こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。
10月に入り、街中がハロウィーンの装飾で飾られ、ショーケースにもかぼちゃをつかったケーキが並びはじめました。近年日本でもハロウィーンを楽しむ風習があり、最近ではバレンタインを超えると言われるほどの人気急上昇のイベントです。
ご家庭やお友だちとパーティ-を楽しむ方も多く、今から何をつくろうか考えている方もいるのではないでしょうか?そんな方にパーティーを盛り上げるアイテムとして、かぼちゃを使ったハロウィーンスイーツをご紹介したいと思います。
今回は、100均やスーパーですぐ購入できる材料を使った、手頃で簡単なスイーツに、ちょっとだけデコレーションのアイデアをあわせてご紹介します!
① かぼちゃのモンブラン
市販されているホットケーキミックスで土台のカップケーキをつくり、その上にかぼちゃクリームをのせるだけの簡単ケーキです。
■ 「カップケーキ」の材料(7cmカップケース5個・5cmミニカップケース9個)
・市販のホットケーキミックス……150g×2袋
・卵……2個
・砂糖……100g
・牛乳……220ml
・有塩バター……100g
※ホットケーキミックスの裏面に書かれている材料とレシピ通りでつくります
■ 「かぼちゃクリーム」の材料
・かぼちゃ……1/3個分(可食部240~260gくらい)
・グラニュー糖……60g
・生クリーム……30g
・有塩バター……20g
・シナモンパウダー……適量
下準備
バターを湯せんで溶かしておきます。
つくり方
1)一口大に小さくカットしたかぼちゃを耐熱容器に入れ、竹串がスッと通るくらいまで加熱し、あたたかいうちに裏ごしします。
※600Wのレンジでで3~4分
2)グラニュー糖を加えてよく混ぜます。
かぼちゃの熱がとれたら、溶かしておいたバター、生クリーム、シナモンパウダーを順番に加え、その都度よく混ぜたら完成です。
飾り付け
100均、製菓材料店、雑貨屋さんなどのアイテムを使い飾りつけをします。チョコペンを使いチョコ細工をつくるときは、デザインしたい柄を印刷しておきクッキングシートでなぞると便利です。
また、モンブランといえば、糸状のクリームを絞るのが一般的ですが、今回はいろいろな種類の口金を使い絞ってみました。どうでしょうか? 口金を変えるだけで雰囲気が違って見えますよね。
私は日頃『Wilton(ウィルトン)社』の口金(くちがね)を愛用しています。Wilton社は、口金だけではなく、お菓子つくりに使用するさまざまな製品を数多く取り揃えているのでオススメ。
中でも、絞るときに便利なアイテムが『カップラー』。このカップラーを絞り袋の先端に付けるだけで、使用中の絞り袋の口金を取り換える事ができるという優れものです。
・white thumb234番:モンブラン口金
・wilton21番:お馴染みの星口金。縛り方によってアレンジも豊富
・wilton104番:バラ・花びらを絞る時に欠かせません
・wilton47番:ギザギザした面を使い絞ると、バスケット織りができます
② アイシングクッキー
全て100均で用意した材料でつくってみます。
■ 材料
・クッキーミックス……1袋
・卵黄……1個
・無塩バター……40g
つくり方
1)クッキーをつくります
※クッキーミックスの裏面に書かれている材料とレシピ通りでつくります。
2)アイシングをつくります
アイシングパウダーに書かれている分量の水よりも少なめに入れて固さを調整します。慣れるまではまず半量の水を入れよく混ぜ、その後は1滴づつ追加していく。粉っぽさがなくなり、ツヤがでてくるまでしっかりと混ぜていきます。
まずは、ライン用アイシングをつくります。ライン用は、縁取りできるくらいの固いアイシングで。固さの目安は、スプーンで垂らしてもすぐに垂れず、落ちた後もしっかりと形が残りゆっくりと消えていくくらい。固すぎると粉っぽさが残ってしまい、やわらかいと縁取りできなくなるので気を付けてください。
※水を入れ過ぎた場合は、分量外の粉糖を足して調整してください。
コルネに入れて縁取りをします。コルネの先端をクッキーから離し、垂れた線をゆっくり 置いていくように描きます。もし曲がってしまったらそこで止めて、曲がってしまった部分をふき取り、もう一度途中から引き直してください。
次に、ベース用アイシングをつくります。ライン用のアイシングに水を1滴づつ加えやわらかくしていきます。固さの目安は、スプーンで垂らしたときにさらさらと落ち、5~6秒跡が残るくらいの固さです。
コルネに入れて縁取りしたラインの内側を埋めていきます。このとき、泡が出来てしまったら乾かないうちに爪楊枝で潰してください。
【アレンジ編】
水玉模様、矢羽模様、ハート柄等のデザインは、ベースが乾かないうちに色を混ぜ爪楊枝を使って描いていきます。
ベースが乾いたら、ライン用の固いアイシングで模様・文字を描いたら完成です!
【おすすめアイテム】
100均だけでは用意できない色のアイシングをつくりたい時は、Wiltonの『カラー』がおすすめです。
今回はケーキレシピというよりは、アレンジについての紹介をさせていただきました。
実際にこのケーキボックスは友人とのパーティーに持参してみましたが、食べる前に皆が写真を撮ってくれたり、子供たちもケーキ片手にポーズをしてみたり、ちょっと見せ方を工夫するだけで、パーティーの場をさらに盛り上げるアイテムになること間違いなし!
ぜひ、ハロウィーンに乗じて、大人も子供もよろこぶパーティーアイテムづくりを楽しんでくださいね♪