シンプルだからこそ奥深い、特別な定番
エクレアカフェ。ひと目で、その凛とした佇まいに目を奪われた。まるで薄氷のように美しいチョコレートの繊細な柄は、フランスではシルクなどによく使われる伝統的な模様なのだそう。一般的な日本のエクレアとは一線を画す、フランスの香り漂う伝統的な一品。フランス人オーナーシェフであるジェローム・ケネル氏と、製造責任者の椛沢貴子さんご夫婦が営むパティスリー、カカオエット・パリの新作だ。
実は以前も同じ名前の商品を販売していたものの、常に意欲的に新作を発表していること、販売可能な種類数が限られていることもあり、一旦は生産終了に。ところが、「エクレアカフェがもう一度食べたい!」というお客さまがあまりにも多かったことから、リクエストに応えて見事復活。ただ同じものをもう一度作るのではなく、さらに改良を加えたバージョンアップバージョンを発表するところに、シェフのたゆまぬ向上心がうかがえる。
手しごとが生み出す、味わいと食感のハーモニー
フランスの伝統を重んじたシンプルな構成と、個性とエスプリを効かせたモダンな表現。一見シンプルなエクレアカフェにも、カカオエット・パリの精神は随所にちりばめられている。エクレアの生地は、上部にサクサクのサブレ生地を重ねることで、2層の食感が楽しめる仕掛けに。
ぱくりといただくと、上品でなめらかなカフェカスタードクリームの美味しさを、ぱりっと薄いチョコレートやサクサクの生地が最大限に引き立ててくれる。食べ終わったあともしばらく舌に残るとろりとした甘さの余韻がたまらなく幸せで、「こんなエクレア10個ほど。確実に味わいたい方は、ぜひ早めの来訪を。
SHOP INFOMATION
NAME | カカオエット・パリ |
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URL | http://www.cacahouete-paris.jp/ |
ADDRESS | 東京都目黒区東山1-9-2 |
TEL | 03-5722-3920 | OPEN | 10:00〜20:00 |
CLOSE | 毎週木曜日、第3水曜日定休 |
※他、臨時休業する場合があります