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【イベントレポート】チョコレートの新たな愉しみ方を提案する書籍『CHOCOLATE;the DRINK』発売記念イベントへ潜入。カカオのラボ「nib」で体験する“飲むチョコレート”の新世界

UPDATE:

スイーツとパンをこよなく愛するフォトグラファー

manami

チョコレートの新たな愉しみ方を提案する書籍『CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。』の発売を記念して開催されたイベントへ伺いました。
会場では、日本橋兜町の「teal」「nib」の眞砂翔平シェフが考案した“うまみのむチョコ”の実演や、明治のチョコレートの食べ比べ、さらにチョコレートドリンクメーカーを使ったワークショップなど、五感で楽しむ体験が満載。チョコレートを“飲み物”として味わう、新しい世界をご紹介します。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込です。

目次

チョコレートを“飲み物”として楽しむ、新しい提案

チョコレートが板チョコでもスイーツでもなく、“ドリンク”としてもっと自由に広がっていったら──。
そんな明治さんの思いから始まった取り組みが、ついに1冊の書籍『CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。』として形になりました。今回のイベント会場は、東西線「茅場町駅」から徒歩5分の「nib(ニブ)」。
渋沢栄一の邸宅跡地に建つ「日証館」内に佇むお店で、歴史の余韻を感じる洗練された空間です。

nib店舗内観

チョコレートを“飲む”という新しい体験へ、期待が膨らみます。

書籍には「teal」「nib」のシェフとして知られる眞砂翔平さんをはじめ、全国から寄せられたチョコレートを使ったカクテルレシピも掲載。チョコレートのポテンシャルを“飲み物”として改めて感じられる内容になっています。

眞砂シェフ考案のドリンクレシピ「オリーブ香る うまみのむチョコ」

「夏にごくごく飲めるチョコレートドリンクを」と依頼を受け、シェフが辿り着いた答えは“スープのように日々飲めるチョコレート”でした。

いろんな食材やスパイスとの組み合わせを試し、たどり着いたのは「オリーブオイル」。

さらに、昆布茶でうまみと塩気をプラス。
ドリンクというよりはスープのように、味噌汁のように毎日楽しんでもらえるレシピになってます。

「オリーブ香る うまみのむチョコ」

ひと口飲んでみると、チョコレートなのに軽やかで、するりと身体に馴染む不思議な感覚。
今回は採れたての小豆島産フレッシュオリーブオイルを使用していて、余韻に広がる香りがとても心地よい。
使うオリーブオイルによって味わいが変わるのも、このレシピの面白さです。

夏にごくごく飲みたくなる滑らかな飲み心地

奥深さに触れる3種のチョコの食べ比べ

続いては、明治の「THE CACAO」と「チョコレート効果」を使った食べ比べ体験。
袋を開けた瞬間から、カカオの香りの違いに驚かされます。

ナッティカカオ、フルーティーカカオ、チョコレート効果

ナッティカカオ:最初にナッツの香ばしさ、つづいてアプリコットジャムのような甘酸っぱさ、最後にロースト香の余韻が心地よく広がるタイプ。

フルーティーカカオ:ラムやシナモン、ドライフルーツを思わせる複雑さがあり、後味の酸味がきりりと残ります。

香りがふわっと立ち上がるタイミングや、舌の上で溶けていく速度まで計算されてつくられているという説明を聞きながら口に含むと、カカオが持つ奥深い味わいと香りに驚かされます。
「THE CACAO」フレーバーは入っておらず、すべてカカオ豆そのもののポテンシャル。
“チョコレートってこんなに違うんだ”と、つい誰かに語りたくなる体験です。

自分でつくる“飲むチョコレート”ワークショップ体験

今回使うチョコレートはなんと「THE CACAO」7枚〜10枚。大体20~35g、板チョコ半分ちょっとくらいです。

約1箱分のチョコレートを使用

まずはマシンに100mlの水を入れ、チョコレートを入れ、蓋を閉じてチョコレートドリンクモードを押すだけ。
2〜3分待つと、完成。蓋を開けた瞬間のふわっと立ち上がる香りに思わずうっとりしてしまいました。

自分で作るからこそ、蓋を開けた瞬間の香りが楽しめます

チョコレート35gも使っているからこってりしているのかな、と思って飲んでみると水で作るため後味は驚くほど軽やか!
それでいてカカオのコクと香りはしっかり主張してくれて、身体にすっと入っていく贅沢な一杯です。
甘さを加えていなくても満足感があり、チョコレートを“そのまま飲む”贅沢さを感じられる一杯でした。

出来立てのチョコレートドリンクは香りが格別です

おいしさの秘密は「チョコレートドリンクメーカー」

書籍にも登場するチョコレートドリンクメーカーが、とにかく優秀。
チョコレートはそのままでは固く混ざりにくいため、まずはゆっくり温めてから攪拌が始まる専用プログラムが組まれています。
65度という“香りを飛ばさない温度”で仕上げることで、最適な乳化状態に。

混ぜすぎず、混ぜなさすぎず──その絶妙なバランスが、さらりとした飲み心地の秘密でした。

アイテムを使うと手軽にチョコレートドリンクを楽しめる

nibのスペシャルデセール「農園の足跡」で締めくくる贅沢時間

最後に、眞砂シェフが手がける「nib」で提供されるデセール(皿盛りのスイーツ)「農園の足跡」を特別にいただきました。
熱々のスフレの上にホワイトカカオのジェラートをのせると、ふわっと沈みながらとけていく美しい瞬間。

ジェラートがスフレの中に沈んだ後の様子

口に運ぶと、スフレのやさしい甘さとジェラートの冷たさがふわりと合わさり、なんとも幸せなハーモニーを奏でます。
中に忍ばせてあるライチがまた良いアクセントで、食べ進めるごとに味が変わっていく楽しさも。
そこにチョコレートドリンクを合わせると、食べている場所によって、チョコレートの中から引き出される香りも変わり、チョコレートのいろいろな表情も楽しめます。

あたたかさと冷たさのコントラストが面白い

普段はnibの「Cacao Journeyコースの」一品として提供されていて、ジェラートにはオリジナルカカオを使っているそう。
しかし今回はイベント限定で、「ホワイトカカオ」を使った特別仕様のジェラートに。
その繊細でやさしい香りが、余韻として長く残りました。

イベントを通して改めて感じたのは、チョコレートの表現の広さ。固形でも液体でも、温かくても冷たくても、アレンジ次第でいくつもの表情を見せてくれる食材だということ。

“飲むチョコレート”の世界は、新しいチョコレートの扉をそっと開いてくれるような驚きに満ちていました。
新感覚のドリンクレシピが気になった方は、ぜひ書籍『CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。』を手に取ってみるのもおすすめです。

イベントでいただいたスペシャルデセールは、nibのコースの中で出会えるひと皿。
コースの予約は公式インスタグラムから案内しているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。

「teal」「nib」のシェフ 眞砂翔平さん

SHOP INFORMATION

PRODUCT NAME/PRICE CHOCOLATE;the DRINK チョコレートは飲み物です。 /¥1,870(税込)
著者:株式会社 明治
RELEASE DATE 2025年11月6日

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