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【ショートケーキの日】港町横浜の風を受けて進んでゆくパティスリー&カフェ「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ 山下本店」

UPDATE:

フードイラストレーター

まるやまひとみ

カレンダーを見ると22日の上に15日(苺)が乗っていることから、毎月22日はショートケーキの日に制定されました。
白いクリームに黄色いスポンジ。そして真っ赤な苺。
いつの時代も変わらず私たちに幸せをもたらしてくれる日本のショートケーキ。
あなたにおすすめしたい、横浜の素敵なショートケーキをご紹介します。

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喧騒から少し離れた山下町の一角にある「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」。
鎌倉で長年愛されてきたパティスリー「鎌倉レ・ザンジュ」の新業態として2019年にオープンし、2024年4月26日にリニューアルした。
「鎌倉レ・ザンジュ」で培った経験を活かし、横浜の暮らしに寄り添い、地域に貢献するサービスとおいしさを追及している。

※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。

目次

心の満足と感動を与える楽しいお店でありたい

海風がさっと吹き、涼しさが横浜を感じさせる

山下公園に近い立地で、テイクアウトでの利用がしやすく地元の人たちも連日来店するという「レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ」。
地域性を捉え、鎌倉とは異なる横浜らしい上品さと気軽さを兼ね備えた雰囲気を醸し出している。
土地柄を理解し、地元の人たちに愛されるお店作り・商品作りを徹底。
鎌倉と同様に深い歴史と文化が息づく横浜の街とその環境を、食を通して後世に伝えていきたいと話す。

「鎌倉レ・ザンジュ」のお菓子はもちろん、奥には横浜を代表する銘菓・ありあけの「横濱ハーバー」も。

1階にはケーキやパン、焼き菓子などのギフトコーナーがあり、2階にサロン「ル・モンブラン・カフェ」を併設。
ソフトクリームや焼きたてのお菓子などをその場で味わえるテラス席も完備。
鎌倉の歴史や文化、自然を表現したお菓子は、観光や帰省のお土産はもちろん、感謝の気持ちを伝えるギフトとしても喜ばれている。
サロンでは、横浜発祥とされるグルメも充実しており、鎌倉と横浜それぞれの特色を融合させたメニューが心を弾ませてくれる。

山下本店ならではの特別感

木の温もりがパンの色をよりおいしそうに魅せる

ベーカリーコーナーに足を踏み入れると、店内で焼き上げたパンの芳醇な香りに包まれる。
フランスパン、食パン、スコーン、食べ歩きフード。
種類豊富なラインナップが揃い、惣菜パンもボリューム満点だ。
大きなガラス窓が店内を明るく照らし、バスケットに立てられたバゲットや麦の穂がパン欲を掻き立て、つい手が伸びる。

ここに来たら外せないのがこのクロワッサン

中でもおすすめは「イズニークロワッサン」。
フランス・ノルマンディー産のグラスフェッド A.O.P発酵バターを使用した贅沢なクロワッサンだ。
27層の折り込みから成るパリふわ食感がたまらなく、ひと口目から芳醇なバターの香りが鼻腔をくすぐる。
一度噛み付いたら止まらなくなってしまう。

踊るように誘う、香ばしい焼き色と艶感

レジ横には工房併設ならではの焼きたてが“ついで買い”を誘う誘惑が。
人気の「焼きたてフィナンシェ」は、2種類のバターをブレンドし、「アーモンドの女王」と呼ばれるマルコナ種のアーモンドプードルを使用した名物だ。
生地に染み渡ったバターがじゅわっと広がるこの感覚は、焼きたてだけの特別な味わい。
抹茶やチョコレートのフレーバーも充実している。
また、「焼きたてハーバー」もあるので、通常のハーバーと食べ比べるのも面白い。

季節のフルーツで装いを変えるショートケーキも

魅力的なプチガトーもレ・ザンジュが誇る自慢のスイーツのひとつ。
農家から直接届く旬のフルーツを使ったタルトはとくにおすすめ。
これからの季節はブドウやラ・フランスが登場するのだそう。
みずみずしさを閉じ込めたケーキは、どれも鮮やかで、素材の質にもこだわったフレッシュな味わいは、ぜひ2階のカフェで楽しんでほしい。

子供たちの笑顔のために。大きな苺がトレードマーク!(イラストあり)

