宝石のような「ミニャルディーズ」がずらり

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2015年11月にオープンして話題を集めているのが、世界でも珍しいミニャルディーズ専門店「アン グラン」。「ミニャルディーズ」とは、フランス語で「上品さ、可憐さ」という意味を持つひとつまみサイズの菓子のこと。

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一般的にはコース料理の最後にいただく小さな焼き菓子のことを差すことが多いが、アン グランでは「食後に限らず、大切な人々と過ごすひとときに楽しむ小さくシックなお菓子」としてミニャルディーズの新しい楽しみ方を提案している。

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まるで宝石店のように洗練されたシックなインテリアの中、ケースに並んだ小さなお菓子たちは、なんとも現代的でスタイリッシュ。

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サイズが小さいというだけでもじゅうぶんに愛らしいのだが、驚くべきはその中身。「一般的なサイズのケーキをそのまま縮小するのではなく、このサイズだからこそお伝えできる美味しさのバランスを徹底的に追求しました」と、シェフパティシエの金井史章氏。フランスの三ツ星レストラン「レストラン ギイ・サヴォアパリ」で経験を積んだ実力派だ。

シェフの言葉通り、表面はシンプルに見えるケーキも、断面を見ればその複雑な構成に驚かされるものが多い。高知県産ベルガモットなど、ストイックなほどに吟味された食材を使っていたり、意外な隠し味が効いていたりと、実に多種多様な驚きに満ちている。

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幾重にも広がる驚き、大人に捧げるチョコレートケーキ

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なかでもチョコレート好きから絶大な支持を得ているのが、「すべてがチョコレート」という意味の「トゥ タン ショコラ」。

ショコラのクランブルにチョコレートを混ぜて2度焼きしたザクザク食感の土台に、ビスキュイモワルーショコラ、アルマニャック酒を効かせたチョコレートガナッシュ、チョコレートムースを重ね、ヌガティーヌを散らして軽やかに。トップのガナッシュクリームのクネルには、隠し味にブラックペッパーをプラス。

ちなみに下の写真は、トゥ タン ショコラの構造を金井シェフ自らスケッチしたもの。食感や味の濃淡を付けたパーツが幾層にも重なり、もう、一体何重奏なのか分からないくらいの複雑な構成だ。

改めて、ミニャルディーズの奥深さに脱帽!

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それぞれの美味しい個性が口の中で混ざりながらふわりととろけて、まさに至福のチョコレート体験! 約4〜5センチ四方のこのサイズだからこそ可能な絶妙バランス、もう、金井シェフの手腕にうなるほかない。

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ミニャルディーズは、6個入り、もしくは12個入りでの詰め合せ販売が基本。透明のパッケージに入った姿は実に華やかで、組み合わせを選ぶ時間もワクワクと楽しい。

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まずはひとつ、ふたつだけ味わってみたいという方は、店内のイートイン・カウンターの利用がオススメ。

時間帯によっては、金井シェフ自ら接客を行うときもあるというから、なんとも贅沢なティータイムになりそう!

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商品リスト
トゥ タン ショコラ
470円