「ホテル西洋 銀座」の魅力とは

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「ホテル西洋 銀座」を語る上で、欠かせないのが“最上級のおもてなし”だ。西洋スタイルの建物でありながら、日本旅館のように細やかなおもてなしに魅せられ、世界各国から訪れる人があとを絶たなかった。

客室が77室と少ないせいかお客様との距離も近く、細かな所まで目が行き届いた対応には、多くのハリウッドスターや政財界の著名人から支持を集めた。「自宅に帰る」というコンセプトもあったため、チェックアウト時の部屋の様子を記録しておき、次に利用された時には目覚まし時計などの配置にも気を配るというエピソードも伺い驚いた。

「最後は惜しむ声も多く、泣いてくださるお客様も。お客様に育ててもらったようなホテルでしたから……」。取材を受けてくださった三浦知之さんは話す。

「パティスリー西洋銀座」のはじまり

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ホテルが閉幕することを聞きつけたお客様で、閉幕時は完売することもあったという「銀座マカロン」。それだけ長年愛されてきたという証だと思う。あの味がもう食べられないなんて、と全国から注文が殺到したとか。

ホテルが閉幕して、スイーツ部門が残るというのは珍しい話だけど、そんな長年のファンの方々の声もあり、「パティスリー西洋銀座」として新しいスタートをきった。現在は、松屋銀座地下1階でその味を守り続けている。

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「銀座マカロン」やモンブラン、プリンなど定番の商品はもちろんそのままに。箱やペーパーバッグは一新された。「西洋銀座」の顔であるマカロンの「丸」とホテルの玄関あった趣きのあるタイルの「四角」を融合させたデザインだ。

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「銀座マカロン」の個包装パッケージは、昔と変わらず銀座のガス灯をイメージしたもの。

「変えないところは変えずに、でも新しい挑戦もしていきたい。シェアを広げるというよりも、食べると違いがわかる、いつ食べてもいつもの味、安心できる味を追求していきたいと思っています。ホテルがなくなったから味が落ちたといわれないように!それが昔と変わらず応援してくださるお客様への恩返しだと思っています」。

お客様の気持ちを第一に考える「ホテル西洋 銀座」のおもてなしのスピリッツは、「パティスリー西洋銀座」でもしっかり受け継がれている。

商品リスト
銀座マカロン(6個入り)
1620円