焼きたてパイと、美味しい時間

bonsmoments_01

店長である古井竜平氏に名刺をいただいたとき、そこに書かれた「中小企業診断士」という文字に驚いた。尋ねると、古井氏の前職はシステムコンサルタント。金融機関等の経営戦略を担当していたというから驚きだ。

bonsmoments_02

元々食べることが大好きだったこともあり、「せっかくなら直接的に人を幸せにする飲食の世界でやりがいを感じたい」と、前職から一転して企業を志すも、縁もゆかりもない飲食業界で何をすべきか分からず、途方にくれていたのだそう。

そんななか、ふと思い出したのが、幼い頃にいつも食べていたお母さまの手作りアップルパイの味。日本人ならきっと誰もが思い浮かべる、家庭的なパイの専門店を開くことを決意し、紆余曲折を経てついに夢をかなえた。

ボン・モマンは、英語に訳すと“good morment”。美味しいパイといっしょに、大切な人とかけがえのない楽しいひとときを過ごしてほしいという思いを込めた。

bonsmoments_03

人を幸せにする仕事を夢見て

bonsmoments_04

看板商品のアップルパイは、古井氏のお母様が20年以上にわたり試行錯誤を重ねて完成させた自慢の手づくり折り込みパイ。

ありそうでなかった家庭的な王道アップルパイはたちまち多くの人をとりこにし、今では全国からファンの訪れる人気店に。古井氏のお母様も自ら厨房に立ち、今もアップルパイを焼き続けている。

bonsmoments_05

bonsmoments_06

テーブルの上に「とても美味しかったです」と書かれた置き手紙を発見したり、「雑誌を見てずっと来たかったんです」と、熊本の修学旅行生が自由時間を使ってお店に来てくれたりと、心温まるエピソードには事欠かない。

「人を幸せにする仕事」をめざしてパイの道に進んだ古井氏の想いが、6年という時を経て、この場所で確かに実を結んでいるのを感じた。

bonsmoments_07
商品リスト
アップルパイ
508円