エッグタルトという言葉。なんとダイレクトにおいしそうであることか。卵がたっぷりのフィリングで、サクサクタルトで。……と脳内では最高においしいエッグタルトが完成していて、店頭にあるとだいたい手が伸びる。

しかし、残念ながら東京でエッグタルトを食べると「あれっ? なんか違う」。頭の中のエッグタルトがおいしそうすぎてハードル上げちゃってる!? 卵のフィリングがトロトロすぎたり、タルトがあまり焼けてないサブレ生地だったりと残念ポイント多出なのだ。

さすがに年を重ね、エッグタルトを前にしても冷静になれるようになってきた。「エッグタルトはなんでもおいしいわけじゃない」とキモに命じつつ食べたのが、代々木公園の近くにある「ナタ・デ・クリスチアノ」の「パステル・デ・ナタ」。ポルトガルの味を持ってきました~という謳い文句のエッグタルトだ。