【京都】国内最後の出店「アマムダコタン京都」限定、新作パンをチェック!
CAKE.TOKYO編集部
福岡発祥のベーカリー「amam dacotan(アマムダコタン)」が、2024年11月2日、関西初進出となる京都・烏丸に新店舗をオープン!
同ブランドは2018年に福岡で誕生し、2022年には東京・表参道に2号店を出店。創業から6年目の今回、歴史情緒あふれる“京都”での新店舗が国内最後の出店とのこと。
代表の平子良太シェフによる独自の創作と技術が詰まったパンと、古都の町家を改装した店舗空間が、これまでにない特別な体験を提供します。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。また、価格はすべて税込です。
目次
歴史と現代が融合したエリア「烏丸御池駅」から徒歩4分
京都の町並みに馴染む、町屋を改装した店舗。六角堂を近くに臨む。
地下鉄烏丸線・烏丸御池駅6番出口から徒歩4分。四条方面にむかって六角通りを右に曲がると「アマムダコタン京都」が見えてきます。
「アマムダコタン」は、“石の町にある小さなパン屋さん”をコンセプトにした、福岡発祥のベーカリー。自家製にこだわり、職人が毎朝手作りで焼き上げるパンのおいしさは、全国に多くのファンを擁しています。
ラインナップは120種類!所狭しと並ぶパンに目移りすること間違いなし
“石の町”のコンセプトにふさわしい、大きな岩の上に並ぶ彩り鮮やかなパンたち
「アマムダコタン」といえば、ぎゅうぎゅうに並べられた多彩なパンのラインナップが印象的。
これらのパンを陳列する大きな岩は、日本の銘石「小松石」を削り出して作られたもので、その存在感が店の特別な雰囲気を一層引き立てています。
アマムダコタン京都では、これまでの人気商品に加え、京都の食材を使用した限定商品を含めた約120種類をラインナップ。
彩り鮮やかなパンが所狭しと店内を彩っており、ベーシックな食事パンから菓子パン、自家製サンドイッチに至るまで多様なラインナップが揃い、開店以降もできたてのパンが次々と並べられていきます。
“ハイブリッドパン”の新たな代表作が登場!
今回は、特に注目したい「アマムダコタン京都」限定のメニューをご紹介します!
「生」を超える食感を持つ“レア食パン”
レア食パン/¥248(税込)
「アマムダコタン」自慢のひとつ、ブリオッシュ生地を1年以上かけてさらにおいしさを追求。
卵をたっぷりと使用することが特徴のブリオッシュ生地は、コクのある味わいと引き換えにパサつきが増してしまいますが、粉の配合や発酵時間、焼成時間、温度を細かく調整することで、これまでにない“生”食感を再現することに成功した職人の技が光る渾身の新商品です。
トーストがおすすめとのことで、今回はトーストしていただいたものを実食しました!
外はカリっと香ばしく、中はほわっとしたやわらかさ。噛みしめるごとに、生地の甘みがじんわりと広がります。
食パンの概念を覆す、一斤まるごとかぶりつきたくなるおいしさです。
水分量150%!しっとり感を極めた“ぬれリュスティック”
ぬれリュスティック プレーン¥248(税込)/チョコレート ¥302(税込)
ハードで香ばしい外側ともっちり食感が特徴のフランスの伝統的な発酵パン「リュスティック」も、アマムダコタンの手にかかれば更なる進化を遂げます。
“ぬれリュスティック”は、外側はハードで香ばしく焼き上げられているため、見た目からはカリッとした食感を想像しますが、ひと口かじるとそのしっとりとした柔らかさに驚かされます。
舌に吸い付くような独特のしっとり感。食べた瞬間に口の中でふんわり溶けるような口どけが感じられます。
外は香ばしいのに中はしっとりという絶妙なバランスは、「アマムダコタン」でしか味わえません。
リュスティックの新しい可能性を感じさせる、食感の驚きをぜひ体験するべき一品です。
“ぬれリュスティック”×京都食材のマリアージュ
“ぬれリュスティック”を使用したサンド3種類
写真左:豆腐サルシッチャの揚げロール京風テリヤキサンド ¥518(税込)
写真中央:ささみの西京漬と焼き九条ネギ ¥507(税込)
写真右:賀茂茄子のトマト田楽京たまごのアンチョビアイオリソース ¥496(税込)
新作の“ぬれリュスティック”に京都食材をサンドした3種の新作サンドイッチ。
溢れんばかりの具材を挟み、食べ応えもばっちり。
イタリアンシェフでもある平子シェフらしい、独創的な食材で組み合わされたこれらのサンドイッチは、まるで一品料理のような仕上がりです。
京都の風情を活かしたこだわりのカフェスペース
京都産の和紙を使用したランプシェード。幻想的な空間にうっとり。
アマムダコタン京都では、1階の販売スペースだけでなく、2階には約45席のゆったりと過ごせるカフェスペースを併設。
この空間は、フラワーデザイナー則武潤二氏が手掛けており、雅やかで京都らしい雰囲気が漂っています。
2階には、むき出しの梁と大きな窓ガラス、そして木格子が配置され、差し込む自然光が空間に豊かな陰影をもたらしています。まるで隠れ家のような安心感を演出し、開放的でありながらも心を落ち着けてくれる特別な空間です。
2階のカウンターから、1階の厨房と陳列スペースが覗き見える
2階のカフェスペースで提供されるコーヒーには、京都発祥のコーヒーブランド「% ΔRΔBICΔ」の豆を使用したアマムダコタンのオリジナルブレンド。
この深煎りのオリジナルブレンドは、甘いパンにも惣菜系のパンにもよく合うように考えられており、豊かな香りと心地よい苦味が特徴です。
京都ならではのエッセンスが詰まったこのスペシャルなコーヒーと共に、パンと一緒に贅沢なひとときを味わえるのが「アマムダコタン京都」の魅力のひとつです。
国内最後の出店となる京都・烏丸で、新たな“生”の食体験を
どんどんと新たなパンが並べられていく
今回の京都を最後に「アマムダコタン」の国内での展開は最後となるとのこと。ブランドとして、ひとつの節目を迎えます。
ブランド創始者である平子シェフは、「ブランドの魂を色濃く届けるために、国内では3店舗まで」と決めていたといいます。
このこだわりが、各店舗に一貫した品質と独自の世界観をもたらし、訪れる人々に特別な体験を届けている理由のひとつです。
限られた店舗だからこそ、ひとつひとつの空間に深い想いとブランドのアイデンティティが注がれており、平子シェフの強い美意識とこだわりを感じられます。
パンとアートが調和したユニークなベーカリー、「アマムダコタン京都」。
ぜひ、京都らしい雰囲気を楽しみながら、心に残る新しい味わいに出会える贅沢なひとときを過ごしてみてください。
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●【東京・表参道】大人気ベーカリー「アマムダコタン表参道」の新作パンをチェック!
SHOP INFORMATION
SHOP | アマムダコタン京都 |
---|---|
WEBSITE | https://amamdacotan.com |
ADDRESS | 京都府京都市中京区骨屋町141番地 |
OPEN | 8:00~19:00(カフェラストオーダー 17:30) ※パンは売り切れ次第終了 |
CLOSE | 不定休 |
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