新年のご挨拶!お年賀におすすめの和スイーツギフト4選【2024年】
CAKE.TOKYO編集部
クリスマスが終わると、一気に年越しや新年に向けた準備で年末のムードに切り替わる師走。年が明けてご挨拶に伺う際に欠かせない「お年賀」は、一般的に元旦から松の内までに贈るものとされています。
今回は、お世話になっている方へのご挨拶や、帰省先で親戚との集まりなどにおいしくて可愛い「お年賀」にぴったりの和スイーツを4つご紹介します。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
目次
ぷっくりとしたフォルムに“キュン”とするハムスターモナカ。
ほっこりとするイラストのパッケージ
ハムスターのイラストがやさしいタッチで描かれたパッケージの「ハムスターモナカ」。創業130年を越える京都の老舗菓子屋「青木光悦堂」と京都の企画会社「株式会社2時」がコラボした商品です。古くから愛されている老舗の和菓子店ですが、可愛らしいパッケージなためか敷居の高さを感じさせない、手に取りやすい印象です。
ナッツを食べてるように見える……!
箱を開けると、パチッとハムスター達とご対面!箱を細かく設計し、開けた時に目が合うように計算されているとのこと。計算されつくした可愛い罠にまんまとハマってしまいます。
モナカとあんは別々で個包装されているので、自分の好みの量であんこを調整できるのも嬉しいポイントです。パリッと香ばしいモナカの中から、北海道産のあんこの程よい甘み、そこにナッツのほんのりとした塩味がアクセントとなり、いい塩梅。温かい緑茶をお供に、こたつでぬくぬくしながら楽しみたくなってしまいました。
後ろ姿まで罪深いほどの可愛さ
付属のナッツをお腹のうえにちょこんと載せることで、ナッツを食べているように見える姿ももちろん可愛いのですが、後ろ姿のフォルムまで細かく再現されているところにさらにキュン!まさか、こんなに可愛いモナカがあるなんて……!と、衝撃が走ったのはいうまでもありません。
こちらの定番商品以外に実は、年始限定で紅白バージョンのハムスターモナカが登場するそう。よりおめでたい雰囲気を味わえそうです。
手づくりハムスターモナカ紅白 (6個入り・つぶ餡) ¥2,000
見た目の可愛さも兼ね備え、老舗の和菓子店の確かな美味しさがぎゅっと詰まったモナカ。
お年賀に喜ばれる贈り物になること間違いなしです。
SHOP INFORMATION
SHOP | 青木光悦堂 |
---|---|
PRODUCT NAME / PRICE | 手づくりハムスターモナカ 6個入り(オリジナル つぶ餡) / ¥2,000(税込) |
WEBSITE | https://aokikouetudou.com/products/list?category_id=241 |
これぞ“断面美”!抽象画のようなドライフルーツの羊羹。
中を開ける楽しみが増すパッケージ
“○○羊羹”といえば、“栗”や“芋”がパッと連想される方がほとんどではないでしょうか?
今回ご紹介する“○○羊羹”は“ドライフルーツ”が入った羊羹です。「wagashi asobi」は東急池上線・長原駅前の静かな細道にひっそりとお店を構えています。薄い木製の手板にお店のロゴが押された斬新なパッケージ。手に伝わる重量感から、「中はどうなっているのかしら?」とワクワクします。
どこを切っても美しい断面
封から取り出すと、芳醇なラム酒の香りがふわり。お酒好きの心をくすぐる香りです。おすすめは1.3〜1.5㎝でカットとのこと。ドキドキしながら、ナイフをそっといれるとドライフルーツやくるみの感触が刃から伝わり、どんな味がするのか想像をかき立てます。無花果の実のつぶつぶ感、胡桃の幾何学模様、苺の赤が黒い羊羹の切り口に現れ、まるで一つの絵画のような美しさです。
フランス料理の“テリーヌ”から着想をえたビジュアル
独特な黒糖の奥深さと上品なラム酒の味わいを感じるしっとりとなめらかな“あん”にドライフルーツの食感とフルーツの甘味が噛むほどに口の中に広がり、贅沢な気持ちにしてくれます。羊羹にドライフルーツがこんなに合うなんて。初めての美味しさを噛みしめながらいただきました。
日本茶に限らず、珈琲や紅茶、ワインやウイスキーなど、どんなシーンでもお楽しみいただける和菓子。パンやクラッカーの上にバターやクリームチーズと一緒にいただくのもおすすめなので、年始の夜更け、大人たちだけの時間に楽しみたいスイーツです。
SHOP INFORMATION
SHOP | wagashi asobi |
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PRODUCT NAME / PRICE | ドライフルーツの羊羹 / ¥2,500(税込) |
WEBSITE | https://wagashi-asobi.com |
干支の「辰」が描かれたおめでたいパッケージ
新年の挨拶に年賀状えびせんべいはいかが?
