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商店街に佇む人気店「Little Village Cafe」。心が弾むときめきの桃スイーツ

UPDATE:

フードイラストレーター

まるやまひとみ

横浜の山手駅と本牧通りを繋ぐ大和町商店街。住宅街と密接にあるこの商店街に2019年夏、新しい風が吹いた。

オープン翌年から始まったコロナ禍を乗り越え、まもなく5年目に突入する「Little Village Cafe(リトルビレッジカフェ)」は、こだわりのコーヒーや季節の果物で彩られるデザートが癒しをくれる人気のカフェ。あなたも非日常を堪能してみてはいかがでしょう。

目次

海外のカフェのようなおしゃれな外観に心惹かれて

ガラス窓に大きく書かれた“COFFEE SHOP”の文字。外壁の上部には蔦が這い、季節によって青々とした姿を見せる。

吸い込まれるような青い扉。素敵な外観に思わず立ち止まる。

扉を開けるとカランコロンとベルが鳴り、おとぎ話の1ページへと誘う

オーナーが自身の好きなものを集めたというインテリアや雑貨。落ち着いたトーンで統一されている。

統一感のあるアンティーク調の木製家具とドライフラワーが自然の一体感を生む居心地の良い空間。以前も飲食店だったという店内の壁は、独特の風合いをそのまま活かした。

訪れた人にとって特別な場所になるように……。
ご夫婦で営む小さなカフェには、そんな想いが端々に感じられる。

店内の所々に可愛らしい手描きの作品も。

カフェをオープンする前はキッチンカーで横浜市内を中心に出店していた「Little Village Cafe」。当時はクレープやコーヒーなどのテイクアウトメニューを提供していた。しかし移動販売は天候に左右されやすい。いずれは店舗を持ちたいと考えていたという。

店舗を探していた際に縁あってこの場所に出会い、ここ大和町で新たに「Little Village Cafe」をオープン。キッチンカー歴10年。店舗はまもなく5年目に突入する。

オーナーの憧れだった焙煎機《Giesen(ギーセン)》はカフェオープン時に導入。

焙煎機《Giesen(ギーセン)》の重厚な存在感がコーヒー好きの心を刺激する。

自家焙煎のコーヒーは、豆に合わせて微調整しながら個性を引き出す。コーヒーは、ブレンドとシングルオリジンの2種類。エスプレッソも得意とし、最近はスイーツやドリンクと組み合わせることも。

コーヒーの美味しさもこの店の魅力の一つだ。

美しいラテアートが目を引くカフェラテ。フォームミルクはきめ細かく、口当たり滑らか。エスプレッソのほろ苦さがしっかり感じられるので、甘いスイーツとの相性も良い。

写真に納めたくなる魅力的な演出

撮影用に整えられたおしゃれなフォトブース。

テーブル席とカウンター席があり、テーブル席を利用すると撮影専用の台に注文したメニューを置いて写真を撮ることができる。

写真に人が写り込まず誰でも素敵な写真が撮れる、思いやりのある工夫が嬉しい。

みずみずしさが口いっぱいに広がる桃スイーツ&桃ドリンク(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ

6月末からスタートした桃メニュー。

今回いただいたのは
●【期間限定】桃と紅茶のクリームソーダ ¥750(税込)
●【期間限定】桃のブリュレケーキ ¥850(税込)

桃と紅茶のクリームソーダは、香り豊かな桃のソースに桃の風味を生かすブレンドティーを合わせ、炭酸水で爽快に仕上げている。しゅわしゅわと弾ける泡が桃と紅茶の香りを運び、甘く滲むアイスクリームのグラデーションが楽しい一品。

桃のブリュレケーキは、ドンと乗った桃が印象的な毎年人気のスイーツ。
今年は丸型に焼いた紅茶のパウンドケーキを土台にした食べ応えあるケーキに。Little Village Cafeのパウンドケーキは独特で、生地がかために作られている。そのため桃の水分を吸っても崩れにくく、ほどよくしっとりとして食べやすい。
出回り始めで若々しさのある桃。たっぷり含んだ水分がさっぱりとした甘さと優しい香りを届けてくれる。ヨーグルトの酸味、紅茶のふくよかさ、生地に隠されたラズベリーの甘酸っぱさが清々しい。

窓からこぼれる柔らかな光が印象的なカウンターの窓際席も人気。

果物は八百屋さんから仕入れており、同じ果物でも時期によってその時おいしい産地のものが届く。

旬の食材を使っているため、メニューは季節ごとに期間限定で提供。その年の気候などによって変化する風味や水分量などを確かめながら、味のバランスを考え、丁寧にメニューを仕上げている。

秋になると芋・栗・かぼちゃがラインナップ。注文数に応じてワンプレートの盛り付けも。

オープン当初はトーストやパスタなどの食事も充実していたが、美しいスイーツに人気が集まり、スイーツに注力することにしたそうだ。

プリンにチーズケーキ、スコーンにパイにカップケーキとメニューが豊富で、どれを食べようかと迷ってしまう。

見た目が可愛く鮮やかな印象ながら、ベースとなるケーキは実はとてもシンプルに作られている。それにより果物の味や色が自然と映え、旬のフレッシュさが際立つのだそう。

ドリンクやコーヒー豆はテイクアウトも可能

コーヒー豆はオリジナルのパッケージに入れてもらえる。

コーヒー豆は150gでの販売、ドリンクの一部はテイクアウトもできる。こだわりのコーヒーをおうちでも楽しめるので、こちらもぜひ利用してほしい。
※デザートのテイクアウトは不可

この先も、この場所で。

非日常への入口。扉を開ける瞬間のドキドキ、ワクワク。

自分だけの特別な時間を過ごしたい時、ここに来ればほっとできる。

季節の流れを味わいながらほんの少しボーッとしてみたり。

ここはいつ訪れても変わらぬ心地よさで迎えてくれる、商店街の中の小さな村。

「おじいちゃん、おばあちゃんになっても続けていたい。」

そう笑顔で話すご夫婦の姿に、自分もおばあちゃんになっても美味しいコーヒーと愛らしいスイーツにときめく人でありたいと思う。

物語の1ページを自分で作るような気持ちで撮影

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

SHOP INFORMATION

NAME Little Village Cafe
WEBSITE https://www.instagram.com/little_village_cafe/
ADDRESS 神奈川県横浜市中区大和町1-13
TEL 非公開
OPEN 平日 11:00~16:00、土日祝 9:00~16:00
CLOSE 水曜日・木曜日

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