ゴールデンウィークがそろそろ近づき、どんなところに旅行に行こうか、考えはじめている(もしくはすでに決まっている)ころだと思います。
ただ、そんな長期休暇は東京でゆっくりしたい…。そんな人におすすめする、中目黒・代官山のスイーツ店をまとめてみました。今記事で紹介するお店は、すべてCAKE.TOKYOで実際に試食をして取材した、自信をもっておすすめするところ。
商品やお店の詳細は、Googleマイマップを作成してみたので(下記地図)、中目黒・代官山エリアに寄った際には、こちらからアクセスしてみてください!
■ 中目黒編
1)green bean to bar CHOCOLATE
詳細はこちら : チョコレート専門家が集結した中目黒発Bean to Bar専門店「green bean to CHOCOLATE」
「つくられる工程」を知ることによって生まれる新しいチョコレートの楽しみ方を目の前で体験できるのは、工房一体型のBean to Bar専門店「green bean to CHOCOLATE」です。
12の工程からつくられるこだわりのチョコレートは、100%オーガニックのサトウキビなど2つの材料だけを使い、とくにカカオ豆の品質にこだわっているところが特徴。生産者の思いが詰まった手積みの豆を、すべて手づくりでチョコレートにすることで、「生」のカカオ豆の風味に加えて、作り手の「想い」をチョコレートにたっぷりと閉じ込めています。
店内では板チョコレートをはじめ、バー、ボンボンショコラ、チョコレート・ニブスなどのさまざまな自家製チョコレート商品、チョコレートに合ったアルコール類を楽しむことができます。ひとつひとつテイスティングしながら、この瞬間でしか味わえない新しいチョコレートの魅力を体験してみてください。
■ 電話 : 03-5728-6420
■ 住所 : 東京都目黒区青葉台2-16-11
■ 営業時間 : 11:00~21:00
2)ヨハン
詳細はこちら : パティシエは平均年齢65歳以上!中目黒「ヨハン」の古き良き秘伝のレシピを守り続けて
1978年創業当時のレシピを38年間ひたむきに守り続けて、現在もなお世代を超えて愛され続けている、チーズケーキ専門店「ヨハン」。
先代オーナーの和田利一郎さんが定年退職後に始めたこの店は、現在もスタッフの平均年齢65歳以上!定年後のパティシエが活躍する、“おじいさんのつくるチーズケーキ屋さん”としても有名です。
原材料、レシピ、サイズ、さらには包装紙のデザインや店舗に至るまで、創業当時から38年間変わらぬチーズケーキの味は4種類。甘さとコクの「メロー」、チーズ本来の味わいを生かした「ナチュラル」、酸味の効いた「サワーソフト」、あっさりとした「ブルーベリー」。今日も朝の7時頃から、古き良き秘伝のレシピを守り、ひとつひとつ丁寧に手作業でつくり続けています。
■ 電話 : 03-3793-3503
■ 住所 : 東京都目黒区上目黒1-18-15
■ 営業時間 : 10:00~18:30
■ メロー : 380円
3)カカオエット・パリ
詳細はこちら : ラブコールに応えて復活!カカオエット・パリの新作「エクレアカフェ」が運ぶフランスの香り。
「エクレアカフェがもう一度食べたい!」そんなお客さまからのリクエストに応える形でバージョンアップしたエクレアカフェを楽しめるのは、ジェローム氏と椛澤さん夫婦が営む「カカオエット・パリ」です。
一見シンプルなエクレアカフェですが、随所にカカオエット・パリのこだわりを感じることができます。生地の上部にサクサクのサブレ生地を重ねて、2層の食感が楽しめる。多くのリクエストが求める味わいと食感を生み出したのは、シェフのたゆまぬ向上心と繊細な手しごとあってのこと。
上品なカフェカスタードクリームは、パリッと薄いチョコレートやサクサクの生地が滑らかさを引き出しています。食べ終わってからも、しばらくとろりとした甘さに余韻に酔いしれたくなるほど、幸せな気持ちにさせてくれるエクレアです。
■ 電話 : 03-5722-3920
■ 住所 : 東京都目黒区東山1-9-2
■ 営業時間 : 10:00~20:00
■ エクレアカフェ : 440円
4)エコールクリオロ
詳細はこちら : バニラとキャラメルの黄金コンビ。世界一の称号を勝ち取った“地球”という名のケーキ「ガイア」。
一度食べたら忘れられない、と老若男女を魅了し、「世界パティスリー2009」アントルメ部門で優勝した人気ケーキ「ガイア」を楽しめるのは、「エコールクリオロ」。
一口食べた瞬間に伝わる味にするために、味の組み合わせは2つがベストなのだと言います。フランス人シェフのセンスと日本で培われた繊細な感性で選んだのが、万人に愛される「バニラとキャラメル」でした。
一見シンプルなキャラメル色のケーキは、上品なバニラムースと濃厚なキャラメルクリームの黄金コンビ。しっとりと厚みのあるスポンジにはたっぷりのアーモンド、支えるピーカンナッツの土台からは楽しい歯ごたえ。半年以上も試行錯誤を重ねて完成した繊細で完璧なこのバランスは、ミラクルなおいしさです!
