こんにちは、えみ(@himawari_emi)です。
毎月季節に合わせてレシピを考えて、自分で試作をしながら、本当においしい!と思うものを紹介しています。今回のテーマは、「ほうじ茶を使ったスイーツ」。
・10月レシピ : スイートポテトレシピ
・ 9月レシピ : バナナアイスレシピ
みなさんの中で、ほうじ茶を使ったスイーツと言われて思い浮かべるものは何でしょうか……?
探すと実は、いろいろな種類のお菓子があるんです。
生チョコレートにチョコレートケーキ、マフィン、スコーン……。いろいろつくってみた中でも、簡単なのにおいしかった「ほうじ茶プリン」のレシピを、今回は紹介させていただこうと思います。

【材料】

・卵……1個
・牛乳……120cc
・きび砂糖……14g
※なければ上白糖でもグラニュー糖でも構いません
・ほうじ茶……4g
・卵2個……出来上がり 約300cc
・卵3個……出来上がり 約500cc
(卵の個数に合わせて調整します)

下準備
・卵は室温に戻しておく
・オーブンを150度で予熱する
・オーブンの天板に注ぐお湯を沸かす(一度沸騰すれば火を消してよい)
※熱すぎても“す”が入る原因となります
・「カラメルタブレット」を使わないときはカラメルを作る
(タブレットを使用するときは、プリン型に1粒づつ入れておく)
カラメルをつくる場合の材料
・砂糖……40g
・水……15g
・お湯……20g
1)鍋に砂糖と水を入れます。このとき火が均一に入るように、鍋を回して砂糖全体に水をしっかりと馴染ませてから中火で加熱します。
2)最初は小さな泡から、徐々に大きな泡が鍋底全体に広がり、再び泡が小さく細かくなり部分的に茶色く色づいてきます。
3)好みの色の手前で火を止めます。熱湯ですぐにはねるので少しづつ混ぜ、木べらで混ぜプリンカップに注いで冷ましておきます。

【つくり方】
1)鍋に牛乳・ほうじ茶を入れて沸騰寸前まであたため、火を止めそのまま3分蒸らす。
※沸騰直前の目安は、鍋肌にふつふつと小さな泡が立ち始めたら
★ POINT ★
沸騰させると牛乳に膜が張ってしまい風味が変わってしまうのと、次の工程で卵に加えた時、固まってしまうので注意してください。

2)別のボウルに卵・きび砂糖を泡だて器で混ぜます。
★ POINT ★
ここで勢いよく泡立てると卵に空気が入り、“す”が入る原因になります。ここは泡立てないように混ぜてください。
3)②のボウルに①の牛乳を濾しながら加えて混ぜます(ここは目の粗いザルでも構いません)

4)プリン型に目の細かいザル・茶こしを使い漉しながら入れます

★ POINT ★
「カラメルタブレット」は、ひとつ入れるとカラメルソースをつくる手間が省けるので便利ですが、欠点がひとつ。型から外してお皿に出すと跡が残ってしまうんです。

容器に入ったまま食べるのであれば味はおいしいので、タブレットが断然便利です!
5)プリン型を1つづつアルミ箔を被せて覆い、オーブンの天板に並べます。
天板の半分ぐらいまでお湯を注ぎ150度に予熱したオーブンで20分湯せん焼にします。焼き上がりの具合いを見ながら時間は調整してください。
焼き上がりの目安は、プリンを少し傾けたら中心が少し揺れるくらいです。
★ POINT ★
オーブンでつくると、やや硬めのプリンになります。もしやわらかめのプリンをつくりたいときは、蒸し器やお鍋を使うのがおすすめです。
お鍋の場合は、プリン型の半分ぐらいまでお湯を入れ弱火で5分火にかける。その後、火を消してそのまま15分ほど放置してください。

6)2時間程冷蔵庫で冷やして完成です!
焼きあがったプリンは、少し柔らかくても冷やすので心配ありませんが、使う容器によって熱の入り具合が違うので、焼き上がりのチェックは忘れないように注意してください。


おうちで食べるときはお皿に出して。手土産にするときは蓋つきの瓶に入れて。
ジャムやお店で買ってきたプリン容器をリメイクしてもかわいいほうじ茶プリンを召し上がれ♪
