こんにちは。@nao_cafe_です。

まだまだ暑さが厳しい今日この頃。外から帰宅したとき、ひんやりと口に嬉しい氷菓子が冷凍庫に冷えていたら嬉しいですよね。

それがカクテルのようにほろ苦くてほんのり甘かったらどうでしょう。いつもはこどもと楽しむお菓子をつくることが多いのですが、時にはこんな大人味のものもいかがでしょうか。今回は、カクテルで定番のカンパリを使った「グラニテ」のご提案です。

グラニテは、フランス語でGranité。ザラザラした、という意味の言葉で氷感の強めで甘さは控えめの氷菓です。材料も少なく混ぜて冷やすだけなのでぜひつくってみてくださいね。

材料

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・水……300ml
・カンパリ 60ml
・グラニュー糖……60g
・レモンの皮……1/2個分
・ミント……適量

つくり方

1)小鍋に水、グラニュー糖、削ったレモンの皮を加えて火にかけけます。

グラニュー糖が溶けたら火を止めて、カンパリを加えてバットやタッパーなど平らな容器に入れます。

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2)蓋(あるいはラップ)をして冷凍庫へ入れます。

3)3時間くらいして固まったら一度取り出してフォークでザクザクと削り、もう一度冷凍庫へ。

1時間程度冷やしたら出来上がりです。

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お好きな容器に盛り付けて召し上がれ。トッピングでミントも添えると、さらにひんやり感がアップ。

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食事の後にいただいても美味しいですし、食事の前や途中でも、暑くてムシムシした外から帰宅したときでも。ひんやり冷えたグラニテを頬張ると、なんとも言えない幸せな気分になります。

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ホームパーティーや訪問などおもてなしのときにもつくっておけば、冷凍庫から出すだけ。簡単で喜ばれるので重宝しています。

さらに、アレンジとして「カンパリ」をサングリアやマリブ(ココナツのリキュール)などに変えたり、「水」をジュースに変えることで、いくらでもパターンを楽しめます。ひんやり氷菓で、残暑も乗り切っていきましょう!