家で好きなお茶を淹れてティータイムのお供にしたり、大切な人と一緒においしい時間を過ごしたり。お菓子って、お店でイートインするだけでなく、テイクアウトする楽しみもありますよね。

今回ご紹介するのは、東京で注目したいお土産にもぴったりなテイクアウト向きのスイーツ。日頃のお礼を伝えるプレゼントや、頑張った自分へのごほうびにもおすすめです。

1、ELLE café / カヌレ(表参道)

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「HEALTHY&BEAUTY〜食から美しく〜」をコンセプトに掲げた、青山の中心部に位置する「ELLE café(エルカフェ)」。2017年に登場したカヌレは、手土産にもぴったりです。

「ELLE café(エルカフェ)」のカヌレの特徴は、世界で初めてグルテンフリーを実現したこと。小麦粉の代わりに米粉をベースにしていて、米粉ならではのもちもちな食感と食べごたえを楽しめます。

フレーバーは9種類あって、クラシック、ラズベリー&ビーツ、オレンジ、セサミ、抹茶、ココナッツ、チャコール(炭)、甘酒、チョコレートのどれも魅力的。じっくり悩みながら選ぶのも楽しいですね。

■グルテンフリーカヌレ 1個260円 / 9個入りボックス2,340円

ELLE caféのカヌレがどのように誕生したのかなど、より詳しく紹介しているこちらの記事もどうぞ。
キャメロン・ディアスも夢中なNY「カヌレbyセリーヌ」がプロデュース!「ELLE café(エルカフェ)」が贈る、世界初「グルテンフリーカヌレ」。

2、ボン・モマン / アップルパイ(自由が丘)

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ぎっしりと詰まったリンゴをさくさくのパイ生地で包んだ、これぞ王道のアップルパイ。自由が丘の「ボン・モマン」は、すべて手作業で折り込んだこだわりの生地が人気のパイ専門店です。

甘酸っぱさを味わえる”紅玉”と甘すぎないパイ生地が生み出すどこかノスタルジックな味は、子どもから大人まで幅広い層に人気。甘いものが苦手でも思わずファンになる人がいる安心のおいしさで、プレゼントにもぴったりです。

テイクアウトなら、温めたアップルパイにホイップクリームやバニラアイスクリームを添えて、ぜいたくに味わうのもいいかも。ぜひ試してみてくださいね。

■アップルパイ 555円

ボン・モマンのアップルパイの魅力はこちらの記事でも紹介しています。
リンゴは紅玉ひとすじ!ボン モマンの、甘酸っぱくて愛おしいアップルパイ。

3、ON THE WAY / カップケーキ(下北沢)

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かわいらしい店構えに惹かれるのは、下北沢の「ON THE WAY」。SNSでじわじわと人気が広まっていった、カップケーキとコーヒーのテイクアウト専門店です。

カップケーキの上にのっている「バタークリーム」は常温で保存できるので、安心して持ち運べます。カップケーキだけでなくテイクアウト用のBOXもキュートなデザインなので、ちょっとしたお礼にプレゼントするのもいいかも。

バニラやチャイカップケーキ(ピスタチオ)といった定番の他に、毎月フレーバーが変わる「シーズナル」も見逃せません。ポップで写真を撮りたくなるカップケーキに惹かれて、ついつい通いたくなるお店です。

■バニラ 380円
■シーズナル 450円
■チャイカップケーキ(ピスタチオ) 430円
■ミニカップケーキ 250円

2018年に店長の福田晋吾さんにお話をうかがった記事はこちらです。
下北沢に行ったら立ち寄りたい!「ON THE WAY」乙女心くすぐるカップケーキと淹れたてブレンドコーヒーの話。

4、オザワ洋菓子店/イチゴシャンデ(本郷三丁目)

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大人になっても思わずショーケースを見入ってしまい、帰り道にはうきうきするケーキ屋さん。後楽園と上野の間にあるケーキ屋さん「オザワ洋菓子店」といえば、看板メニューは「イチゴシャンデ」です。

クッキーの上にイチゴと生クリームをのせて、チョコレートでコーティングしたかわいらしい見た目と断面の美しさに惹かれる人が絶えず、40年以上愛されてきました。

少し酸味のあるイチゴと、固めに仕立てた生クリーム、ざくざくのクッキーに、3種類をブレンドしたチョコレート。それぞれの食感と味がひとつになった「イチゴシャンデ」ならではのハーモニーに、つい「もうひとつ」と手が伸びるはず。

通常は「大」「小」の2種類ですが、たまに登場するさらに大きないちごを使った「特大」サイズに出合えるかも。

■イチゴシャンデ 小:200円 / 大:230円 / 特大:320円

こちらの記事では、二代目シェフの小澤武志さんと利得さんにうかがったお話を紹介しています。
オザワ洋菓子店の「イチゴシャンデ」は、いちごのおいしさ引き出す魔法のお菓子。

5、天音 / たい焼き(吉祥寺)

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テイクアウトスイーツの王道といえば、肌寒い季節に恋しくなるたい焼き。1日に1,000個売れることもあるという吉祥寺・ハモニカ横丁のたい焼き屋「天音」に、羽のついた”たい菓子”を買いに行ってみましょう。

本来は取り外されることが多い羽を残すために、「天音」では特製の型を使い、「外パリパリ、中アツアツ」な”たい菓子”を実現しています。

持ち帰って食べるのも良いけれど、一番おいしいのはやっぱり焼きたて!アツアツのたい焼きを片手に、ハモニカ横丁でのお散歩を楽しみましょう。

■たい菓子 155円

天音のたい菓子については、こちらの記事で紹介しています。
1日に1,000個売れることも?普通のたい焼にはない、“羽”がついた「天音」のたい焼き。

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お天気の良い日には公園で、雨が降りそうな日には早めに帰っておうちでのんびり。何気ない日常のおいしいひとときを、テイクアウトしたスイーツと一緒に楽しんでみませんか?

※商品の金額は、取材当時の値段です。時期によっては金額に変更がある可能性がありますので、訪問した際にご確認ください。