■ 電話 : 03-5724-3530
■ 住所 : 東京都目黒区中目黒1-23-1 中目黒アリーナ103
■ 営業時間 : 11:30~21:00
■ ガイア : 648円
続いて、代官山編です!
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■ 代官山編
1)ボンベイバザー
詳細はこちら : 時代ごとに最高の素材を追求する、ボンベイバザーの「OKURA焼き」。
20数年前から一貫してこだわり抜いている「オーガニック」という食のあり方。「ボンベイバザー」は、その草分け的存在として、古びることない個性で進化を続けています。
1975年の創業当時、「オーガニック」という言葉は世間では知られていなかったのだそう。ですが、常にアンテナを張り巡らせて洗双糖や黒糖、国産小麦など最高の素材、安全性が高くて心のこもった食材にこだわり続けました。人気商品のOKURA焼きのジャムは、一番甘くておいしい時期に収穫された無農薬栽培のものにこだわっています。
長く支持されているのは、「古いものを大事にしながら、新しいものをキャッチする。そして安全な料理でお迎え」しているから。また、ボンベイバザーの隣にある「ウララ」では、趣ある古民家の中庭でおしるこや田楽、「縄文古代どんぐりおやき」など懐かしい味も楽しめます。
■ 電話 : 03-3461-8512
■ 住所 : 東京都渋谷区猿楽町20-11 B1
■ 営業時間 : 平日11:30~19:30 (L.O.19:00) / 土日祝 11:00~20:00 (L.O.19:0)
■ OKURA焼き : 300円
2)セバスチャン・ユベール
詳細はこちら : 素朴なのに華麗。セバスチャン・ユベール「ピスタシュ・グリオット」のおいしさの秘密。
アルザス・ストラスブールでつくられる「そのままの味」を東京に!細身のケーク「ピスタシュ・グリオット」を楽しめるのは、セバスチャン・ユベール代官山本店です。
現地のサロンで人気だったピスタチオとグリオットの組み合わせでつくったケークは、日本でもすぐに好評を得ています。素朴だけれど繊細で、情熱的につくられるこの焼き菓子は、すべてストラスブールで丹念に焼かれ、日本に届けられています。
ケークのベースには、色も風味も華やかに広がるピスタチオのペーストに、自家製のシロップ漬けグリオット。トップに塗られたグリオットのコンフィとともに甘酸っぱさを口いっぱいに広げてくれます。そして、何よりお茶が合うんです。贅沢に紅茶でも、風雅に緑茶でも、お茶の時間が至福のひとときになるはずです。
■ 電話 : 03-5428-5617
■ 住所 : 東京都渋谷区代官山町18-6 ヴォーグ代官山1F
■ 営業時間 : 11:00~19:00
■ ピスタシュ・グリオット : 2590円
3)シェ・リュイ
詳細はこちら : 1975年のオープンから売れ続ける、「シェ リュイ」代官山モンブランのひみつ。
1975年から代官山で愛され続けるフランス菓子店「シェ・リュイ」は、すべて手づくりにこだわり、今日も世代を超えて多くのお客様から広く支持を集めています。
例えば「カヌレド・ボルドー」というカヌレは、フランスの伝統菓子を取り入れ、その食感が絶賛されたほど。また、「代官山カレーパン」のように、日本的な食文化も展開できる懐の深さがあるのも特徴。さらに、春には桜やいちごのモンブランというように、季節ごとにさまざまなフレーバーのモンブランを提案し続けています。
40年以上も絶え間なく進化してきたのは、手作りに徹底することで職人を育て、ヒット商品に甘えることなく「挑戦」し続けたから。らしい職人気質で、「生まれたときからあるフランス菓子店」として、これからも私たちに寄り添い続けています。
■ 電話 : 03-3476-3853
■ 住所 : 東京都渋谷区猿楽町23-2
■ 営業時間 : 9:00~22:00
■ 代官山モンブラン : 486円
4)ピカソル
詳細はこちら : まるでお菓子界のハンバーガー。ピカソルの新感覚スイーツ「パンビスケット」。
ひとりの女性のシンプルな想い、「ありのままの素朴」という独自の哲学を貫いて全国にファンを広げているのは、アットホームな雰囲気を感じる「ピカソル」です。
かぼちゃとカッテージチーズを練りこんだ生地に、甘さ控えめのクリームをたっぷりと挟み込んだ「やわらかパンビスケットのクリームサンド」は、“お菓子界のハンバーガー”。ホイップクリームとハチミツを練りこんだクリームチーズの2種類から選べるその味は、ほのかな甘みと素朴な食感。フレッシュで安心感のある素材に、母なる大地の愛情を感じます。
