【北海道・札幌】地元で愛され続ける味。欧風菓子コートドール「さっぽろフィナンシェ」食べ比べレポート
文字を紡ぐフィナンシェマニア
らく
札幌の地元民から長く愛される洋菓子店「欧風菓子コートドール」。
1982年の創業以来、質の高い素材と職人の技が光るお菓子で、地元の人々はもちろん、多くの観光客を魅了しています。今回は、同店の看板商品「さっぽろフィナンシェ」3種を食べ比べながら、その魅力に迫ります。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
札幌の老舗「欧風菓子コートドール」
札幌アピア店の店内
札幌で長年愛され続ける「欧風菓子コートドール」は1982年創業の老舗洋菓子店。
店名はフランス語で「黄金色の丘」を意味し、その名の通り、美しい色合いと素材の風味を最大限に活かしたお菓子作りを追求しています。
ショーケースには、定番のショートケーキやモンブランはもちろん、季節のフルーツをふんだんに使ったタルトやムースなどが並び、どれも目移りするほど魅力的。
フランス菓子の伝統をベースにしながら、北海道の豊かな素材を活かしたオリジナリティあふれるお菓子は、地元の方だけでなく観光客にも大人気です。
また、コートドールでは洋菓子だけでなく、本格的なフランス料理を楽しめるレストランも運営。旬の食材を活かした彩り豊かな料理は、特別な日の食事にもぴったり。まさに「食」の喜びをトータルで提供してくれる、札幌を代表する名店と言えるでしょう。
今回は、そんなコートドールで愛されている焼き菓子の中から、人気の高いさっぽろフィナンシェをご紹介します。
シンプルながらも上品な見た目
フィナンシェ3種アソート/¥2,074(税込)
「さっぽろフィナンシェ」は、ひとつひとつ個包装され、上品なギフトボックスに入って販売されています。装飾をおさえたシンプルなパッケージは、手土産にも渡しやすいのがポイントです。
札幌アピア店限定の焼き立てフィナンシェ
大きさは手のひらに収まる程度で、ほどよい厚みがあります。表面にはこんがりと焼き色がついた、まさに「黄金色の丘」と呼ぶにふさわしい美しい仕上がり。
どれもきめ細かく、しっとりとした質感が伝わってきます。
また札幌アピア店では「焼きたてさっぽろフィナンシェ」が購入可能。店内で焼き上げられたばかりの特別な香りと温かさが魅力で、当日に食べることができるなら、これもぜひ購入したい一品ですね。
さっぽろフィナンシェを食べ比べ!
上からさっぽろフィナンシェ プレーン、ショコラ、ピスタチオ
それではいよいよ、さっぽろフィナンシェを食べ比べていきましょう!
・さっぽろフィナンシェ
しっとりとした生地にバターのコクが広がり、宗谷の塩がやさしく味を引き締めます。シンプルながら奥深い味わいで、飽きの来ないおいしさです。
・さっぽろフィナンシェショコラ
ココア生地のやさしい甘さで、サクサク香ばしい生地に仕上がっていました。生地に練り込まれたチョコレートが甘さをプラスし、食べ進めるごとに味わいのグラデーションが感じられる、完成度の高い一品です。
・さっぽろフィナンシェピスターシュ
ピスタチオの濃厚な風味と香ばしさが広がり、天面のピスタチオチップが食感にアクセントを加えます。ナッツ好きにはたまらない、香ばしいおいしさのフィナンシェです。
また焼きたてのさっぽろフィナンシェをご購入した時には、ぜひご自宅で一度リベイクしてから食べるとサクサク食感も復活しますよ。
札幌土産にもおすすめ!
自分用にもギフトにもお土産にも!
どのフレーバーも素材へのこだわりと職人の技が光る逸品。定番の「プレーン」はバターの豊かな香りを堪能でき、「ショコラ」は濃厚ながらも上品な味わい、「ピスタチオ」は香り高く贅沢な風味です。
シンプルながらも洗練された味わいは、ご自宅用はもちろん、大切な方への手土産にも最適です。札幌を訪れた際は、ぜひ「欧風菓子コートドール」に立ち寄って、お好みのさっぽろフィナンシェを見つけてみてはいかがでしょうか? もし時間があれば、併設のレストランで本格的なフランス料理も楽しんでみてくださいね。
SHOP INFORMATION
| SHOP | 欧風菓子コートドール |
|---|---|
| ADDRESS | 【平岸本店】 北海道札幌市豊平区平岸6条9-3-20 |
| WEBSITE | https://www.sapporo-cotedor.com |
| PRODUCT NAME / PRICE | フィナンシェ3種アソート/¥2,074(税込) |
| OPEN | 10:00〜20:00 |
| CLOSE | 無休(年末年始除く) |
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創り手を訪ねる取材ライター
Yui Ichihara



