素朴なのに華麗。誰かにあげたくなるパウンド

sebastienhuber_01

「セバスチャン・ユベール」に大掛かりな厨房はない。なぜなら、ここで販売されているすべての焼き菓子やチョコレートはアルザス・ストラスブールで焼かれ、届けられているものなのだから。

オーナーがとにかくやりたかったのは、アルザスで作られる「そのままの味」を東京に届けることだ。オーナーがストラスブールで出会った、素朴だけれど繊細で、なにしろ情熱的に作られるお菓子を知ってほしいと。

この細身のケーク「ピスタシュ・グリオット」は、その名の通り、ピスタチオとグリオットの組み合わせ。現地のサロンでこの組み合わせのタルトが人気だったので、ケークを作ったところ好評となり、定番となったという。

sebastienhuber_02

ベースのケークにはピスタチオのペーストを吟味し、色も風味も華やかに広がるものをチョイス。その中に、自家製で添加物などは不使用のシロップ漬けグリオットが入っている。トップにもグリオットのコンフィを塗っているので、ひと口食べるごとに甘酸っぱさが広がり、なおかつピスタチオのふくよかな味わいにほっとするだろう。

このリッチで繊細な味わいは、お茶を淹れる手がていねいになる。紅茶でも、場合によっては緑茶でも、手間をかけて淹れたおいしいお茶が似合うのだ。ちょっとしたお茶の時間がストラスブールから届いた1本のケークによって、こんなに贅沢になるなんて!

sebastienhuber_03

落ち着いたグリーンの中にグリオットがまるで水玉模様のように愛らしく、その豊かな味を想像できる構成。もちろん自分でもパクパクと食べたいのだけれど、なぜだか「誰かにプレゼントしたい」と思ってしまう。

商品リスト
ピスタシュ・グリオット
2590円