【クレープの日】笑顔を羽ばたく力に。クレープサンドウィッチ「クレッチ」


フードイラストレーター
まるやまひとみ
クレープは、子どもの頃から特別なおやつ。頑張ったときのご褒美、母の買い物を待つ間、ちょっと遠出をしたときに…。
あなたにとって、クレープの思い出はどんなものですか?
毎月9のつく日は「クレープの日」。より身近なおやつにしたいと制定されました。
童心にかえる、横浜の個性豊かなクレープをご紹介します。
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レジ横のお菓子のように、目に入るとつい食べたくなる不思議な引力を持つスイーツ。
仕事帰りの駅で、カラフルでかわいらしいクレープを見つけたらやっぱり我慢できなくなってしまう。
そんな衝動買いを早速駅ナカのクレープ屋さん「クレッチ」は、武蔵溝ノ口駅と保土ヶ谷駅に店舗を展開し、関東を中心にポップアップストアを出店。
横浜発の新たな手土産スイーツ“クレープサンドウィッチ”で人々の笑顔を包み込む。
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。
大胆に魅せる萌え断クレープ

改札内にある武蔵溝ノ口駅店。 横浜の海のような青い外観に真っ赤ないちごが映える。
横浜の海のような青い外観に真っ赤ないちごが映える。
港町・横浜から羽ばたき、洋菓子屋として成長していきたいとの想いをカモメに乗せ、行き交う人たちの心を掴む。

パカッと開いたクレープはまるでフルーツサンド。
上質な素材にこだわったオリジナルのクレープ生地は、毎朝1枚ずつ焼き、鮮やかなフルーツをひとつひとつ人の手で包む。
旬を取り入れたみずみずしいフルーツは、地元横浜の老舗果物店「横浜水信」から仕入れている。
確かな品質と丁寧な手仕事を心がけ、味、価格、作業、すべてスタッフ一同が納得できる商品を提供。
当たり前を大切に、常にお客様の笑顔優先で。

赤、黄、緑と、並ぶ色までおいしそう。
定番のチョコや季節限定商品など、フルーツ以外のメニューも豊富で選び甲斐があり、老若男女楽しんでもらえる。
断面の見えるスタイルは見栄えもよく、ひと目で笑顔を誘う。
箱入りで手土産にすれば、開けた時の感動や「どれにしようか?」と、悩むワクワクがあふれ出す。
配色も楽しい!箱入りでほしくなるクレープ(イラストあり)

illustration by まるやまひとみ
今回いただいたのは
●国産イチゴ ¥550(税込)
●清見オレンジ ¥600(税込)
●抹茶クリームとあずき ¥550(税込)
●国産ブルーベリー ¥650(税込)
焼き目のない淡い卵色のクレープ生地。
薄くひらひらとした装いが愛らしく、飛び出したフルーツがとても印象的だ。

今にもこぼれ落ちそうなほど大粒!
清見オレンジはたっぷりの果汁をたくわえ、断面からもわかるほど果肉がぷりっとしている。
強い甘味とジューシーな爽快感が初夏にぴったり。
国産ブルーベリーは4月末に販売がスタートした今が旬の一品。
甘酸っぱく、プチッと弾ける食感がたまらない。

フルーツの麗しさ。さて、どこからかぶりつこうか。
片手でパクっと食べることができるワンハンドの手軽さは、まさにサンドウィッチ。
華やかさとスタイリッシュさを兼ね備えた上品なサイズ感が魅力的。
生地とクリームが口溶けて、心地よい乳の香りに満たされる。
フルーツの味わいを底上げする、縁の下の力持ちのような存在感。

いちごの季節ならではの贅沢な味わい方。
この日は「あまおう」もラインナップされており、いちご好きに嬉しい食べ比べ。
「国産イチゴ」はほどよい酸味といちごらしい香り。
「あまおう」はやわらかな果肉と芳醇な甘さが口内を満たす。
こんなにも大きなフルーツだが、クレープの質感やクリームの量とのバランスがよく、独自配合の生クリームが甘すぎず軽やかなので重く感じない。

お茶と一緒にほっとしたくなる和のクレープ。
フルーツのおいしさはもちろんだが、京都の老舗日本茶専門店「放香堂」とコラボした、宇治抹茶「天慶」を使用した「抹茶クリームとあずき」もおすすめだ。
香り高く、まろやかな渋味と旨味が贅沢な抹茶クリーム。
北海道産あずきのつぶあんはまったり滑らかで、和菓子のような優雅さを感じられる。
甘さを抑えたメニューもあるので、気分や贈る相手に合わせて選べるのが嬉しい。
リピ買いを誘う、名前通りのやみつきバナナ!

貫禄すらある、他を圧倒するはみ出し具合!
人気の高い「国産イチゴ」をおさえて人気No.1となっているのが「また食べたくなるバナナ」だ。

ボボンと飛び出すバナナはこちらの目も飛び出そうなほどのインパクト。
「また食べたくなるバナナ」とはバナナの商品名。
バナナの輸出量世界一であるエクアドル産のバナナで、一本の大きさが立派。
店頭では単品でも購入可能だ。
口に入れた瞬間「甘い!」と思いきや、すっと甘さが引き、濃厚な香りが残り続ける。
この味わいがクセになるうえ、クレープ生地とクリームのやさしい風味がバナナを際立たせ虜になってしまう。
“ナンバーワン”にふさわしい、名前負けしないおいしさはぜひ一度味わってみてほしい。
初心を忘れずにいろんなことにチャレンジしていきたい

季節とともに、箱を開けた時の彩りも変わっていく。
個性的なフルーツや企業とのコラボなど前向きに挑戦し続け、訪れるたびにちょっとずつ変わるラインナップでまた足を運びたくなる。
作る楽しさが伝わる「クレッチ」のクレープと、私たちを惹きつける明るい接客もおいしさに欠かせない要素だ。
センスのいい手土産を持っていきたい時や一日がんばった自分へのご褒美に、“クレープサンドウィッチ”という新しい提案を。
SHOP INFORMATION
BRAND | 横浜クレープサンドウィッチ クレッチ |
---|---|
SHOP | ・JR武蔵溝ノ口駅店 ・JR保土ヶ谷駅店 |
ADDRESS | ・JR武蔵溝ノ口駅店/神奈川県川崎市高津区溝口1-1-1JR武蔵溝ノ口駅構内 ・JR保土ヶ谷駅店/神奈川県横浜市保土ケ谷区岩井町1-7JR保土ヶ谷駅構内 |
OPEN | ・JR武蔵溝ノ口駅店/月〜金10:00〜21:00(土日祝10:00〜20:00) ・JR保土ヶ谷駅店/月〜土10:30〜21:00(日祝10:30〜20:30) |
CLOSE | 年中無休 |
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