岐阜の「洋食mais」が生み出す、2時間限定提供の絶品かき氷
アパレル勤務の一児のママ。
miki
全国水の郷100選に選ばれた水の郷、岐阜県大垣市。
そこで15時から17時までの「2時間限定」で提供している絶品のかき氷があると聞きつけ訪問することに。
暑い夏、冷たいスイーツを食べたくなりますよね!
「岐阜県大垣市の美味しい水を使ったかき氷はどんな感じなのだろう〜」と、想像を膨らませ、心躍る気持ちを抑えながらお店へ向かいます。住宅地の道路沿いに面した場所の脇道をはいるとすぐ、木目調の趣のある建物が見えてきました。
そこは街の洋食屋さん「洋食mais(マイス)」。
スプーンとフォークの看板が目印。
建物のドアを開けてみると…
落ち着いた雰囲気の店内では、ゆったりと過ごすことができる。
縦にスッと長い造りの、どこか懐かしい落ち着いた雰囲気を醸し出す店内。洋食の香りがほんのり漂うところも洋食店ならではで、それもまた良いんですよね。
老舗の名店で培ったノウハウを活かしたこだわりの一杯
「氷屋 マイス」のタペストリーもかわいい。
店主は、以前岐阜でのかき氷の名店「赤鰐(あかわに)」で勤務経験があったとのこと。赤鰐は、夏には2時間待ちの行列が出来るほどの人気店。コロナ禍が後押しし、今までの経験を活かすべくかき氷の販売を始めたそうです。きっと私たちが想像も出来ないほどのさまざまな苦労や思いがあったのでしょう。
「2時間限定」というのも、気になるポイントですよね。わざわざランチとディナーの間の空き時間を使って、本来なら仕込みや休憩に当てていただろう時間に、なぜかき氷屋さんをオープンすることにしたのでしょうか?
元々かき氷に興味があったという店主。「洋食屋がかき氷?」と少々迷いがありつつも、コロナ禍で時間も出来たことで色々と考えた結果、赤鰐でのバイト経験を生かしてかき氷の世界へ入られたそうです。といっても、無理のない範囲での提供ということで2時間限定での営業時間に。
基本の氷の削り方にシロップの作り方も赤鰐のマスター直伝ではあるものの、完全オリジナルメニューの創作かき氷を日々研究し作り上げているそうです。そうした努力やお客様を思う気持ちが、かき氷を通してひしひしと伝わってきます。
「洋食mais」では、そんな店主の熱い想いが込められた、赤鰐とはメニューも一切違う、華麗で繊細な完全オリジナルの創作かき氷を楽しむことができます。
目にも鮮やかなエスプーマを使った、店主自慢の創作かき氷
「スーパーレモンティー レモンエスプーマ」¥1,200
魅力的なメニューの中からレモンが大好きな私が選んだのは「スーパーレモンティー レモンエスプーマ」。鮮やかに彩られた創作かき氷に心奪われたのは言うまでもありません。エスプーマ専用器材を使い丁寧に飾られた珠玉の一杯です。
その名の通り、一口食べるとレモンティーのスッキリさっぱりとした味わいが口の中いっぱいに広がります。
「ムレスナティー」を使った紅茶のかき氷の上にたっぷりのレモンエスプーマ、レモンの果肉が散りばめられ、一口食べると幸福感に包まれます。
この暑さでかき氷が溶けてしまっても、最後にはレモンティーとして余すところなく美味しく頂くことができました^^
洋食屋さんが作る、本格的なかき氷で夏を感じてみませんか?
他にも、桃に苺やスイカ、抹茶にミルクティーなどそれぞれのフレーバーに合った、こだわりのエスプーマを使用した創作かき氷がありました!
これからの進化も楽しみな「洋食mais」の見た目も美しいかき氷の数々を、みなさんもぜひ味わってみてくださいね。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
SHOP INFORMATION
NAME | 洋食mais(マイス) |
---|---|
ADDRESS | 岐阜県大垣市領家町2-129-1 |
TEL | 0584-84-8751 |
OPEN | 平日 15:00~17:00(lo.16:45)、土日祝 15:00~17:00(lo.16:45) |
CLOSE | 火曜(祝は営業)、第1.第3月曜日 |
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