並んででも「食べたい」「贈りたい」と思わせるポップコーン
原宿を訪れるたびに、「ああ、今日も並んでるのね」と、ついつい確認してしまう、ポップコーンショップの「ギャレット ポップコーン ショップス®」。
これまでのポップコーンといえば、映画のおともか遊園地の食べ歩きスナックという印象。だからなぜにこんなにも人が並ぶのかとずっと不思議に思っていたのだけれど、一番人気という「シカゴ ミックス®」をパクっと食べてその疑問はあっという間に解決。
ズバリ、おいしいのだ。リッチなキャラメルと濃厚なチーズ風味、カリッとした食感、そしていい匂い。これまでのポップコーンとはまた別のものという感じ。
「手軽なイメージから、贈りものとしても喜ばれるような新しいポップコーンの価値を広めたいと、シカゴの老舗のポップコーン店の味を原宿にもってきたのが2013年2月。おかげさまで2年半経った今でも、毎日たくさんの方にご来店いただいております」と、広報担当の矢野佳苗さん。
「贈りもの」という言葉を聞いて、もうひとつの人気の秘密が紐解けた。スナックではなく、スイーツのようなポップコーンは、手土産にしたいと思わせる味。だから店頭では、いくつも買い求めるお客様で賑わっているのだ。ちなみに贈りものには、季節ごとにかわる日本限定オリジナル缶が人気だそう。
キャラメル×チーズの最強コンビは、お客様の声から生まれた味
一番人気は「シカゴ ミックス®」。
ほろ苦さもおいしいキャラメルコーティングの「キャラメルクリスプ™」と、熟成されたチェダーチーズをたっぷり絡めた「チーズコーン」のフレーバーがミックスされたもの。甘さとしょっぱさがクセになりますね、というと、実はこのメニューはシカゴの本店の常連さんの一言から生まれたものとのこと。
ベースとなるポップコーンは特別に栽培されたトウモロコシをノンオイルでエアポップ。大きな釜でのソース作りや、コーティング行程は店内からも見えるところで作業。そして出来立てがどんどん運ばれてくる。そのスピード感たるや。どんなに混んでいても作り置きはしないのは、出来立てを食べてもらいたいとの想いから。
おまちかね、「シカゴ ミックス®」の仕上げは目の前で。専用の袋に2種が投入され、シャカシャカとミックスして作られる。ところで簡単そうに見えるこの作業、満遍なく混ぜるのにはコツが必要なんだとか。このパフォーマンスでワクワク感もアップ!
一度は並んで、その場で出来立てをパクッと楽しみ、その感動を贈りものというかたちでもシェアしたい、「ギャレット ポップコーン」は、そんな特別なスイーツだった。
シカゴ ミックス® Bag (M) 620円
シカゴ ミックス® Bag (L) 930円
Tin(クォート缶) 1240円
Tin(1ガロン缶) 2880円
SHOP INFOMATION
NAME | ギャレット ポップコーン ショップス® 原宿店 |
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URL | http://jp.garrettpopcorn.com/ |
ADDRESS | 東京都渋谷区神宮前6丁目7番16号 | OPEN | 11:00~19:00 |
CLOSE | 年中無休 |
※他、臨時休業する場合があります