パリで産まれたカラフルエクレア専門店

「宝石箱みたい!」というのが最初の感想。ピンク、グリーン、パープル、イエローと、ショーケースにずらりと並ぶ彩り豊かで美しいエクレアたち。その姿に、心躍らないわけがありません。

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「女子会のおもたせやプレゼントに買われる方が多いですね。ホワイトデーの時期も大人気でした」と髙島屋洋菓子バイヤー・野山真由美さん。女子の心を鷲掴みにするこのビジュアル。納得です。

エクレアと言えば、フランスの国民的なスイーツ。そんなエクレアに世界初と言える画期的な彩りを加えたのは、パティシエ、クリストフ・アダン氏。

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ピエール・エルメ氏やセバスチャン・ゴダール氏のもとで修行をしていたフォション時代にこのカラフルエクレアを開発し、パリジェンヌを中心に瞬く間に大人気になったそう。

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10年以上在籍したフォションを退社した後は、パリにエクレア専門店「レクレール・ドゥ・ジェニ」をオープン。

現在、パリをはじめ世界中に15店舗、日本では、関東(日本橋・横浜・新宿)と関西(大阪・京都)の髙島屋でのみ店舗を展開しています。

そんなアダン氏は、今年、1981年フランスで創設の、世界最高峰の国際的洋菓子協会「ルレ・デセール」が選ぶ2015年度の最優秀パティシエに選ばれました。

次々と変わるラインナップから目が離せない!

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パリの本店では一日に1,500本も売り上げているほどの人気という「レクレール・ドゥ・ジェニ」のエクレア。日本では、日本人の嗜好に合わせて、少し甘さを抑えたエクレアを楽しむことができます。

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(左)「シガレット」(1個) 627円、(右)「フェット デ ペール」(1個) 594円

商品は、常時10種類をラインナップ。そのうち2割が定番で、8割の商品が次々と変わります。季節ごとに新作が出るほか、「子どもの日」に合わせた鯉のぼりのプリントデザインが施されたエクレアや、「父の日」向けの葉巻を模したエクレアなど、季節のイベントに合わせた限定商品も続々と発売。

足を運ぶ度に新しい出会いがあるのも嬉しいですね。

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ショーケースを眺めていて気になったのが、商品名のプレートに書かれた番号。これは、「商品が開発された順番」なんだとか! なんと、いままで、約200種類もの商品が発売されているというから驚きです。

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いまの季節のおすすめは、日本オリジナルの最新作である、No.192の「ミルティーユ・フロマージュ」(税込530円)。トッピングにヨーグルトチップがちりばめられた、食感楽しいブルーベリーチーズケーキをイメージしたエクレアです。

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そして、なんと言っても押さえておきたいのは、カラフルエクレアの始まりであり、「レクレール・ドゥ・ジェニ」の定番ともなっているNo.1「キャラメル ブール サレ」(税込432円)。キャラメルクリームの甘さと塩味が効いたエクレアで、わたパチのようなキャンディをトッピングしています。

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エクレアを味わって思ったのが、人気の理由は、決してビジュアルだけではないということ。しっかりとした硬さのシュー生地や、びっしり詰まったクリーム部分は、一般的なそれとは味わいも食感も異なり、よりケーキっぽさを楽しめる新感覚のスイーツに仕上がっています。

エクレア以外にも、エクレアの形を模した「ヴェリーヌ」と呼ばれるカップに入った夏季限定のゼリーや、お中元にぴったりの焼き菓子も店頭で販売されており、これらはすべて日本限定商品。エクレアに負けず劣らずの美しさと味わい深さを兼ね備えた逸品です。

これから夏に向けて、お中元限定でアイスクリームも発売されるそう。一体どんなアイスが登場するのか、気になりますね!