(触ってみて冷たい、温かいを感じない温度)になれば湯せんから外し、白くもったりするまでしっかりと混ぜていきます。

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目安は、生地を持ち上げた時にすぐ落ちず、ぼてっと落ちる位しっかりと。落ちた後も生地とすぐに馴染まず、跡が残る位です。

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2)①の卵液に、溶かしておいた【A】を加えミキサーで混ぜます。そこへ粉類を加えゴムベラでさっくりと混ぜて、粉っぽさがなくなれば完成です。

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3)型の高さの1/3位まで②の生地を入れます

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4)そこに下準備で冷やし固めておいた【B】を生地の中心に入れます。シリコン型を使用した場合は、そのまま入れ、クッキングシートで冷やし固めた場合は、手のひらで小さく丸めてから入れます。

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※完全に固まっていなくても、スプーンですくい生地に入れた時広がらない固さであれば使えます。柔らかいと中に閉じ込めておきたいのに生地から飛び出してしまうので、固さは注意して下さい。

5)残りの生地をかぶせたら完成。160度のオーブンで25~30分焼きます。

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★POINT★
中心に置いた生チョコが中心からずれないように、気をつけながら生地をかぶせてみて下さい。最後のここの工程を雑にしてしまうと、食べる時にとろ~と出てくるはずのチョコが少ない!なんて、残念な結果になってしまいます。

6)焼き上がりこのまま食べてもよいですが、冷めてから食べる時は、レンジで20~30秒程温めてから、冷たいアイスとの相性は抜群です!

★ 裏ワザ紹介★
【B】を冷やし固める下準備の時間がない時は、焼きあがってから生チョコを入れる方法でも作れます。

1)焼きあがったらすぐに網にだして冷まします。15~20分もすると生地が落ち着いてくるので、ケーキの裏側をナイフでキレイにくり抜きます。

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2)くり抜いた穴に【B】をいれます。この時、生地としっかり密着させるように、優しくぎゅっと押し込んでいきます。元々焼き上がりの時点で、生地が割れているので多少の崩れは問題ありませんが、力を入れ過ぎに気を付けて下さい。

3)取り出したケーキの尖がった部分を切り落とし、【B】を蓋するように被せたら完成です。

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今回は、手づくりならではのオリジナルの味にしたくて、ベリーのフォンダンショコラにしました。ちょっと大人なファンダンショコラ。

苦めのコーヒーや、ホットミルクと一緒に、寒い日にあったかスイートお召し上がりください。

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