お母さんが自分の子どもに安心して食べさせたくなるような“食卓菓子”は、まるで自宅のキッチンからつくられたような温かさ。食べていくうちに広がる素材本来の甘みや優しさは、毎日のお菓子の時間が待ち遠しくなる。それがピカソルのこだわり、「ありのままの素朴」。
■ 電話 : 03-3792-0432
■ 住所 : 東京都渋谷区恵比寿南3-7-2
■ 営業時間 : 10:00~20:00
■ やわらかパンビスケットのクリームサンド : 520円
5)エスモニアガーデン
詳細はこちら : 100gあたり黒ごま36,000粒分!「エスモニアガーデン」のしっとりごまケーキ。
個人店が多く立ち並ぶ代官山でも、その小さな店舗はわずか20坪。美しいケーキやギフトボックスが整然と並ぶ「エスモニアガーデン」には、“いいものを知っている”リピーターが次々と訪れています。
真っ黒な見た目、口どけのいい食感…。100gあたり36,000粒の黒練りごまをたっぷりと使い、膨らませるために使うのは、ベーキングパウダーではなく「卵」。底にはタルト生地を敷き、滑らかな口どけのなかにサクッとした食感も楽しめる。寝かせるとおいしくなる普通のパウンドケーキとは異なり、鮮度を大切にしているので早めに食べることがおいしく食べるコツ。
リピーターに向けて、素材を生かした緩やかなのに洗練された「いつもの味」を大切にする一方、季節限定の味も用意して新鮮味を求める客さまも飽きさせません。ふんわりとやわらかなパウンドケーキは、そのイメージからブライダルのシーンでも大人気。
■ 電話 : 03-5728-4737
■ 住所 : 東京都渋谷区代官山10-10 代官山トゥエルブ1-B
■ 営業時間 : 10:00~19:00
■ 黒ごま : 2484円
■ 黒ごま(ハーフ) : 1296円
6)カフェ・ファソン
詳細はこちら : 代官山「カフェファソン」でコーヒーと味わう、濃厚チーズとクルミのベイクドチーズケーキ。
オリジナルスイーツと自家焙煎コーヒーの相性が抜群!中目黒の一号店に続いて、代官山にある「カフェ・ファソン」2号店は、気軽にテイクアウトも楽しめるコーヒースタンドです。
人気のお自家焙煎スペシャリティコーヒーとの相性を一番に考えたベイクドチーズケーキは、甘みもバランスよく調整され、砕いたくるみの香ばしさとコーヒー自身の香味がお互いを引き立たせています。
一杯のコーヒー、一皿のケーキに込められた材料の生産者と作り手の思いが、商品の魅力を最大限に引き出しています。これらを出す「タイミング、盛り付け、心のこもった接客で感動を届けることを意識していて、それがコーヒーとケーキのおいしさとカフェとしての居心地の良さになっています。
■ 電話 : 03-6416-5858
■ 住所 : 東京都渋谷区代官山町13-4セレサ代官山1F
■ 営業時間 : 9:30~19:00 (土日祝11:00~)
■ ベイクドチーズケーキ : 550円
■ ベイクドチーズケーキ(テイクアウト) : 500円
7)CAMDEN’S BLUE ★ DONUTS
詳細はこちら : リキュール香る大人のドーナツ。CAMDEN’S BLUE ★ DONUTSの新スタイル「コアントロークリームブリュレ」。
徹底した手づくりの厨房から生み出される斬新なアイディア、クラフトの聖地、オレゴン州ポートランドからやってきた「CAMDEN’S BLUE ★ DONUTS」では、大人向けのドーナツが楽しめます。
人気ドーナツの「コアントロークリームブリュレ」の丸いフォルムに刺さっているのはピペット、中身はコアントローシロップ。ブリオッシュをベースとした生地にスパイシーな味やリキュールを使ったドーナツは、好みでピペットを抜いて自分だけの味にカスタマイズ可能。おいしさと楽しさが生み出すインパクトに、舌の肥えた大人こそ何度でも食べたくなる味です。
現地のシェフが日本の食材に興味を示し、味噌味などのコラボメニューの提案にも積極的だ。ポートランド同様、プロフェッショナルなチームがすべて手づくりしています。開店時間までに焼きあがる「大人のためのドーナツ」に、思わず足を止めずにはいられないはず…!
■ 電話 : 03-3464-3961
■ 住所 : 東京都渋谷区代官山13-1 ログロード代官山2号棟
■ 営業時間 : 9:00~20:00
■ コアントロークリームブリュレ : 380円
伝統のレシピにこだわり続けるケーキ屋さんや、時代を先取りして安心・安全なオーガニック素材にこだわった焼き菓子専門店など、「中目黒」や「代官山」でしか味わえないようなスイーツ12個をご紹介しました。
今回ご紹介したお店の中で、気になるスイーツはありましたか?
この機会に是非、中目黒や代官山でしか出会えないおいしいスイーツを食べに行ってみてください!