創業から150年以上にわたって、日本の季節・歴史・文化・歳時をお菓子に取り込んできた老舗店「桂新堂」。真っ赤な包装紙の上には、2024年の干支である「辰」や梅の花が可愛らしく描かれており、新年の贈り物にふさわしい華やかなデザインです。
「桂新堂」といえば、「えびせんべい」ですが、今回ご紹介する「年賀状えびせんべい」実はパッケージだけでなく、えびせんべい自体もお年賀仕様になっています。
1枚ずつ個包装だからサッと分けるのに便利
2024年の干支である“辰”をはじめ、正月の風物詩としてお馴染みの“凧”や、“獅子舞”、“羽子板”などの日本らしいモチーフを描いた「えびせんべい」と、赤えびの旨みをぎゅっと凝縮した「赤えび炙り焼き」の2種類が入っています。
えびの香ばしさがたまらない
「えびせんべい」は、封を開けた瞬間にふわりと広がるえびの香りと、サクッとした軽い食感が特徴的。あっという間になくなってしまいそうな美味しさです。
「赤えび炙り焼き」は、ザクザクとした食感と、濃縮された赤えびの旨みを存分に堪能できます。噛むほどにえびの旨みが感じられる1枚なので、食べ応えもばっちり。
どちらも、えびの美味しさを活かす絶妙な塩味が、飽きのこない美味しさの秘密なのかもしれません。
日持ちも長く、軽くて持ち運びやすいので、遠方への持ち運びやビジネスシーンにもぴったりな一品です。
SHOP INFORMATION
SHOP | 桂新堂 |
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PRODUCT NAME / PRICE | 年賀状えびせんべい(18袋入) / ¥2,376(税込) |
WEBSITE | https://keishindo-shop.com |
黄色い缶だけじゃない!鎌倉の定番、鳩サブレー
古家野雄紀氏とのコラボは今年で8年目を迎える
鎌倉の老舗菓子店といえば、「鳩サブレー」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?昔ながらの素朴な味のサブレーは、いまもなお幅広い年代の方に愛されているお菓子のひとつだと思います。そんな「鳩サブレー」の新年限定パッケージは、新進気鋭の日本画家・古家野雄紀氏が手掛けたデザインとのこと。ポップでカラフルなデザインで描かれた干支の“辰”と火の輪で囲まれた“鳩”の文字が特徴的。普段の「鳩サブレー」とは全くデザインが異なるのでひと際目を引くパッケージです。
裏面にいつもの鳩さんが……!
実はこのパッケージ、上フタだけでなく身箱の裏や側面にも古家野氏のデザインが施されています。裏面にいつもの鳩さんを忍ばせる遊び心がパッケージ好きにはたまりません。
毎年デザインが変わるので、干支缶をコレクションするのも楽しみになりそうです。
明治時代から変わらぬレシピと鳩のかたち
袋を開けた瞬間に漂う懐かしい香り。「これ、これ!」と思いながら口に運ぶと、サクッとした馴染みのある歯ごたえとバターの甘みがじゅわっと広がります。口の中に程よく残るバターの風味が恋しくなり、ついついあと1枚……と、誘惑に駆られます。
明治時代から変わらぬレシピが生み出す、サクサクとした食感とリッチなバターの香りは唯一無二の味わい。年末年始のおやつに備えておけば重宝するのではないでしょうか?
SHOP INFORMATION
SHOP | 鎌倉豊島屋 |
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PRODUCT NAME / PRICE | 鳩サブレー 干支缶 8枚入り / ¥1,944(税込)※数量限定 |
WEBSITE | https://www.hato.co.jp/ |
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