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私はいま、猛烈に感動しています。なぜかって? 見てください、このかわいさ。コスメに見えますよね。でも、違うんです。リップグロスじゃないんです。

中身は何と、あめちゃんなんです(関西では、あめをあめちゃんと呼ぶのです)。

なんでも江戸時代の女の子たちは、あめをグロス代わりに付けていたとか。そんなエピソードが胸をよぎる、チューブ入りのみつあめです。

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しかも、ラッピングをお願いすると、こんなハートの形のバルーンに入ったパッケージ(要108円)に入れてもらえます。

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育ち盛りの学生さんが、お腹はすいたけれどお菓子を広げるのははばかられるシチュエーションで、リップグロスをつけるふりをしてこのスイートリップをなめ、糖分補給することもあるのだとか。

なにそれかわいすぎる。私にはまぶしすぎる胸きゅんエピソード。だって今、お菓子を広げるのを恥ずかしく思うことも、先生に見つかって怒られることも、もうないもんね。自由って案外つまらないものです……。

さて、こちら、見た目がかわいいのもさることながら、もちろん150年の歴史をもつ榮太樓總本鋪の商品ですから、中身も本格派。砂糖と水飴を丁寧に煮詰めた伝統の「有平糖」という飴をベースに、さまざまな果汁やエキスを配合して、バリエーション豊富な味とカラーを表現しています。

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わたしが今回いただいたのは、「桜銀箔入り」と「ゆず」。

「桜銀箔入り」は、桜の葉の塩漬けの抽出液を使っていて、ふわりと本当に桜の香り!ほのかな塩味が大人っぽく、きらきらの銀箔もゴージャスで、目上の方へプレゼントしたら、驚かれつつ喜ばれそう。

「ゆず」は、驚くほどストレートにゆずの味。高知県産のゆず果汁を使っているそうで、ほんとジューシー。お湯で溶いたら柚子茶になりそうなしっかりしたお味です。どの味も、さすが榮太樓總本鋪! 江戸時代から変わらない、上品でまろやか、すうっと溶けて、飽きない甘さ。絶品です。

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このスイートリップを始め、フレグランスみたいなあめや宝石みたいなあめなど、他にも革新的なパッケージで大ヒット続出中な「あめやえいたろう」。改めて、こんなに新鮮な発想の商品を、150年の歴史をもつ老舗が生み出しているという柔軟さに感動です。

私は普段いろんなジャンルの方にインタビューをする仕事もしているのですが、あるアーティストの方がおっしゃっていた、「変わらないためには、変わり続けなければいけない」という言葉を改めて思い出しました。

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さて、こちらのあめちゃん、そのままなめてももちろん美味しいけれど、スタッフの井越なつみさんにお伺いしたところ、紅茶に入れたり、ヨーグルトにかけたりしてもいい感じだそうです。うちの5歳の娘に渡したら、「リップのあめちゃんだ!」と言って、うれしそうにトーストにぬっていました。

うーん、ぬっている風景もなんともかわいい。乙女心を持つすべての人に食べてほしい逸品です。

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商品リスト
スイートリップ
594円