子供たちの笑顔のために。大きな苺がトレードマーク!(イラストあり)

今回いただいたのは
●ガトーフレーズ(店内) ¥726(税込)
●コーヒー(店内) ¥660(税込)

「鎌倉レ・ザンジュ」創業時から好評を得ている苺のショートケーキ「ガトーフレーズ」。
北海道産の生クリームを独自にブレンドし、ぷっくりとした大きな苺が際立つデザインに仕上げている。
卵黄をたっぷりと使ったスポンジにキルシュのシロップを染み込ませ、風味豊かに仕上げた一品。
生クリームはきび糖のやさしい甘さがしっとりと広がり、濃厚ながらも昔懐かしい素朴な味わいに、思わず顔がほころぶ。

手前にドン!と乗った苺の存在感はいくつになっても心惹かれる

ショートケーキの間には厚みのある苺がぴっちりと整列。甘酸っぱく、とても濃い味わいが特徴的だ。
夏でも苺を提供できるよう、安心・安全を第一としつつ産地にはこだわらず、甘味・酸味・香りなど全体のバランスを重視している。
子供たちが指を刺し「これ!」と喜ぶ姿を見ると、夏であってもやめるわけにはいかない。
常に「苺のショートケーキ」を選ぶことができるよう、その味を守り続けている。
乳の甘さと苺の酸味、卵の香りが織り重なるふくよかな味わいは、大人にとっても愛おしくなるおいしさだ。

ガトーフレーズのほか、カフェ限定の「しぼりたて源氏山モンブラン」や「王道プリン」も大好評。
11時から14時までのランチメニューには、横浜発祥のナポリタンもラインナップされている。
鎌倉と横浜、それぞれが持つ歴史を誇りに思うレ・ザンジュならではのメニューが訪れる人をもてなす。
ここでは、味と香りだけでなく、時折船の汽笛が聞こえるなど、音と空気でも横浜を味わえる。

席間隔がゆったりとし、混み合っても落ち着ける綺麗な店内

海と山、自然と密接にある街の風景をお菓子に乗せて

SS、S、M、Lとサイズ展開があるのが嬉しいクッキー缶

「鎌倉レ・ザンジュ」は鎌倉の姉妹都市でもある南仏ニースの別荘をテーマにしており、ニースの海岸に広がる小石をイメージしたクッキーを敷き詰めた「鎌倉の小石」はレ・ザンジュの看板商品。
「鎌倉小町マドレーヌ」など、鎌倉の名所を連想させるお菓子も豊富で、これらを囲みながら思い出話にも花を咲かせることができるだろう。

私のお気に入りは溶けない“焼きモンブラン”

「源氏山モンブラン」は、通常のモンブランを“焼きモンブラン”にアレンジした日持ちのする焼き菓子だ。
冷蔵のモンブランはマロンクリームが乾燥しやすいため、サロンでは「しぼりたて源氏山モンブラン」として一番おいしい状態で提供。
しかし、焼いた「源氏山モンブラン」なら、持ち歩き時間が長い時や、すぐに食べられない場合でもレ・ザンジュのモンブランをしっかりと堪能することができる。
ほろっとしたタルト生地の上に、鎌倉の源氏山を摸したマロンクリームの山。
濃厚な栗の豊かさとやさしい洋酒の香りはモンブランそのもの。
サイズも小ぶりで食べきりやすいのも魅力だ。

2024年8月8日に横濱ハーバー誕生70周年を迎えた

リニューアルを機に新設した「横濱ハーバーコーナー」では、今年横濱ハーバー誕生70周年ということで記念商品を多数展開中。
また、店内にBean to Bar工房も併設され、新しい挑戦と成長を続けている。
各店舗がそれぞれの場所から街の歴史と新たな魅力を発信し、街と街、人と人を繋ぐ“船”としてあり続けるだろう。
横浜の独特な雰囲気をじっくり感じたい時に、ぜひ訪れてほしい。

SHOP INFORMATION

SHOP レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ 山下本店
WEBSITE レ・ザンジュ・ベイ・ヨコハマ 山下本店:https://lesanges-baie.yokohama{URL}
レ・ザンジュ:https://www.lesanges.co.jp
ADDRESS 神奈川県横浜市中区山下町26-1
TEL 045-225-8497
OPEN 11:00~19:00
カフェ 11:00~18:00(L.O17:30)
CLOSE 無休

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